日時 2004/11/27(土) 6:30 〜 16:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 白浜地磯
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:26 17:26  11:52  
天気 晴れ 強い 波高 3.0m 水温   気温  
同行者 四宮、池之坊 備考  
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ 地磯でこんなに良い釣り場があったのかと初めて思った。
フカセ釣り初めての2人もフカセ釣りに興味を持ってくれたみたいだ。
それにしても「逃がした魚は大きい」と言うが、4回バラした魚はいずれも大きかった。
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
グレジャック紀伊半島  
グレパワースペシャル  
強力グレZど遠投  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
ベラ 15.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 最初に言っておきますが、写真はあくまでも「こういう釣果になっていたら良かったのになあ」
と妄想しているだけですので、あしからず。
さて、今シーズン初めてのグレのフカセ釣りに行きました。

 フカセ釣り初体験である四宮氏と池之坊氏を連れて白浜のある地磯に出掛けたが、
「フカセ釣りはもう二度とイヤだ。」と言われないように、とりあえず1匹は釣らせて
やらなければならないと思い、かなりプレッシャーがかかった。

 この日は前日の天気予報通り、風が強く波が高かったので、人気の地磯には先客がいなかった。
そのおかげで、釣座は選びたい放題だった。
といっても初めての釣り場だったので、
雰囲気だけで釣座を決めた。
しかし、グレの臭いがプンプンする釣り場だと直感した。
初心者2人に釣りやすい所に座らせ、大きなサラシができて釣りにくい所に私が陣取って
3人並んで釣り始めたが、池之坊氏の左にハイが張り出していて、私の頼りない経験から
池之坊氏の釣座が一番良いと思った。

 高波と強風に悩まされ、おまけに潮流も速く、マキエがうまく入っていかない。
フグやベラなどの外道は何とか釣れてくるが、肝心の本命グレは釣れてこない。

 そんな中、昼過ぎ頃に後から来たカゴ釣り師の一人が30cmぐらいのグレを釣った。
しかし我々3人には本命のアタリすら無い。
時間が無情にも過ぎていく中、午後4時頃に池之坊氏のウキにゆっくりと沈む微妙なアタリがあり、
大きな合わせはなく巻いてくると何か掛かっている。
引きからするとグレっぽかった。
そばまで寄せてきて一瞬グレの姿を確認した直後、足下の岩に持って行かれてハリス切れした。
その直後、私にもウキが一気に消し込み、竿先までダイレクトに伝わるグレ特有のアタリがあり、
合わせると重い感触を感じながら格闘の末、ハリス切れだった。

 悔しい思いをしながら、ハリをくくり、気を取り直して釣り始めた直後にまた竿先にまで来る
アタリがあり、合わせた。
先ほどと同様の引きを感じながら、今度は痛恨のハリはずれ。
食いが浅かったのか。

 その後、四宮氏にもアタリがあり、手前まで寄せてきてハリス切れ。
その直後にまた私にも竿先にアタリがあり、合わせて格闘したが、またもやハリス切れした。
やるせない気持ちを抑えながら、ハリをくくった。
もう日が沈みかけようとしていた頃、
私にもう一度同じアタリがあり、そばまで寄せてきたのにまたもやハリス切れ。
地形も分からないまま釣っていたが、手前にはどうやら大きなハイがあるみたいだった。

 結局、誰もグレを釣ることができなかったが、次回は太ハリスでもう一度リベンジしてみたい
と思った。
池之坊氏1回、四宮氏1回、私4回のバラシは次回釣行に生かせていきたい。
フカセ釣り初体験の2人も釣ることができなかったが、グレの引きの感触を味わわせることが
でき、フカセ釣りの面白さを知ってもらえただけでも私の使命は十分に果たせたかなあと思う。