日付 2005/03/06 区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 串本出雲(谷口渡船)
メモ  
満潮 4:35 13:35 干潮 9:30 21:30 若潮 波高 2.5m
天気 曇り 強い 水温   気温  
開始時間 7:00 納竿時間 15:30 同行者 永野、岩崎、四宮、中 備考  
渡船名 谷口渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ すごい高波だった。
せっかく沖の長島に上がれたのに、もっと釣っていたかった。
エサ 備考
オキアミ  
遠投グレムギ  
ブルーアイ  
釣果
魚名 サイズ kg 釣れた時間 推算潮位 釣り座
イサギ 29.0 Cm 〜 31.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹      
写真
井上(チヌ吉)の釣果・・・・イサギ2匹(29cm,31cm)
中氏の釣果・・・・・イサギ1匹(25cm)
四宮氏の釣果・・・グレ1匹(20cm)放流
永野氏の釣果・・・○ボーズ

 前日の予報では北北西5m〜6mの強風と2.5mの高波だったので、
渡船屋に出船できるかどうか、確認の電話をしたところ、出船できるとのこと。
釣りをするには厳しい状況だが、強風と高波にくじけるような我々ではない。
もちろん、釣りバカ5名満場一致で釣行決定!
 そして当日、以前から行きたいと思っていた荻尾を目指して予定通り5時30分に到着。
すると、すでに車が20台近く止まっており、待合室には釣り人がいっぱい。
「これでは希望している磯に上がれない」と思い、5分前に通り過ぎた出雲では
たき火を囲んで待っていた釣り人が少ないことを確認していたので、
急きょ、出雲に場所を変更することにした。名残惜しく荻尾をあとにして
出雲に戻ってみると、やはり釣り人は少なかった。
 今回釣行の5人を2人(私,磯釣り2回目の中氏)と3人(永野氏,岩崎氏,四宮氏)
に分けて、2名は沖の長島に、3名はチョナに上げてもらうことにした。
そして渡船に乗り込み、沖海に出ると予報通り波が高かった。
先に3名は波の影響なくチョナに上がり、私たち2名が沖の長島に上がる番が来たんですが、
高波の影響をもろに受け、ベテランの船長を持ってしても船を付けられない。
「弁当を持ってくる便で波が少し治まっていれば沖の長島に連れて行って
あげるから」と船長が言ってくれたので、湾内のカンゴメに上ることを渋々承知した。
 カンゴメに上がると、磯釣り2回目の中氏の仕掛けを作ってあげて、
風裏で釣りやすい沖の赤島向きで、しばらく投入ポイントやマキエの打ち方
などを横についてアドバイスして、私も仕掛けを作り、双子島向きで釣り始めた。
しかしマキエを打っても一向に魚の姿を確認できず、その後頑張ってはみるが、
サシエも取られない状態がずっと続いていった。
 そして9時頃に弁当を持ってくる便がやってきて、「弁当を配り終わったら
沖に連れて行ってあげるから準備しておいて〜」とのこと。
「ヤッター!」と喜んで、磯替えの準備が出来たところで、船がやってきて、
船に乗り込み、念願の沖の長島に向かい、磯に付けようとするが、
先ほどより少々は治まった高波ではあるが、2回付けるのに失敗し、
3度目の正直でやっと付けることができ、沖の長島に無事に上がることが出来た。
アシカの方を見やると、イケスが吊されていたので、グレが上がっているんだなあと
思うと俄然ヤル気が出てきた。
早速、釣り座の下見をすると、大きなサラシがたくさんできていた。
中氏をサラシのない武八側で釣ってもらい、私はサラシのあるアシカ側で釣ることにした。
 最初、サラシにマキエを投入してサラシの先に仕掛けを投入し、食わせようとするが、
サシエが残ってくるので、サラシの中に沈めてみた。でも、残ってくる。
そうしているうちに沖の方を見やると、潮目が出来ていている。
しかも私の釣座の少し左先から沖にかけて流れている。
早速、潮目の手前からマキエを投入し、仕掛けも投入する。
すると、流れが速くどんどん流れていき、思うように仕掛けが入っていかないので、
ガン玉Bを追加して道糸の張り具合でタナを調整していき沈めていく。
その直後、道糸が走り、竿先が引っ張られ、すかさずアワセると、
魚は乗ったが、グレではないようだ。リールを巻いてくるとスーと魚が寄ってきて、
上げると30cm弱のイサギだった。
 その後、流れが少し弱まったので、ガン玉Bをはずしてジンタン6号に付け替えて
沈めていった。80mぐらい流したところで道糸が走り、コンとアタリを感じた。
上げてみると、先ほどより少し大きいイサギだった。
しばらくすると、チョナで釣っていた四宮氏から電話があり、お互いの釣果情報を
交換するが、チョナでは20cmくらいのコッパ1匹ということだった。
そして11時頃にアタリもないし、腹が減ったので、中氏と昼食を取ることにした。
 昼食後、中氏にも待望のアタリがあり、上げると、25cmくらいのイサギだった。
その後、流れが速くなったので引かれ潮にポイントを変え、本流まで沈めていくが、
アタリのないまま12時頃になって、船頭さんがやってきて、
「波が高くなってきていて危ないので磯替えやで」と言うので、沖の長島を後にした。
それで、3人が上がっているチョナに合流することにした。
チョナでも高波の影響を受けて、先端では釣りが出来ない状況になっていた。
5人が集まったところで、しばらく情報交換して休憩を終え、釣りを再開した。
 チョナは先端付近以外は浅いので、この時点で私の中では納竿していた。
でも、何があるか分からないので、頑張ってみたが、アタリもなく、
あえなく納竿となってしまった。今回は良いところなく終わってしまいました。