日付 2005/06/04 区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 マリーナシティー大波止
メモ 南北に長く続く波止
満潮 4:03 17:25 干潮 10:38 22:49 中潮 波高 1.5m
天気 晴れのち曇りのち雨 弱いのち強い 水温   気温  
開始時間 7:45 納竿時間 16:00 同行者 永野、四宮、池之坊、釣りバカさん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ 備考
チャンス配合ヌカ  
アケミ貝配合  
ウニ配合  
細挽きサナギ  
アミエビ  
釣果
魚名 サイズ kg 釣れた時間 推算潮位 釣り座
ガシラ 15.0 Cm 〜 16.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹      
オコゼ 5.0 Cm 〜 6.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹      
写真
写真について、左側から順に四宮氏、池之坊氏、永野氏、私(チヌ吉)、釣りバカさんである。

井上(チヌ吉)の釣果・・・・・ガシラ2匹
                 オコゼ3匹

永野氏(釣りキチ)の釣果・・・ガシラ2匹

四宮氏の釣果・・・・マダコ1匹
            オコゼ2匹

池之坊氏の釣果・・・・サバ(30cm)


 今回は次週のマルキュー紀州釣り大会に向けて練習をしておかなければと思い、
出場する4人でマリーナに行くことにした。
そして何よりも、ネットで知り合った「南港の釣りバカ日誌」の釣りバカさんも合流する約束を
していたので、初めて一緒に竿を出せることの方が練習より楽しみにしていました。
しかも、もう一人、「Holyの和歌山ぶらり日記」のエイちゃんが応援に来てくれるということで、
ネット仲間2人と初めてお会いできるのが何よりも嬉しい。

 そして当日、そんなに早く行かなくてもいいだろうということで午前7時前に駐車場に着いて、
重い荷物を持って、いざ南の先端を目指すが遠い。やっとの思いで到着し、ダンゴを練り、
仕掛けを作り、今日の意気込みなどを話しをしていると、実釣開始は7時45分頃になった。

 マリーナで釣りをするのは2回目で、前回はこの大波止の北側だったので、今回の南側の
水深はどれくらい深いんだろうと期待していたのですが、北側とそんなに変わらない。(ショック)
でも、何投かしていくうちにエサ取りのアタリが出始めた。
割れた直後にウキの周りに波紋ができたり、寝ウキの頭がちょっとだけ上がったりする。
エサ取りの活性があるのは良い傾向だと思うが、しばらくやってもウキの動きに
変わり映えすることなく、同じアタリばかりが続く。
仕方なく、エサ取りの正体を突き止めるために合わしてみた。しかし、リールを巻いても
乗ったのか分からないが巻いてくると、5,6センチのオコゼだった。
「こいつがエサ取りの正体か」とぶつぶつ言いながら、やっているがウキの反応は変わらず。
だから、同様のアタリは合わさないようにした。

 そうこうしていると、四宮氏の竿が大きく曲がるが、竿先を見ると魚の反応ではないようだ。
「ゴミやな」なんて四宮氏が言っているが、その姿を現した時、一同ビックリした。
大きなマダコだったからだ。上げてみるとやはり、大きかった。
「今日はこのマダコでたこ焼きパーティーやな」、「その後、麻雀やな」なんて、
ワイワイ言っているうちについにその時がやって来た。釣りバカさん登場である。

 8時15分頃、携帯が鳴り、出ると「もう駐車場に着きました。」と釣りバカさん。
「大波止の南側奥ですよ。」と伝えて切ると、
しばらくしてたくさんの荷物を引っ張りながら、一人の釣り人がこちらにやってくる。
直感で釣りバカさんと分かったが、人間違いだと失礼なので、「初めまして!」と声を掛けると、
「釣りバカです。遠いなあ、疲れた。」が釣りバカさんの第一声だった。
釣りバカさんの顔を見ると、すでに汗びっしょりだった。
うちのメンバー(全5名のうち4名)を紹介して、挨拶をしてから釣りバカさんは私の横に陣取り、
仕掛けを作っている。私はそのそばに寄って、あれこれ話しているうちに仕掛けが出来上がり、
「頑張りましょう!」とお互いの気合いを確認して、私は自分の釣座についた。

 釣りバカさんを含め5人の釣りがスタートしてしばらくすると、池之坊氏が何やら魚とやり取りを
しているのだが、どうやら沖で横に走っているので青物だろうと直感した。
上がってきたのはサバ。それも良い型のサバであった。

 その後、釣りバカさんもアタリが出始め、頻繁に竿をシャくっている。
私はどうせオコゼだろうなあと思いながら、釣りバカさんが1匹目を釣り上げたのはオコゼだった。
ガシラ、ベラも追加して、「3目達成、こんなにエサ取りが多いのは久しぶり」と喜んでいる
釣りバカさんでした。
我々はというとやはり、オコゼとガシラに悩まされていました。

 そんな中、10時20分頃、エイちゃんから連絡があり、駐車場に着いたので、
もうすぐこちらに来られるとのこと。
そしてエイちゃん登場で、釣りバカさんと私は挨拶をして、エイちゃんには差し入れまで
頂きました。有り難うございました。
そして、うちのメンバーを紹介して、合計6人でしばしの雑談タイムとなりました。
話はどんどん盛り上がってきたところで、エイちゃんが記念写真を撮ろうと提案してくれ、
携帯で写真を撮ってくれた。そしてメールで送ってきてくれました。上の写真がそれである。
その後、フカセ釣りのボイル釣法についても熱く語ったあと、「ボー厄よけサイトがあるで〜、
結構御利益あるみたい。」なんてエイちゃんが言うから、「これからは釣りに行く前に
そのサイトにお参りしとかなあかんなあ。」なんて笑いながら話をしていると、
去年の台風で倒壊したマリーナ修復のために
工事している人に「ここは工事の邪魔やから、
移動してよ。」と言われたので、邪魔になっている我々4人は渋々場所移動を余儀なくされました。
せっかく、マキエをしてポイントを作ってきたのに移動するのは嫌だが仕方ない。
でも釣りバカさんは、何とかギリギリ、難を逃れて移動しなくてすんだのであった。
それで我々4人はどこに移動しようか悩んでいると、エイちゃんが「そろそろ仕事に戻らな
あかんので」ということで11時30分頃にエイちゃんはこの場を後にすることになった。

 そして、外海向きの空いている所に私と永野氏が移動し、四宮氏と池之坊氏は内海向きに
移動し、釣りを再開することとなった。
移動してしばらくすると、やはり先ほどまでのアタリが出始めた。ガシラとオコゼである。
でも、このアタリは合わさず、本命のアタリを待つが一向にそれはやってこない。
内海でやっている2人はエサ取りもいない状態で、エサもそのまま残ってくるとのこと。
だから気分転換に昼食を取ることにした。

 私は弁当を持って、未だダンゴを投げ続けている釣りバカさんのそばに行き、弁当を食べながら、
私が「今日はダメやねえ」と言うと、釣りバカさんは「こんなにエサ取りが多いのは久しぶりや〜」
なんてすごく喜んでいた。う〜ん。
その後、私がネットで知り合った「やたかんのメンバーさん」のことで盛り上がりました。
そして後半戦頑張りましょうということで、私は釣座に戻り、後半戦が開始された。

 しかし後半も変わり映えしないアタリが続く。微妙なアタリにしゃくってみるが、やはり、オコゼ。
そうこうしているうちに、午後2時過ぎ頃、ポツポツと雨が降り始めた。しかも雷も鳴っている。
と同時に釣りバカさんは帰り支度を始めた。というのも今日も奥さんと一緒に出掛けてきて、
奥さんはショッピング、その合間に釣りバカさんは釣りをしているという状況で、
もうすぐ奥さんが迎えに来るとのことである。
そして、釣りバカさんとのお別れの時が来ました。釣りバカさんは我々4人に挨拶をすると
テクテク歩いていってしまった。またご一緒しましょうね。

 釣りバカさんが帰ってしまい、気を取り直して釣り再開しようと思うが、しだいに雨が強くなってきた。
朝はあんなに晴れていたのに、こんなに天候が変わるんだなあと感心している場合ではない(笑)。
とりあえず、雨宿りすることとなった。
30分程すると雨脚が少し弱くなってきたので、釣り再開するが、向かい風も強くなってきたので、
外海向きで釣っていた私と永野氏は内海側にまわることにした。
と同時にまた雨が降ってきて中断することとなった。
その後、雨は止むことなく納竿となってしまいました。
場所替えを余儀なくされたり、天候によって思うような釣りはできなかったけど、
以前から念願だったネット仲間との交流が出来たということが私にとって、何よりも大きな収穫となった。
だから、今年はネット仲間との交流をたくさんしていきたいと思っています。
みなさん、ご一緒しましょうね。

今日のネット仲間同行者・・・・釣りバカさん
今日の駆け付け応援者・・・・・エイちゃん
お忙しいところ、有り難うございました。