日付 2005/07/30 区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 和歌浦港
メモ 和歌山市では言わずとしれた好ポイント
場所の写真 メ モ
 
満潮 15:41 干潮 8:04 19:27 長潮 波高 1.0m
天気 曇りのち晴れ 弱い 水温   気温  
開始時間 6:00 納竿時間 18:00 同行者 池之坊 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ 備考
オキアミ  
コーン  
チャンス配合ヌカ  
細挽きサナギ  
アミエビ  
釣果
魚名 サイズ kg 釣れた時間 推算潮位 釣り座
チヌ・キビレ 23.5 Cm 〜 23.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹      
キス 18.0 Cm 〜 18.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹      
アジ 10.0 Cm 〜 15.0 Cm ? kg 〜 ? kg 20 匹      
ヒイラギ 10.0 Cm 〜 10.0 Cm ? kg 〜 ? kg 5 匹      
写真
 今年に入って、紀州釣りでまだチヌを上げていない私はかなり焦っていた。
なにせ、現在5戦やって、5連敗中なのであるから(泣)。
まあ、本職?の紀州釣りをそっちのけで、この時期になってまでフカセ釣りをやっている罰が
当たったのか、いや腕が悪いだけなのだが・・・。

 前置きが長くなりましたが、今回は久しぶりに会長と竿を並べることになり、
会長のHGである和歌浦に紀州釣り釣行することになった。
ただ、会長は午後から合流するということである。

 さて、現場に着いたのが5時過ぎだったので、釣り座を確保出来ないかなあと思いながら、
車から降りて波止を確認すると、十分確保できそうである。
それで、急いで荷物をまとめて歩いていくと、先端から2人の紀州釣り師がいたので、
私はその手前に釣り座を確保した。
6度目の正直になれるよう、「今日一日頑張るぞー」と心の中で叫び、気合いを入れた。

 午前6時前に仕掛けが出来上がり、釣り開始した。
無風で、潮は右にゆっくりと流れている。タナは3ヒロである。かなり浅い。
そして開始して30分ほどすると、ボラたちが登場し、ダンゴを割りに来た。意外に早い登場だ。
まあ、早かれ遅かれ登場するのは分かっていたことだから、慌てず、いつものボラ対策を決行する。
ボラとの長い格闘が始まった。

 しばらくボラと格闘しているうちに、エサ取りも集まってきて、オキアミも取られ始めた。
その後もしばらくタナトントンでやっていたが、ダンゴが割れた瞬間に寝ウキの頭がちょっと
持ち上がるだけのアタリで、オキアミが取られるようになったので、50cmほど這わせてみた。
すると、時々オキアミが残ってくるので、エサ取りが食べ残したときに、その残りエサをチヌが口に
するのを気長に待つことにした。
また、仕掛け回収時にオキアミが残っている時、ルアー状態になり、小アジが掛かってくるので、
とりあえず、お土産としてキープしていくことにした。

 その後、潮が止まったり、右にゆっくり流れたりを繰り返していたが、ボラたちはダンゴに群がり、
底ではエサ取りたちがオキアミを狙っている状況に変わりはなかった。
でも、アタリが少し出始め、寝ウキがピョコンと立つようになった。
しかし合わせても素バリである。おそらく、小さなフグだろうと思う。

 そこで、チヌがエサを口にする確率を上げようと、もう1種類用意してきたコーンも使ってみた。
すると、コーンは多少囓られながら、ほとんど残ってくることが多かったので、コーンとオキアミを
ローテーションすることにした。

 その後も状況は変わらず、そろそろ腹が減ってきたなあと思っていると、釣りバカさんから
メールが届いた。紀州釣りをしていて、現在2枚ゲットしたという報告をもらった。
釣りバカさんも連敗脱出したということで、私も頑張らなければいけないと、気合いを入れ直した。

 まあ、腹が減っては戦ができないということで、午前10時半頃、昼食を取っていると、
今度はエイちゃんから応援メールを頂いた。
食事中に先客の2人の釣りを見ていると、何回も大きく竿を曲げているが、すべてボラだった。

 昼食後、釣りを再開した。
食事中にボラがどこかに散ったかと期待しながらダンゴを投げると、やはり割りに来た。
でも、エサ取りは少なくなったようで、オキアミが残ってくることが多く、回収時にアジゲット。
しばらくオキアミでやっていると、やはりエサ取りも集まってきたので、コーンとのローテーションに変更した。

 しばらくすると、オキアミではダンゴが割れてすぐに少しだけアタリがあるだけで、
全く残ってこなくなったので、ハワセ幅を50cmから半ヒロに設定にした。
すると、ダンゴが割れて、少し流してもオキアミが残ってくるようになり、しばらくこれでやってみる。

 正午前、じじーさんから応援メールを頂き、ダンダビエントリー目指して、俄然やる気が出る。
このころ、先客で私の隣で釣っていた人が帰り支度を始めた。
通りすがりに、「ボラとエサ取り多いねえ。」、「今日は厳しいね。」と言葉を交わし、去ってしまった。

 正午を少し過ぎた頃、紀州釣り師が1人やってきて、先ほど帰った人の釣り座に入った。
と同時に先端で釣っていた先客が帰ってしまった。

 その後、ダンゴを投げると水面にボラが群がり、ダンゴをくわえて走るヤツも出てきた。
そして、ダンゴをくわえて走り、どうしても離さないので仕方なく力勝負を受けることにした。
強烈な引きに耐えながら、巻いては糸が出ていき、ようやく引き揚げると、かなりデカい。
即リリース。後にも先にもボラを掛けたのはこの1匹だけだった。

 午後1時過ぎに、会長さんからメールがあり、2時までには釣り場に到着できるとのこと。
その間にチヌを釣ろうと頑張る。
とその時、オキアミでダンゴが割れて少しすると、寝ウキがモゾモゾ動き、ピョコンと立った。
本命のアタリではないだろうなあと思いながら、すかさず合わせた。やはり引きが小さすぎる。
上がってきたのはギンタ(ヒイラギ)であった。
その後もギンタを何匹か釣った。

 そして、時間通り2時に会長さんがやってきた。
嬉しいことに、かき氷の差し入れを持ってきてくれた。暑かったので、すごく美味しい。
かき氷を食べながら、今日の状況を話して、食べ終わると、会長さんは釣り支度を始めた。

 会長さんの準備が終わり、2人並んで竿を並べることになった。
私は相変わらず、ボラと戯れて、エサ取りと格闘している。
しばらくして会長さんとこにも、ようやくボラが集まり始め、ダンゴを割りにきた。
私の回りに集まっていたボラの一部がそっちに行ったのかも(笑)。
その後、エイちゃんからTELがあり、近くまで来てるので、見に来てくれるとのこと。

 午後3時過ぎにエイちゃんが応援にきてくれた。しかもモナカの差し入れまで頂きました。
有り難うございました。
しばらく3人で話をして、エイちゃんは帰っていきました。

 その後、満潮時間を迎え、潮止まりになったが、相変わらずボラたちは元気でダンゴを割りにくる。

しばらくすると、潮が動き始め、この日一番速く右に流れ始めた。
と同時にハワセ幅を半ヒロから1ヒロに変更し、オキアミで少し流すと、寝ウキがモゾモゾした後に
ゆっくりと立ったので、合わせた。小さい。「またギンタか?」と思って上げると良型のキスだった。
もちろんキープ。
キスが食ってくるということはオキアミがエサ取りにやられずに良い感じに残っている証拠。
コーンとオキアミのローテーションをしながら、「今が時合いかも」と思っていた矢先、
ダンゴが割れて、コーンで少し流すと、寝ウキがいきなり立った。思わず合わせた。
乗ったー! コンコンと竿先を叩きながら引いている。懐かしい引きだ。
久しぶりに本命の引きを心地よく感じながら、姿を現したのはキビレだった。

 何せ、紀州釣り5連敗中だから、小さいけどメチャクチャ嬉しい。
とりあえず、連敗ストップして一安心だった。

 私が喜びを噛みしめている時に、ふと横を見ると会長さんが魚を掛けている。
大きい!
しかし、横に走っている。
でも、まだ姿は現さない。
やっと姿を現すと、やっぱり細長かった(残念)。
この後も会長さんは細長いのを2匹追加。

 その後、私は本命を釣ることなく、アジを数匹追加し、納竿の時間を迎えた。
会長さんはもう少し粘ると言うので、私はお先に失礼しました。
その後、会長さんは7時まで粘ったけど、ボラを3匹追加しただけで終わったということでした。

 今回の紀州釣りで上げたサイズは偉そうに言えるサイズではないものの、連敗が止まって、
ホッとしたというのが本音です。
だから、サイズには満足していないので、次回釣行もやはり紀州釣りでサイズアップ目指して
頑張ろうと思っています。
(本当はフカセもしたいんだけど・・・)これも本音です(笑)。


私の釣果・・・・キビレ1枚(23.5cm)
         キス1匹(18cm)
         アジ20匹ぐらい(10cm〜15cm)
         ギンタ5匹(10cm)
         ボラ1匹

会長の釣果・・・・アジ数匹
           ボラ6匹


応援メール・・・・エイちゃん、釣りバカさん、じじーさん
駆けつけ応援・・・・エイちゃん

有り難うございました。