日時 2006/06/11(日) 7:00 〜 19:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 塩津漁港
メモ  
満潮 干潮
大潮 4:59 18:55  11:52  
天気 晴れ時々曇り 弱い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 池之坊 備考  
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
コーン  
チャンス配合ヌカ  
細挽きサナギ  
アミエビ  
釣果
魚名 サイズ kg 釣れた時間 推算潮位 釣り座 ヒットしたエサ(ルアー) 備考
アジ 15.0 Cm 〜 22.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹          
写真
 今回も前回(5/28)に引き続き、今年2回目の紀州釣り釣行となった。
午前中は久しぶりの単独釣行であるが、午後からは市内釣り師さんが合流してくれるかもしれない
ということになっている。
場所は下津の沖山を予定していた。

 当日は魚のエサ&自分のエサを買い込み、午前5時前に現地に到着した。
余裕で場所を押さえることができると思っていたが、既に釣り人がいっぱいで、構える釣り座は
無いので、急遽、場所変更を余儀なくされた。
それで、前回のリベンジを果たすべく、塩津に行こうと思い、向かった。
しかし、塩津漁港に向かう途中の下津ピアランドに寄ってみて、もし釣り客が少なかったら、
下津ピアランドで釣ろうなんて思っていたが、下津ピアランドに着くと、やはり釣り客はいっぱい
だったので、塩津漁港に向かった。

 塩津漁港に着くと、釣り客は少なかったので、駐車場に車を止め、荷物を運び、
釣り座を確保することにした。
もう既に波止には表向きに3人と内向きに1人の紀州釣り師が陣取っていて、私は去年にチヌを
釣った表向きに陣取った。

 そして、仕掛けを作っていると、何やら冷たい物が首筋に当たった。
雨が降り始めたのである。
小降りだから、すぐに上がるだろうと思っていたが、どんどん雨脚が強くなってきた。
仕方なく、車に戻って、しばらく雨宿りすることにした。
つい最近、雨男を卒業したばかりなのになあ(笑)。
しかも、天気予報では晴れマークになっていたはずなのに、雨男に復活かあ(爆)。

 しばらく、雨宿りしたあと、小降りになってきたので釣り座に戻り、仕掛けを作り、
ダンゴを練っていると、再び雨脚が強くなってきたけど、「濡れてもいいや」と開き直って、
続けることにした。

 そして、準備が終わり、釣り始めた。
雨の降る中、まずはタナ合わせをすることにした。
去年のことを思い出し、確か5ヒロ弱だったかなあということで、5ヒロ弱からスタートした。
すると、タナ調整はピッタリであった。
潮は全く動いていない。
しばらく、釣っているうちに雨は止んだ。

 釣り始め数投後から、寝ウキが微妙に動いているが、立つことはない。
仕掛けを回収しても、オキアミは時々吸われている形で残ってくるが、ほとんどはそのまま
残ってくるのだ。
時々吸われているのは、おそらく、ハゲかウスバの仕業だろう。
でも、エサ取りが出てきたということは、良い感じかなと前向きに考えることにする。

 そんな時、内向きで釣っていた紀州釣りが大きくアワセを入れたかと思うと、竿が曲がっている。
竿先をコンコン叩いているので、おそらくチヌだろうと見ていると、上がってきたのは
25cmくらいのチヌだった。
その直後にも35cmくらいを1匹追加していた。

 私はと言うと、時間はどんどん経つが、一向に変わり映えしない。
しかし、ダンゴが割れてすぐに寝ウキが立ったので、本日最初のアタリにビックリしながら、
合わせると、乗ったが、本命の引きではなく、上がってきたのは20cmくらいのアジだった。
その後はアタリもなく、オキアミもそのまま残ってくる。
潮も少し右に流れることはあるが、ほとんど流れない。
ひたすらダンゴを投げ続け、我慢の釣りを展開している。
そのうち、腹が減ってきたので、午前11時30分に昼食を取ることにした。

 昼食中に紀州釣り師が3人ほどやってきて、内向きの先端付近に陣取った。
その後、昼食を終えた私は、釣り座を内向きに移動しようかしないか悩んだ結果、
内向きに移動することにし、朝一に内向きでチヌを釣った紀州釣り師の左隣に陣取ることにした。

 釣り座を移動してもなお、オキアミがそのまま残ってくる。
アタリが無いほど、暇な釣りはない。
この日は、午前中5回程しかシャクっていない。
この時期にして、こんなにエサ取りが少なく、アタリが無いことは珍しい。
でも、しばらくすると、たまにボラがダンゴを割りにくるようになったが、ダンゴが割れたあとは
相変わらず、オキアミに反応しない。

 午後1時30分頃、市内釣り師さんから連絡が入り、合流してくれるとのこと。
「それまでに、チヌちゃんを釣り上げるぞ〜」なんて意気込むが、アタリも無く、全くダメ。

 午後2時頃に市内釣り師さんがやってきた。
しばし、話をしたあと、市内釣り師さんは私の左隣に釣り座を構えて、釣りを再開した。
たまにボラがダンゴを割りにくるが、ダンゴが割れてからはウキに何の反応もなく、
オキアミもそのまま残ってくる。
エサ取りも無いので、用意したコーンの出番は今回も無いのかなあ。

 2人とも、しばらく続けるが、アタリは無い。
しかも、今までに経験したことが無いくらいに潮が流れない。
何も為す術がないまま、まもなく午後4時からのゴールデンタイムが始まろうとしていた。

 ゴールデンタイムが始まってしばらくすると、昼前頃にやってきた紀州釣り師が大きくシャくった。
すると、竿がキレイな弧を描いた。
引きからして竿先をコンコン叩いているので、チヌっぽいなあと思っていたが、上がってきたのは、
やはりチヌで、30cmくらいだった。
おめでとうございます。

 その後しばらくすると、内向きで午前中にチヌを釣った紀州釣り師が大きく竿を曲げていた。
少し離れて見ているが、かなり強烈な引きだ。
右に左に走っている。
姿を現したのは本命ではなく、ボラだった。
何とか足下に寄せてきたのは良いが、大変掬いにくそうにしているので、タモを持って掬ってあげた。
上がってきたボラを見ると、私が過去に串本で上げた丸々太った凄くデカいボラぐらいあった。
こんな大きなボラを一人で掬うのは大変である。
その後も、この紀州釣り師はアタリがあるらしく、よくシャクっていた。
そのうちの何回かはボラを掛けていた。
そんなにアタリがあるなんて、羨ましいなあ(笑)。

 そして、いきなり市内釣り師さんが大きくシャクった。
この日初めてのアタリに反応したようだが、何も掛からなかった。
結局、この日は潮の流れもほとんど無く、アタリもほとんど無いまま、納竿を迎えた。

 この日は我慢我慢の釣りだった。
アタリがない釣りほど、暇な釣りはない。
私はこの日1日でシャクったのはわずか数回で、釣れた魚もアジのみだった(笑)。
午前中に2枚釣った人だけは頻繁にアタリがあるようで、よくシャクっていたが、
他の紀州釣り師は我々同様、アタリらしいアタリも少なく、厳しい状況だった。
今回もボーズで、今年2回目の紀州釣りで2連敗を食らってしまった。
次回に頑張るしかない。



今回の釣果

私(チヌ吉)・・・・・・・アジ数匹
市内釣り師さん・・・・アジ数匹



今回もたくさんの応援メール、掲示板への応援書き込み等、有り難うございました。