日時 2007/09/16(日) 6:15 〜 15:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 Web☆FC和歌山大会2007
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:56 20:14  2:22 14:22 
天気 晴れ時々雨 強い 波高 2m 水温   気温  
同行者 岩崎、ゆっきんさん、TOMOくん、楽釣さん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
アケミ貝配合  
ウニ配合  
細挽きサナギ  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg 釣れた時間 推算潮位 釣り座 ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 21.0 Cm 〜 24.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹          
ヘダイ 18.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 20 匹          
マダイ 15.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹          
写真
 今回は第9回Web☆FCチャンピオンシップの釣行となった。
Web☆FCチャンピオンシップとは都道府県対抗の団体戦である。
詳細は以下のページを御覧下さい。
http://www.sion.ais.ne.jp/~bozu/webfc/main/main.html

 今年はWeb☆FCメンバー和歌山支部の私とエイちゃんが別々の日に大会を開催することになり、
9/13にエイちゃんチームが青岸付近で、9/16にチヌ吉チームがマリーナ付近で開催すること
になった。
そして、9/13にエイちゃん率いる第一陣は、ビジターにhanaさん、トモキチさん、ふくちゃん、
J*Jさん、釣りキチおやじさんを迎え、計6名で臨みましたが、22pにとどまりました。
全体ではチヌを合計17枚釣ってはいるものの、ポイント対象となる30cm以上が1枚も無かった
というのは痛かった。
でも、この時期の和歌山県紀北地方でのチヌのレギュラーサイズは25cm〜30cmなのだ。

 上記のように、既に13日に出陣したエイちゃんチーム(6名)は合計22p獲得に終わったので、
和歌山チームが逆転優勝をするためには、あと409pを獲得しなければならない。
でも、和歌山チームは悲願の初優勝を目指し、16日に第二弾としてチヌ吉チーム(5名)が
意気込んで出陣することになった。
チヌ吉チームの5名とは、私と釣り天国さんとゆっきんさんとTOMOくんと楽釣さんである。

 写真は左から私(チヌ吉)、ゆっきんさん、楽釣さん、釣り天国さんである。
TOMOくんは家の用事のために午前中に帰らなければならなくなってしまったので、
残念ながら、集合写真には写っていません。

 チヌ吉チームは当日、現地に午前5時30分集合にした。
それで、午前5時20分に私と釣り天国さんが現地に到着したときには既に、ゆっきんさんと
TOMOくんが到着していたので、ご挨拶を済ませた。
すると間もなくして、楽釣さんも到着し、5名全員揃った。
5人でしばらくお話をしているうちに午前6時を迎え、紀州釣りの4人は釣り公園の中に、
投げ釣りのTOMOくんは少し離れた場所に移動した。

 午前6時過ぎ、紀州釣り組も、投げ釣り組も釣り座を決定し、Web★FC和歌山大会第二弾が
開幕することになった。
みなさん、今日は高得点をゲットして下さいね。
5人で409p以上を獲得して、和歌山県初優勝を目指しましょう。
宜しくお願いしま〜す。

 私はマリーナ釣り公園で釣るのは初めてだが、あまりに水深が浅いことに驚いた。
この近くの某波止の水深は5ヒロ〜6ヒロあるので、同じくらいの水深があると思っていたが、
我々紀州釣り師の釣り座では3ヒロしかなかったのは少し期待はずれだったのだが・・・。

 そして、この日の天気予報での強風を回避するために風裏に陣取ることにしたのだが、
我々紀州釣り師4人の釣り座選択に関しては、ゆっきんさんの提案によるもので、結果的には
この選択は成功だった。
というのも、この日はたまに風向きは変わるものの、ほとんどは背中から強い風が吹いていたので、
この強風も全く気にならなかったからだ。

 そして、「曇り時々雨で降水確率50%」という前日の天気予報を大きく裏切り、
釣りを開始した直後は快晴そのものだった。
ラッキー!
でも、雨男の私がいつ本領を発揮するかもしれないので気が抜けない(笑)。

 大会開始当初は、潮はゆっくりと右に流れていた。
それで、タナはトントンで設定し、エサはオキアミを使うことにした。
しばらく続けるが、オキアミでさえ取られることはない。
しかし、そんな時、楽釣さんの竿が大きく曲がった。
本命の引きではなく、横に走りながら、上がってきたのは25cmくらいのシマアジ(メッキ)だった。
アタリはなく、仕掛け回収時にオキアミルアー状態で食ってきたとのことである。
とりあえずは、1ポイントゲット有り難うございます。
すると今度は、ゆっきんさんが大きく合わせた。
上がってきたのは25cmあるかないかの本命チヌであった。
シャッターチャンスとばかりに、カメラを持って駆けつけた時には、既にリリースしていた。
もうちょっと待って欲しかったなあ(笑)。
今回のチャンピオンシップでは30cm以下はノーポイントなので、即リリースしたとのことだ。
開始早々、小さいながらも本命の顔を見れたので、本日は何か期待が持てそうな感がする。
頑張りましょう。

 そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなってきて、ポツポツ降ってきたので、カッパの用意を
しているときにザーッと降ってきた。
天気予報に反して先ほどまでは快晴だったけど、やっぱり、予報通り降ってきたのだ。
私の雨男が復活した瞬間である(笑)。
最近、ずっと雨に降られていなかったのになあ(爆)。
また、雨男に逆戻りだ(大爆)。
慌ててカッパを着て待つことにした。

 そして、20分ほどすると、雨が止み、青空も見え始め、しばらく雨が降らない感じである。
良かったあ〜。
そして、和歌山大会を再開した。

 再開してしばらくすると、少し離れたところで釣っているTOMOくんから連絡が入り、
手のひらくらいのキビレやチャリコやヘダイは釣れるが、ポイントには至らないとのこと。
ただ、20cmのキスを1匹釣っているということで、4ポイントゲットだ。
有り難うございます。

 大雨の後、しばらくすると、暑い日差しが戻ってきて、水分をたくさん取りながら頑張っていると、
楽釣さんが大きく合わせた。
すると、竿先をコンコン叩いている。
やはり、上がってきたのは27cmのチヌであった。
ポイント獲得とまではいかなかったが、確実にサイズアップしているので、今後に期待が持てる。

 その直後に、私にも待望のアタリがあった。
実は再開直後からオキアミが取られ始め、小さいアタリが出ていたので期待していたのだ。
そして、今回は寝ウキにピョコンと前アタリがあり、一気に寝ウキが消し込んだので合わせた。
しかし、今回は素バリを引いてしまった。

 その数投後、待ちに待ったアタリが本当にやって来た。
先ほど同様、前アタリの後、寝ウキがスーッと立ったので、すかさず合わせた。
すると、上がってきたのは25cm前後のチヌだった。
チャンピオンシップではノーポイントだが、ダンダビにエントリー出来るかもしれないので、
とりあえずはキープすることにした。

 その直後、先ほどと同じアタリが出たので、連チャンかと喜びながら合わせた。
しかし、上がってきたのはチヌではなく、手のひらサイズのヘダイだった。
この後は手のひらサイズのヘダイが、チヌと同じアタリでたくさん釣れてくる。
ほんのたまに、25cm前後のチヌが混じってくる程度だ。

 ここで、ゆっきんさんが大きく合わせたかと思うと、上がってきたのは大型キス?
キスではなくて、25.2cmのメゴチだった。
でも、30pゲット有り難うございます。
その直後にもゆっきんさんはキスを釣り、ポイントゲットだが、紀州釣り組は外道ばかりでしか、
ポイントをゲット出来ないのだ。
まあ、コツコツでも、ポイントを獲得できれば良いかな(笑)。

 ここで、TOMOくんが急用ができ、帰らなければならなくなったとのことで、ポイント対象の
キス2匹を受け取った。
お疲れ様でした。
雨やら何やらで写真も取りに行けなくてすみませんでした。
ということで、残された4人の紀州釣り組で、何とかポイントをアップしていかなければ!
頑張りましょう!

 その後、みんなで昼食を取ることにした。
青空の下、世間話や釣り談義に花が咲き、楽しいひとときを過ごせるのもOFF会ならではの
醍醐味である(笑)。
楽しい昼食タイムを終え、釣りを再開することにした。

 しばらく釣り座を休憩させていたが、再開しても、すぐにアタリがあり、ヘダイが釣れてくるので、
昼食前と同様の状態が続いているようだ。
そうこうしているうちに、辺りが暗くなってきたかと思うと、後ろの山に雨雲がかかっている。
すると、あっという間にポツポツ降り出して、おまけに雷が鳴り始めた。
こりゃヤバイ!
それで、ひとまず退散しようと思っていた矢先に、アタリがあったので合わせた。
その直後、竿を持っていた手にパチッと電気を帯びた。
ホントにヤバイと思いながらも、魚が掛かっているから、とりあえず上げなければならないので、
慌ててリールを巻き、上がってきた魚の姿を確認すると、チヌであった。
30cmは無いと思うが、一応、楽釣さんにタモ入れしてもらった。

 そして、魚を針から外した直後、大粒の雨が降ってきて、早く休憩所へ向かおうという焦りからか、
隣で釣っていた釣り天国さんの道糸と私のハリスが絡まってしまった。
釣り天国さんに先に休憩所に行ってもらい、私は大雨に降られながら絡まった糸を直す作業をし、
ようやく正常に戻して、びしょびしょになった私は休憩所に駆け込んだ。

 休憩所で他の3人と合流し、しばしの雑談タイムとなった。
意外にもゆっきんさんと楽釣さんは堅田の筏で過去にお会いしていたことが判明した。
すると、待っている時間も忘れるほど、堅田談義にも花が咲き、知らぬうちに雨が止んでいた。
ここで、ゆっきんさんは先ほどの大雨と雷のために切り上げるとのこと。
せっかく雨も止んだというのになあ。
本日のポイント頭が帰ってしまうのは痛いなあ。残念です。
ということで、ゆっきんさん、今日はお疲れ様でした。

 再び快晴に戻り、残された3人で釣りを再開した。
しばしの休憩にもかかわらず、再開してもなお、手のひらサイズのヘダイはたくさん釣れども、
30cm以上は1枚もない。
もちろん、たまに釣れるチヌも25cm前後だ。
チャリコも釣れるが、20cmもないサイズだ。
そんな感じで今日は終わってしまうのかなあ。
厳しいなあ。
ここにきて、楽釣さんがチヌ(25cm前後)を連発するが、私が釣れるのは縦縞の入っていない
ヘダイ(25cm前後)ばかりである。
この違いは何なのか?
先ほどまで、チヌの枚数は楽釣さんに勝っていたが、あっという間に追いつかれ、追い越された。
楽釣さんは「チヌもヘダイも同じや。」と慰めてくれるが、本命チヌと外道ヘダイとでは響きが違う。
やはり、私と楽釣さんとの腕の差なんでしょうね。
参りました。

 しばらく快晴が続いていたが、また辺りが暗くなってきて、我々の後ろの山に雨雲が
かかってきたかと思うと、突然の大雨が来襲した。
ということで、本日3回目の休憩タイムだ。
今回の雨はさすがに止まないかと思っていたが、何とか止み、釣り再開となった。
この時、既に午後4時30分を回っていた。
このマリーナ釣り公園は午後6時閉園なので、納竿まで、あと残1時間ちょっとだ。
サイズアップの高ポイント連発で、ラストスパートだあ〜。

 しかし、残る3人の紀州釣り師で頑張るが、楽釣さんは25cm前後のチヌを、私は25cm前後の
ヘダイしか釣れないので、ポイントを獲得出来ないのである。
結局、閉園ギリギリの午後5時50分まで粘り、4人の紀州釣り師で22枚のチヌを釣りながら、
ポイント対象となる30cm以上は1枚も無しなのだ(泣)。
こと、ヘダイに関してはチヌ以上に釣っているが、これもポイントゲットならずなのだ(大泣)。

 ということで、ポイントをゲットしたのは、楽釣さん、ゆっきんさん、TOMOくんの3人であり、
和歌山第二弾の合計は39Pであった(詳細は以下の通り)。

楽釣さん・・・・・・・シマアジ25cm1枚(1P)
ゆっきんさん・・・・メゴチ25.2cm(30P)、キス15cm以上2匹(2P×2=4P)
TOMOくん・・・・・キス15cm以上2匹(2P×2=4P)

 今年のWeb★FC和歌山大会は13日と16日の2日間に開催されました。
両日で私とエイちゃんのFCメンバーと、ビジター9名の合計11名が参加して、和歌山県初優勝
を目指して頑張りましたが、13日(22P)と16日(39P)の合計は61Pで、厳しかったですが、
これに懲りず、来年も和歌山県初優勝のために力を貸して下さいね。
みなさん、お疲れ様でした。
そして、有り難うございました。



今回の釣果

私(チヌ吉)・・・・チヌ6枚(20cm〜24cm)、ヘダイ多数、マダイ多数、

釣り天国さん・・・マダイ数枚(15cm)、他

ゆっきんさん・・・チヌ1枚(26cm?)、ヘダイ多数、マダイ多数、メゴチ(25.2cm)、キス、他

楽釣さん・・・・・・チヌ15枚(20cm〜27.5cm)、ヘダイ多数、チャリコ多数、シマアジ(25cm)



 今回もたくさんの応援メール&掲示板への書き込み応援等、有り難うございました。
Web★FCチャンピオンシップに初参加の楽釣さんである。
紀州釣りの腕はピカイチ!
午後からのチヌ連チャンは凄まじかったです。
終わってみれば、チヌ15枚でした。
天晴れ!
去年に引き続き、チャンピオンシップに参加してくれたゆっきんさんです。
大会開始直後に釣ったチヌ(26cm?)を即リリースして、粘りの釣りを展開する。
我が那賀紀州FCの釣り天国さんです。
チャンピオンシップに初参加してくれました。
最後まで、ねばり強く頑張ってくれました。
来年のチャンピオンシップも宜しくね。
私の釣果です。
チヌは21cm〜24cmの6枚でした。
ヘダイは2枚しか写っていませんが、同サイズを20枚ぐらい釣りました。
これだけ釣って、ポイントを獲得出来なかったのは残念です。
今回の竿頭の楽釣さんの釣果です。
結局、終わってみれば、チヌを15枚釣り、腕の差をまざまざと見せつけられました。
参りました。
ゆっきんさんの釣果です。
ただ、釣り開始直後に釣ったチヌ(26cm?)は即リリースしたために写っていませんが、
ポイントゲットしてくれたメゴチとキスです。
結局、紀州釣り組は本命チヌでのポイントゲット出来ませんでした。
そういう意味では、貴重なポイントです。
TOMOくんの釣果です。
投げ釣りも厳しかったようで、キビレやヘダイはたくさん釣れたとのことですが、規定サイズには
至らなかったようです。
そんな中で、ポイントゲットとなる15cm以上のキスは貴重です。
途中、写真を撮りに行けなくてすみませんでした。