日時 2008/01/27(日) 6:45 〜 14:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 串本町樫野(池畑渡船)
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:59 20:55  2:26 14:52 
天気 晴れ 普通 波高 2.0m 水温 17.9℃ 気温  
同行者 四宮、その他 備考  
渡船名 池畑渡船
釣り方  
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
強力グレZど遠投  
遠投グレムギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 31.0 Cm 〜 31.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回はずっと以前から御一緒させて頂きたかった海豚さんから、突然ではありましたが、
「泉州フロートさん主催のブログ系の釣り大会(第2回でんがなぁ〜ずカップ)に参加しませんか?」
と招待されたので、迷うことなく、仕事の都合を付けて、参加させてもらうことになった。
我が那賀紀州FCから、磯吉さんも参加することになった。
ただ、ブログ系の人たちとはほとんど面識がないのだが、交流を深める意味では良い機会である。
ウキのことならお任せの泉州フロートさんのHPは以下の通りである。
http://tommy.cside2.jp/senshufloat/top.html

 ということで、写真は今大会参加者全員で、ブログ関係参加者と一般参加者に分けられる。
プログ関係参加者は、泉州さん・亀吉さん・やんぴさん・釣兄さん・やまとさん・isokenさん・
海豚さん・やまちゃん・gure11さん・麦太郎さん・サダさん・なら県人さんであり、
一般参加者は、泉州さんの友人Tさん・亀吉さんの友人Hさん・はんせいさんの友人Yさん・私・
磯吉さんである。

 当日、串本町樫野港に午前3時集合ということで、私と磯吉さんは午前2時過ぎに到着した。
もう少し時間があるいうことで、仮眠することにした。
仮眠もそこそこに、午前2時40分過ぎに、海豚さんの車を探しに行った。
すると、すぐに見つかって、挨拶を交わした。

 そして、午前3時過ぎに開会式があり、沖磯組は午前3時30分に出船予定で、
裏磯組は2番船で出船するとのことである。
ちなみに私と磯吉さんは沖磯組にエントリーした。
沖磯組は合計10人で、抽選により、私は9番、磯吉さんは4番だった。

 いよいよ出船の時がやってきた。
と言っても、午前3時30分で、周りは真っ暗闇である。
出船して、1番から3番までは「西の長島」の裏向きに、4番から6番までは「西の長島」の
表向きに上がり、7番から10番までは「平島」に上がることになった。
私は「平島」、磯吉さんは「西の長島」に上がったのである。

 午前3時40分過ぎに磯に上がったので、夜明けまでの3時間、同じ磯に上がったメンバーと
釣り談義をしながら、楽しく過ごすことができました。
でも、夜明け直前は凄く寒くて、みんなで震えていました(笑)。

 ようやく、午前6時45分頃、夜が明けて釣り開始(大会開始)となった。
平島に上がった我々4名は、樫野をHGとしている地元の亀吉さんのアドバイスによって、
予め、釣り座を決定していた。
西の長島向きの船着き付近に釣兄さんと麦太郎さんが陣取り、私と亀吉さんはビシャゴ向きの
裏向きに陣取っていた。

 私の釣り座では足下左に大きなサラシがあり、そのサラシによって、仕掛けは右に流される。
まずは朝一定番の磯際を攻めることにした。
G2ウキでタナを3ヒロ取り、シブシブ設定で始めた。
しかし、しばらく続けてもボイルは全く取られてこない。
キビナゴ?みたいな小魚は確認できるけど、他の魚は確認することができないのだ。
それで2Bウキに変更し、重い仕掛けでタナをどんどん深くしていくが、魚からは何の反応もない。

 ここで磯際をあきらめ、辺りが明るくなって分かってきたシモリ根の状態を見て、
竿1本先のシモリ根付近を攻めることにした。
0ウキに変更し、ジンタン8号を1つ付け、付けエサの自然な動きを演出しながら、
最初は浅いタナから始めるが、ボイルも取られないので少しずつタナを深くしていっても、
魚からは全く反応が無いのだ。

 ということで、どのタナで魚からの反応があるのか探るために、ジンタン6号を追加して
ジワーっと仕掛けを沈ませていくことにした。
すると、5ヒロか6ヒロぐらいのタナでやっとボイルが取られてきたのだ。
とりあえず、この日初めて魚が反応してくることが分かった。
しばらく続けるが、ボイルが取られるだけで、竿先あるいは道糸にも明確なアタリが無いので、
仕掛けを変更することにした。

 ウキはBに変更し、重めの仕掛けで、タナをきっちり取って、魚からの反応があるタナを
特定するということで、まずは4.5ヒロに設定した。
すると、ボイルはたまに取られるが、明確なアタリは確認できない。
徐々にタナを深くしていくと、5ヒロ強では明確なアタリこそ無いものの、ボイルが取られてくる
ことが多くなったので、このタナでしばらく続けることにした。
このとき、亀吉さんが大きく竿を曲げた。
上がってきたのは良型のグレだった。
おめでとうございます。

 しばらくすると、私のウキがスーッと入った。
この日初めて明確なアタリがあったので、慌てて合わしたが、素バリを引いた。
この後も同じアタリで2,3回合わすが、素バリを引くばかりだ。
それで、合わせが少し早いのだと思い、今度はウキがスーッと入った後、ウキの動きを観察する
ことにした。

 そしたら、先程までと同じようにウキがスーッと入っていくが、すぐに浮いてきたかと思うと、
もう一度スーッと入っていく。
それで、大分入っていったのを確認して合わせると、乗ったあ〜〜!
引きは小さいながら、難なく水面に姿を現したのは紛れもなく、グレであった。
上がってきたグレは31cmだったが、とりあえず、大会で検量できることが嬉しい。
掛かり具合を見ると、上唇に少し掛かっているだけだった。

 この後はアタリから遠のいた。
すると、亀吉さんはウキ釣りから、ズボ釣りに切り替えた。
しばらくして、亀吉さんの置いていた竿の先が海面近くまで曲がり、竿先にアタリがあるので、
合わせると、強烈な締め込みで一気に根に持っていこうとするが、一進一退のやり取りの末、
海面に姿を現したのはコブダイであった。
私は慌ててタモ入れをしようと駆けつけると、亀吉さんは既にタモ入れを完了していた。
上がってきたコブダイは50cm前後なので、今大会の大物賞候補であろう。

 この後はアタリが無くなり、小康状態を保っていたが、再びチャンスが訪れた。
竿1本半先に潮目ができ、その潮目に仕掛けを直接投入すると、潮は右に流れていて、
ちょうど、右のシモリ根の方に流れていくのだ。
もちろん、シモリ根付近でのヒットを狙う。

 それで続けていると、アタリは無いが、ボイルだけが取られてくるので、タナを半ヒロほど
浅くすると、ウキがスーッと入っていくので合わせると、また素バリを引いた。
その数投後、再びウキがスーッと入った。
大分入っていくのを確認して合わせると、1枚目より強烈な引きで、いきなりシモリ根に
突っ込まれるが難なく引き離し、ようやく足下近くまで寄せてきたときに、痛恨のバラシ!!!
足下まで寄せてきただけに、ショックは隠せない(泣)。
根ズレかと思いきや、仕掛けを回収すると、ハリ外れだった。
やっぱり、本日は食いが浅いのか。

 しかし、落ち込んでいるのもつかの間、続けていると、この直後に再び同じアタリがあり、
合わせると、先程と同じような強烈な引きだ。
「今回は絶対に取るぞ〜!」と意気込んでやり取りをし、もう少しで姿が見えるかと思いきや、
先程同様、急に軽くなり、バラしてしまった。
またハリ外れかと思いながら、仕掛けを回収してみると、やはりハリ外れだった。
連続バラシに、ホントに凹んでしまった(泣)。
朝一に亀吉さんから、「小さい針の方が食い込みが良いよ」とアドバイスを頂き、
いつもはグレ針6号を使うのだが、本日は久しぶりにグレ針5号を使っているのになあ。

 この後は食いが活発になってきたので、浅いタナも探ってみるが、ボイルが取られるだけで、
アタリは無い。
そのうち、ボイルが残ってくることが多くなり、午後14時45分、納竿することになった。

 港に戻ると、早速検量が始まった。
グレ部門では、46cmを釣った「サダさん」が優勝しました。
おめでとうごいざいます。
2位は34cmを釣った「はんせいさん」、3位は33cmを釣った亀吉兄貴の友人H氏である。
そして、私は31cmで4位であった。

 他魚の部では、49cmのカンダイを釣った亀吉さんが優勝しました。
おめでとうございます。
カンダイは圧巻でした。

 今回初めて御一緒させて頂いた海豚さんに誘われた「第2回でんがなぁ〜ずカップ」では
ネット繋がりのたくさんの仲間と出会うことができ、交流を深めることができました。
ホントに楽しかったです。
また、皆さんといつか御一緒したいです。
お疲れ様でした。



今回の釣果
私(チヌ吉)の釣果・・・・・グレ1枚(31cm)、他
磯吉さんの釣果・・・・・・・他



 今回もたくさんの応援メール&掲示板への書き込み応援等、有り難うございました。
本日の私の釣果です。
31cmながら、全体的に厳しい釣果だったので、グレの部では4位でした。
今大会17名での釣果です。
厳しかった。
一番大きいグレは、優勝したサダさんが釣りました。
カンダイは、他魚の部で優勝した亀吉さんが釣りました。
第2回でんがなぁ〜ずカップの参加賞であるキーフォルダーです。
泉州フロートさん、有り難うございました。
おまけにジャンケンポン大会で、私は道糸をゲット、磯吉さんは(釣りの?)DVDをゲットしました。
ホントに色々と有り難うございました。