日時 2008/03/30(日) 6:25 〜 14:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 すさみ町見老津(林渡船)
メモ  
満潮 干潮
小潮 0:03 9:30  3:12 17:46 
天気 弱い 波高 1.0m 水温 16.9℃ 気温  
同行者 楽釣さん、山陽さん 備考  
渡船名 林渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレ遠投派  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 37.0 Cm 〜 37.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
サンノジ(ニザダイ) 40.0 Cm 〜 40.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
写真
 今回は第10回Web★FCチャンピオンシップ和歌山大会開催となった。
Web★FCメンバーからは私(チヌ吉)だけで、ビジターからは楽釣さんと山陽さんで、
合計3人での和歌山大会となった。
和歌山チームとしては、いつもの多数参加作戦で臨みたかったのですが、みなさんの都合が
合わず、史上最少人数(3人)となってしまった(泣)。
で、山陽さんとは、今回初めて御一緒させてもらうことになるので、楽しみにしていました。

 場所は田辺磯を予定していましたが、私が釣行前日に渡船屋さんのHPを見て釣果情報を
チェックしていると、某メーカーの釣り大会が明日開催されることを初めて知ることになり、
急遽、場所変更することにした。
もっと早くから、渡船屋さんのHPをチェックしておくべきだった(泣)。
反省!!
それで、林渡船さん(見老津)に初めてお世話になることにした。

 当日、私は楽釣さんに同乗させてもらい、山陽さんと某釣具店で待ち合わせをした。
「山陽さん初めまして!」
挨拶を交わした後、ひとしきり釣り談義を楽しみ、見老津に向かった。
午前4時過ぎに到着すると、ここでも釣り談義に花が咲いてしまった(笑)。
しばらくして、待合室に行き、船頭さんと挨拶を交わした。

 そして、午前6時過ぎに出船となった。
初めての渡船屋さんなので、上がる磯は船頭さんに任せることにした。
我々が上がったのは「ゲタ」という磯であった。
船頭さんによると、釣り座ポイントは「船着き」と「右の沖向きの釣り座」ということだ。
それで、船着きに山陽さん、右の沖向きの釣り座に私と楽釣さんが陣取ることになった。
沖向きに陣取った私と楽釣さんだが、釣り座は左から、楽釣さん、私の順に並んだ。
そして、午前6時30分少し前に第10回Web★FCチャンピオンシップ和歌山大会が開催した。

 最初は軽い仕掛けでタナは2.5ヒロから始めた。
朝一は定番の磯際を狙っていると、釣行開始直後は、潮は右にゆっくりと流れていた。
しばらくしても、ボイルはそのまま残ってくるので、タナを少しずつ深くしていく。
しかし、ボイルは残ってくる。
磯際でこんなにエサ取りも無い状態では、今日は厳しい釣りになりそうだ。

 それで、マキエは先程までと同様に足下の小さなサラシに撒くが、仕掛けは磯際から離し、
竿1本先に投入することにした。
小さなサラシの払い出しによって、マキエの流れる筋を直接狙うことにしたのだ。
期待しながら、しぶとく攻めているが、ボイルはそのまま残ってくるだけだ。
そんな時、エギでアオリを狙っていた山陽さんが、1kg弱のアオリイカをゲットしてくれた。
和歌山チーム初のポイントを獲得してくれて有り難うございます。
それにしても、美味しそうなアオリイカだなあ(笑)。
開始して間もないので、和歌山チームに勢いを付ける意味でも大きなポイントである。
その直後、山陽さんはアオリをもう1ハイ掛けたが、痛恨のバラシ!!
これはホントに痛かったらしい。
アオリは1ハイ釣れると、もう1ハイ釣れるらしいのだ。

 一方、私はアタリが全く無いだけに、仕掛けをジワーっと沈め、魚のいるタナを探っていこうと
思っていたら、潮が左に流れ始めた。
すると、タナを少し深くして、3ヒロ半強でやっていたら、ウキが一気に入った。
すかさず合わせるが、乗らない。
合わせが早かったせいで素バリを引いたかと思いきや、ハリごと持っていかれてハリス切れだった。

 気を取り直してハリをくくって続けると、その直後に再びウキが一気に入ったので、合わせたが、
またまた、ハリごと持っていかれていた。
一瞬でハリごと持っていく魚って、もしかして尾長か?
ハリだけ持っていかれて腹が立ったので、絶対に掛けてやろうと思い、チヌ針に変更した。

 するとその直後、先程と同じようにウキが一気に入っていったので合わせた。
今度はしっかり乗ったあ〜〜!!!
引きはまずまずである。
グレっぽい引きだ。
1度の突っ込みも難なく浮かせると、楽釣さんがタモ入れをしてくれた。
有り難うございました。
上がってきたのは、37cmのグレであった。
私もポイントをゲットできてホッとした。

 さらにポイントを稼ごうと頑張るが、この後は潮は右に流れ始め、再びアタリも無くなり、
ボイルも取られることも無くなった。
しばらくして、山陽さんがアオリを1ハイ追加してくれた。
有り難うございます。
この後、山陽さんはようやくエギングを終え、フカセ釣りに変更した。
そして、厳しい時間帯が長く続いたので、昼食タイムにした。

 何せ雨なので、昼食タイムもそこそこに釣りを再開した。
そして、しばらくすると、楽釣さんが本日初めて大きく竿を曲げている。
すぐに姿を現したのは40cmほどのタカノハだった。
この時、私と山陽さんは当初の釣り座を入れ替わった。
そして、私は船着きの釣り座の状況を見てみると、竿2本半先に大きなシモリ根があり、
その周辺はすごく浅い。
それで、竿1本半先が深い溝みたいになっていて、磯に平行に左右に伸びている。
この溝を左から右に流していき、浅いタナからじっくりと攻めることにした。
潮は相変わらず、右に流れていた。

 魚からの反応がないので、魚のいるタナを探っていくべく、少しずつ深くしていくと、
タナが4ヒロ半のときに、ウキが一気に入った。
すかさず合わせたが、またまた一瞬でハリス切れだった。
この時はグレ針に変更してやっていたので、また一瞬で飲み込まれて切られたのだ。
それで、再びチヌ針に変更した。

 すると少しして、またウキが一気に入った。
合わせると、乗ったあ〜!
まずまずの引きだが、竿先をコンコン叩いているので、グレじゃないような気をしながら、
ようやく姿を現したのは、やっぱりサンコウだった(泣)。
その直後にサンコウを追加した。
嬉しくない。

 この後はアタリも無くなり、納竿までもう少しとなったときに、山陽さんが何かを掛けた。
その魚はどんどん左に走り、かなり大きいが、グレではないようだ。
でも、姿を見るまでは分からないので期待する。
なかなかの竿さばきで、ようやく水面に姿を現したのは50cmくらいのコロダイだった。
グレではないが、ポイントゲット有り難うございます。

 納竿までもう少しあるので、更なるポイントをゲットしようと頑張るが、午後2時45分に納竿とし、
第10回Web★FCチャンピオンシップ和歌山大会が無事に終了した。

 今大会の和歌山チームの総合点は119点で5位でした。
皆さん有り難うございました。
で、釣果と得点の詳細は以下の通りである。


今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・グレ1枚(37cm)、サンノジ2枚(40cm)
楽釣さん・・・・・・タカノハ1枚(40cm)
山陽さん・・・・・・コロダイ1枚(54cm)、アオリイカ2ハイ(胴寸33cm、31cm)


和歌山チームの得点(総得点119点)の内訳
私・・・・・・・・・・・28点(グレ37cm)
楽釣さん・・・・・・0点
山陽さん・・・・・・28点×2(アオリイカ2ハイ)+35点(コロダイ54cm)=91点


 今回もたくさんの応援メール&掲示板への書き込み応援等、有り難うございました。
 今大会に参加した3人である。
左から、山陽さん、楽釣さん、私である。
お疲れ様でした。