日時 2008/05/17(土) 7:00 〜 18:15
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 加太港
メモ  
満潮 干潮
中潮 4:06 17:27  10:47 22:49 
天気 晴れ 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 25.0 Cm 〜 37.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹    
ヘダイ 23.0 Cm 〜 23.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
マダイ 20.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は来週の第6回那賀紀州FC杯紀州釣り大会に向けて、練習に行くことにした。
午後からは磯吉さんも合流予定である。
今回の目的は、より良い釣果を求めるべく、今までのダンゴ配合(集魚材など)を変更しようと
今シーズン初の前回釣行から試みたのだが、前回釣行ではあまり納得いかなったので、
大会用の完璧なダンゴに仕上げるための調整釣行でもあるのだ。
それで、深場である沖○で調整しようと試みたのだった。
1年半ぶりとなる沖○への釣行ということで、前日からワクワクしていた。

 しかし、当日、午前5時過ぎに到着すると、短い波止には既に8人の紀州釣り師が狭い間隔で
陣取っていて、私が入る余地など無い。
ガ〜ン!!
せっかく、久しぶりの沖○で釣りができるのを楽しみにしてたのに〜(泣)。
さすが現在好調な下津周辺ということで、場所取りは大変である。

 それで、急遽場所変更を余儀なくされた私は、どこに行こうかと、しばし悩んだ。
少し南下して、有田か由良に行こうかと思ったが、遠くへ行くと帰りがしんどいし、
しかも、午後から磯吉さんが合流予定なので、和歌山市周辺の近場の方が良いだろう。
それで、この時期にあまり良い情報はないが、久しぶりに加太に変更することにした。

 移動するのにかなり時間が掛かったが、加太に到着してすぐに荷物は車に積んだまま、
現場を下見に行った。
やはり、釣り客は少なく、エギンガー2人とサビキ釣り師1人だけだった。
釣り座は選びたい放題なので、紀州釣り師の残したヌカの跡が残っている幾つかの釣り座のうち、
じっくりと下見をした後、釣り座を決定した。
まあ波止釣りでは悩んでも、どの釣り座が良いか、やってみないと分からないのだが・・・・(笑)。

 そして午前7時過ぎ、ようやく準備ができ、釣行開始となった。
最初はタナトントンから始めるが、潮は右に速く流れていて、しかも左からの強風なので、
タナトントンをキープするべく、タナを一気に深くした。
しかし、しばらくしてもオキアミは全く取られない。
やっぱり、この時期は魚の活性は低いのか?
それでも、しぶとく続けていると、午前8時30分過ぎにようやくオキアミが取られた。

 この後は毎回オキアミが取られるようになり、エサ取りも集まってくれば、チヌも集まってくる
はずだと信じて続けていた。
そんな時、地元の紀州釣り師が見学にやってきて、しばしの紀州釣り談義に花が咲いた。
この後、紀州釣り師が1人やって来て、私とは20mほど離れている手前に陣取った。

 ここで、オキアミでは埒があかないということで、這わせ幅を半ヒロほど長くして、
この日初めてボケを投入することにした。
すると、ボケ投入1投目から寝ウキが立ったかと思うと、一気に入っていったので合わせるが、
乗らなかった。
しかし、ボケは無くなっていた。
そして2投目、ダンゴが割れて少し流していると、寝ウキがスーッと立ち、入っていった。
すかさず合わせると、乗ったあ〜〜!!
竿先をコンコン叩いているので、チヌだと確信しながら、やりとりをする。
水面に姿を現したのはやはり紛れもなく、銀鱗ちゃんだった。
慎重にタモ入れをして、上がってきたチヌは40cm弱だった。
その数投後にも、30cm強のチヌを追加した。

 しばらくすると、アタリも無くなり、ボケも残り始めたのでオキアミに変更した。
しかし、オキアミも残ってくるので、すかさずタナトントンにしてみるが、そのまま残ってくる。
先程までいたエサ取りは急にどこに行ってしまったんだろう?
変わり映えしない時間帯が続いたので、午前11時過ぎに昼食を取ることにした。
昼食もほどほどに取り、釣りを再開した。

 昼食後、釣りを再開して間もなくオキアミが無くなり始めたので、再び這わせることにした。
エサはオキアミのままである。
すると、しばらくして、寝ウキが立ったので、すかさず合わせて、25cm強のチヌを追加した。
でも、だんだんとサイズダウンしているので、サイズアップを目指して続ける。
すると直後に、寝ウキが立ち、スーッと入っていったので合わせると、竿先をコンコン叩きながら、
強烈な引きを残し、急に軽くなり、痛恨のバラシ!!!
仕掛けを回収すると、針ハズレだった。
食いが浅かったようだ。
残念!!!!

 このバラシが響いたのか、アタリがしばらく遠のいてしまった。
それでも、ダンゴを投げ続けた。
そのうち、紀州釣り師が2人やって来て、私の右側に陣取り、4人の紀州釣り師が並ぶことになった。
しばし、魚からの反応が全く無いまま続けていると、磯吉さんから「急用が入って合流できない。」
との連絡が入った。
磯吉さんが合流してくれるのを楽しみに待っていたが、合流できなくて残念である。

 しばらくすると、久しぶりにアタリがあった。
寝ウキが立ったかと思うと、一気に入ったので少し待って合わせた。
すると引きは小さいが、竿先はコンコン叩いている。
難なく上がってきたのは案の定、25cm強のチヌであった。
と同時に、右隣の紀州釣り師も30cmくらいのチヌを上げた。
時合いがきたのか、私も直後に同サイズを連続ゲット!
時合いを逃すまいと続けたいと思うのだが、午後1時30分にダンゴが無くなってしまい、
新しいダンゴを練りに行った。

 しかし、私がダンゴを練っている間、他の紀州釣り師もチヌは釣れないまま、ようやく私は
新しいダンゴを練り終えた。
ここまでのところ、新生ダンゴは良い感じであるが、少し割れやすかったので、最初のダンゴより、
アミエビを少しだけ多くしてみた。

 そして、少し調整した第二弾のダンゴは良い感じに割れていく。
しかし、時合いが終わってしまったのか、ボケもそのまま残ってくるのだ。
しばらくの間、我慢の時間帯が続いた。
でも、その間、地元の2人の紀州釣り師がやってきて、色々なお話ができ、暇はしなかった。

 一番驚いたのは、昨年の秋にメーター級のメジロが爆釣した事だった。
そんな情報を知っていたら、昨年秋に釣りに来ていたのになあ(笑)。
連日爆釣するメジロだが、1本釣れれば十分なのにねえ(爆)。
それに「今の時期は紀州釣りで、この波止ではあまり釣れない。」って言っていた。
それでも、私はここまで5枚釣っていることを告げると、ビックリしていた。

 そんなこんなで、小康状態が続いていたが、午後5時前になり、左からの風が強くなったので、
這わせ幅をに大きく取ることにした。
すると、寝ウキが立って一気に入ったので合わせて上がってきたのは30cm弱のチヌだった。
本日最後の時合いがやってきたかと思い、しぶとく続けていると同じようなアタリで、
25cm弱のヘダイをゲットした。

 その直後、ダンゴが割れて少し流していると、寝ウキがスーッと立ち、入っていったので、
少し待って合わせると、乗ったあ〜〜〜〜!!!!!!!!
竿先をコンコン叩きながら、強烈な引きを残したまま、バラしてしまった。
魚の正体は分からないが、この後はアタリが遠のいてしまった。
そして、午後6時過ぎに納竿とした。

 今回は大会前の練習釣行であり、ダンゴの調整のための釣行でもあったのだが、
まずまずの釣果を得ることができ、ダンゴの調整もまあまあだったので、大会に向けて良い弾みに
なったのではないかと思います。



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・チヌ6枚(37cm,32cm,31cm,27cm,26cm,25cm)、ヘダイ23cm、他


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