日時 2008/06/08(日) 8:30 〜 18:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 下津沖山
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:31 22:39  3:10 15:39 
天気 曇り 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 楽釣さん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 20.0 Cm 〜 22.0 Cm ? kg 〜 ? kg 5 匹    
アジ 10.0 Cm 〜 15.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
写真
 今回は急遽、釣行することになった。
というのも、当日は用事のために釣行予定ではなかったが、前夜になって急に用事が無くなった。
それで出発時刻を遅くしてでも、急遽釣行したくなったのだ。

 当日は辺りが十分に明るくなった午前6時過ぎに自宅を出発した。
目指すは、久しぶりの沖山だ。
ただ人気の波止なので、容易に場所を取ることができず、去る5/17の釣行でも沖山を
目指したが、既に紀州釣り師でいっぱいであったので、急遽加太に変更した経緯がある。
もし沖山がいっぱいならば、少し南下して久しぶりの初島にでも行こうと思っていたが、
午前8時前に沖山に着いたら、何とサビキ師が数人だけで、紀州釣り師は1人もおらず、
沖向きの釣り座も選びたい放題である。
この時間にして、ラッキー!

 早速、荷物を下ろそうとすると、既に来ていたとある釣りクラブの紀州釣り師3人が一旦、
下ろしていた荷物を再び車に積み、帰ってしまった。
場所変更するのか?
人気の釣り場で、釣り座は選びたい放題なのに、もったいない!
でも、この意味が、この後分かることになった。

 何の苦労も無しに、先端付近に釣り座を構えることができ、久しぶりに沖山で釣りができる
という嬉しさと期待感で胸がいっぱいになりながら、ダンゴ&仕掛けの準備は終わり、
午前8時30分、釣行開始となった。
今年の目標として掲げた「ボー無し」を継続できるよう、頑張るぞ〜!

 開始当初、潮は右にゆっくりと流れていて、タナを仕掛けが少し這っている9ヒロ強に設定した。
しかし、しばらくしてもオキアミは全く取られない。
すると、潮は右に速く流れ始めたので、タナを1ヒロほど深くして続けた。
これを機に付けエサをボケに変更するが、全く取られないのだ。

 全くアタリは無く、エサも取らないので、変わり映えしない状況に飽きていた私は、ふと足下に
ダンゴをパラパラ撒くと、豆アジの下の方にコッパグレの姿が見え、25cm以上のグレも
ちらほら見えたので、少し脱線し、紀州釣りの仕掛けのままで、フカセ釣りを始めた。
すると、豆アジやコッパグレがひっきりなしに釣れる。
十分に気分転換になったので、紀州釣りに戻ることにした。

 紀州釣りに戻るが、潮は右に速く流れたり止まったりを繰り返し、魚からの反応も全くない。
そんな時、楽釣さんから連絡があり、「急遽、昼前後に合流してくれる」とのことであった。
私の掲示板での釣行予告を見てくれて、久しぶりの釣行を私と共にしてくれるということで、
ワクワクしながら、待っていた。

 しばらく続けるが、昼前になってアタリは出ないが、たまにボケが取られるようになってきた。
そして昼を少し過ぎた時、本日初めてアタリがあった。
潮はゆっくりと右に流れていたときに、ダンゴが割れて少し流していると、寝ウキがスーッと立って
入っていったので合わせると、素バリを引いてしまった(笑)。

 丁度この瞬間、楽釣さんがやって来た。
「ご無沙汰してます。」とお互いに挨拶を交わし、楽釣さんは準備を始めた。
私はようやくアタリが出てきたというのに、ダンゴが無くなってしまい、新しいダンゴを練ることにした。
この大事なときにダンゴが無くなるなんて!!!(泣)
私は慌ててダンゴを作り終えて釣りを再開、楽釣さんも準備が終えて実釣開始となった。

 しばらくすると、右にゆっくり流れていた潮が、本日初めて左に流れ始めた。
すると、その直後からボケが取られ始め、アタリは無いが、残ってくることがなくなった。
それで、這わせ幅を1ヒロほど長く取ることにするが、ボケだけが無くなっていて、
アタリは全く無いのだ。

 その後、しぶとく続けていると、潮は再び右にゆっくりと流れ始めた。
しばらくすると、潮は止まり、再び左に流れ始めた。
この間もアタリは無いが、ボケは取られ、我慢の釣りが続いた。

 この後、潮は止まったり、右に左に流れたりでフラついているうちに、ボケが残り始めた。
エサ取りが無くなってチャンス到来とばかりに2人とも気合いが入る。
しかし、エサ取りがいなくなってからは魚からの反応が全く無い。

 この後、釣りにならないくらいに潮は沖に速く流れ始めたかと思うと、急に止まったり、
右に左に流れたりで、この日の潮は複雑である。
このまま、後半は魚の気配が感じられないまま、2人とも本命の姿を見ることなく納竿とした。

 私としては、今シーズンの目標である「ボー無し」が、この早い時期に目標達成を絶たれたのは
残念だが、私が紀州釣り師として尊敬している楽釣さんでさえ、魚からの反応をほとんど
捕らえることができなかったということなら仕方ないと諦めがつく。
それよりも、楽釣さんと久しぶりに竿を並べることができただけで満足だった。

 尊敬している楽釣さんからのダメ出しで、「年間ボー無しは無理。8割釣果がええとこや。」
とのことなので、私は今シーズン目標を「8割釣果」に変更することにした。
今のところ、4回の釣行のうち、3回での釣果を得ているので、7.5割釣果である。
新目標達成できるよう頑張ります。



今回の釣果
私の釣果・・・・・・・・・・他
楽釣さんの釣果・・・・・他


 今回もたくさんの応援メール&掲示板への書き込み応援等、有り難うございました。