日時 2008/08/30(土) 8:00 〜 18:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 田ノ浦漁港
メモ  
満潮 干潮
大潮 5:20 18:25  11:54  
天気 雨のち曇り 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 岩崎&ジュニア、四宮、楽釣さん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 23.0 Cm 〜 28.0 Cm ? kg 〜 ? kg 4 匹    
マダイ 15.0 Cm 〜 15.0 Cm ? kg 〜 ? kg 5 匹    
ガシラ 15.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
アジ 15.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 8 匹    
ボラ 70.0 Cm 〜 70.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は釣り天国ジュニアさんの紀州釣り2回目の釣行に同行させてもらうことになった。
その他に、釣り天国さんはもちろん、磯吉さんと楽釣さんも同行することになっているので
当日の波止はきっと賑やかになるだろう。
場所は田ノ浦漁港である。

 釣行4,5日前の週間天気予報では、当日は雨の予報であるが、晴れに変わってくれることを
期待するしかない。
しかし、釣行前日になっても、雨の予報は変わらなかった。
ちなみに降水確率は、0時〜6時は70%、6時〜12時は40%、12時〜18時は50%である。
この予報にもかかわらず、強行に釣行することにした(笑)。
もちろんカッパを持参するのが前提としての釣行であるが、私のみならず、
みんなも強行釣行するなんて、余程釣りが好きなんやなあ(笑)。

 そして当日、釣り天国さんと同乗し、現地に向かうが、雨はずっと降っていた。
現地で楽釣さんと磯吉さんと落ち合い、しばし会話をするが、その間も時折強く降っている。
雨が降るという予報を初めから分かっての釣行だが、やはり、のっけから雨が降っていて、
時折激しく降っていては、早く釣りを開始したいという思いも裏腹にくじけてしまう。
それで、雨がマシになるのを待つことにした。

 しかし、雨はずっと降り続け、雲行きを見ても、マシになる気配がないので、
仕方なく、持参したカッパを着て波止に向かうことにした。
私自身、カッパを着て釣りをするのは久しぶりである。
ただ、ここで一つ言えることは、今回釣行で新雨男が現れたということだ。

 私は自他認める雨男であるが、最近は単独釣行しても雨は降られていないので、
雨男を返上しているつもり(笑)。
磯吉さんは私も認める晴れ男だ。
釣り天国さんはというと、晴れ男かな?
残る楽釣さんは私と同行すると、過去雨が降ることも多かったが、最近は晴れが多い。
ということは、1回目釣行が雨だった釣り天国ジュニアさんが、今回の2回目釣行も雨ということは
もしかして、釣り天国ジュニアさんが新雨男かな?(笑)
次回釣行では晴れて、名誉挽回して下さいな(爆)。
私としては、次回釣行も雨が降って、我々雨男の仲間入りしてくれる方が嬉しんやけど(大爆)。

 さて、雨が降っている中、カッパを着ながら準備をし、いつもより遅い釣り開始となった。
今回の釣り座はというと、実績ある釣り座に釣り天国ジュニアさんと磯吉さんに陣取ってもらい、
そして、来週のマルキュー紀州釣り大会に参加する私と楽釣さんは、未知(初めて)の釣り座
に陣取り、大会モードで緊張感を持って臨むことにした。

 実釣開始となったが、我々の釣り座でのタナはいつもの釣り座とほとんど変わらなかった。
潮は右にゆっくり流れていた。
それでタナトントンで、エサはオキアミから始めるが、数投後には取られてきたので、
1ヒロほど這わせることにした。
すると、たまに残ってくるので勝負になると思い、このまま続けることにした。
しかし、この数投後にはオキアミは取られてきたが、ハワセ幅を徐々に長くしつつ続けた。

 初めての釣り座での釣りということで、シモリ根や底の状態を知る意味でも、ダンゴ投入点を
変えながらやっていると、足下付近と竿4本先付近にシモリ根があるみたいで根掛かりしてくる。
そして、いしばしさんに特別に作ってもらった寝ウキ(チヌ吉バージョン)を流してしまった。
いしばしさん、せっかく作ってくれたのにすみません(反省)。
それで仕掛けは、その間を流すことにした。
すると、しばらくしてボラがダンゴを割りに来始めたようで、ダンゴの割れが早くなった。

 と同時に午前10時過ぎ、雨が上がった。
本日は1日中、雨が降り続けるという予報だっただけにラッキーだ!
それで、カッパを脱いで釣りを続けた。
この後、納竿まで雨が降ることはなかったので、新雨男に任命されようとしていた釣り天国
ジュニアさんは、今回の雨男任命は何とか間逃れたかな?(笑)。

 ところで潮はというと、途中、上潮は左に底潮は右に流れたりすることもあったが、
ほとんどは右にゆっくりと流れていることが多くて、釣果は小康状態を保っていたが、
磯吉さんがその沈黙を破るように大きく合わせたかと思うと、竿を大きく曲げた。
本命らしい引きで上がってきたのは30cmあるかないかのチヌだった。
おめでとうございます!
磯吉さんは、その直後に同サイズをもう1枚追加した。
 
 その間にも、ジュニアさんは釣り天国師匠から、きめ細かい指導をしてもらいながら、
何とかチャリコをゲットすることができた。
ただ、釣り天国さんがダンゴを握り、ジュニアさんがダンゴを投げ、釣り天国さんがアタリを
合わせての釣果であるが・・・・。
ダンゴの握り具合がやはり難しいらしい。

 一方、私は仕掛けを流していると、寝ウキはちょこんちょこんと立ったり寝たりを繰り返し、
中々入っていかないので、立って止まったときに合わせると、何か掛かった。
あまり引くこともなく、スーッと上がってきたのは20cmくらいのガシラだった。
もちろんキープするが、早く本命を釣りたい。
少し焦が出てきた。

 この後、私は釣り天国さん&ジュニアさんと共に少し早めの昼食休憩を取り、
気持ちを静めることができた。
そして、私は休憩もそこそこに釣りを再開した。
すると、磯吉さんがまたまた25cm前後を1枚追加し、本日3枚目をゲットした。
私も早く釣りた〜い!

 そして潮止まりも間近の午前11時30分、ようやく私にチャンスが訪れた。
先程まで止まっていた潮がゆっくりと右に流れ始めたと同時に、ハワセ幅を少しだけ長くすると、
前アタリは無かったが、寝ウキが立ってスーッと入っていったので、すかさず合わせた。
すると小さい引きだが、竿先をコンコン叩いているので、チヌだろうと期待しながら
上がってきたのは20cmそこそこのキビレだった。
本日はこのサイズでも嬉しい!
その数投後に25cm強のチヌをゲットし、もしかして時合いが来たとばかりに頑張るが・・・・。
3連チャンとはいかなかったので、時合いが終わったのかと思いきや、この直後に楽釣さんが
この日の1枚目を釣り上げると、連チャンしていた。
さすがです。
と同時に磯吉さんも追加していき、本日5枚目を釣っていた。

 この後はしばらく、他のみんなもボラやチャリコなどは釣れるが、本命から遠ざかってしまい、
次の時合いが来るまで辛抱するしかない。
途中休憩しながら、みんなはひたすらダンゴを投げ続けた。

 しばらくして、この沈黙を破ったのは楽釣さんだった。
30cmくらいのチヌを1枚釣り上げた。
この後、少し間があって、また追加していた。
この頃には5枚釣って既に満足していた磯吉さんは、自分の竿を置いて釣り天国ジュニアさんの
指導に加わっていた。
チヌの引きを味わわせてあげたいということで、時には釣り天国ジュニアさんの竿を取り上げて
代わりにチヌを掛けてあげようとしている場面もあり、熱心に指導していた。

 そんなこんなで、午後3時前に私はようやく3枚目のチヌをゲットしたが、この後が続かない。
しかし、それを尻目に楽釣さんは、この時合いにチヌを追加していく。
そして、圧巻は42cmのチヌであった。
楽釣さんは魚を掛けて少しやり取りをしていると、チヌではなくボラだと思った?のか、
釣り天国ジュニアさんに引きの強いこの魚(ボラ?)の引きを体験させてあげようということで、
やり取りしていた自分の竿を釣り天国ジュニアさんに手渡した。
すると、紀州釣り2回目の釣り天国ジュニアさんは今までに体験したことのない強烈な引きなので、
思うようにリールが巻けず、魚は左に走り出し、なかなか寄せることが出来ない。
リールを少しずつ巻き、悪戦苦闘しながら、水面にようやく姿を見せたのは、何と良型のチヌだった。
楽釣さんはボラだと思っていた?だけに、驚きを隠せない様子だった。
タモ入れも無事に成功し、上がってきたのは42cmのチヌだった。
良型チヌの引きを堪能した釣り天国ジュニアさんは興奮気味だったが、満足そうだった。

 その後、釣り天国ジュニアさんの竿を取って代わりに釣っていた磯吉さんはアタリがある度に
何度か大きくシャクっているが、素バリを引くばかりだ。
そして、ようやく何かが掛かり、魚の引きからしてチヌだと確信した磯吉さんは、持っていた竿を
釣り天国ジュニアさんに手渡した。
今回は難なく寄せてきて、25cm強のチヌをゲットした。(写真2参照)
良かったね。
「次回は自分でダンゴを握って投げて掛けたい。」と意気込んでいた。

 しばらくすると、潮は依然として右に流れているが、左からの横風が強くなり、大変釣りづらい
状況になり、風は一向に止む気配がない。
道糸の操作で何とかしようとするが、アジが掛かってくるので、タナを一気に2ヒロ近く長くした。
それでもずっと流していると、20cmほどのアジが掛かってくることがあるが、
ボケが残ってくることもあるので、このまま続けることにした。

 午後6時を回り、午後からは曇りの天気だけに辺りが薄暗くなってきて、風はというと依然として
左から強く吹いている。
ダンゴが割れてしばらく流していて、寝ウキがモゾモゾしたかと思うと、次の瞬間にスーッと
入っていったので合わせた。
上がってきたのは、25cmほどのチヌであった。

 この後、他のみんなは既に納竿しているが、私1人だけがしぶとくダンゴを投げている(笑)。
「最後までしぶといなあ。」って、いつも言われている私です。
で、しぶとく続けるが、ウキが見えなくなってきたので納竿とした。



今回の釣果
私・・・・・・・・・・・チヌ・キビレ4枚(28cm〜22cm)、他
釣り天国ジュニアさん・・・他
磯吉さん・・・・・・チヌ5枚(28cm〜25cm)、他
楽釣さん・・・・・・チヌ8枚(42cm〜20cm)、他



 今回もたくさんの応援メール等、有り難うございました。
 磯吉さんに掛けてもらい、引きを味わったチヌを持っている釣り天国ジュニアさんである。
紀州釣り3回目では、「自分でダンゴを握って投げて、アタリを合わせて掛けた〜い。」とのこと。
磯吉さんの釣果である。
楽釣さんの釣果である。
いつもながら、さすがです。
42cmは圧巻でした。