日時 2008/10/13(月) 7:00 〜 18:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 由良永井の鼻
メモ  
満潮 干潮
大潮 4:51 17:18  11:07 23:22 
天気 晴れ 弱い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 楽釣さん、いしばしさん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 24.0 Cm 〜 24.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
マダイ 20.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
アジ 20.0 Cm 〜 23.0 Cm ? kg 〜 ? kg 7 匹    
写真
 今回は楽釣さん&いしばしさんと共に由良に釣行することになった。
最近の紀州釣りは紀北周辺ばかりでやっていて、中紀は久しぶりなのでワクワクしていた。
そして、楽釣さんといしばしさんとは初顔合わせとなった。

 当日、いしばしさんは私と楽釣さんを迎えに来てくれて、現場に向かった。
現場に到着したのは辺りが明るくなった午前6時頃だったが、由良の波止には釣り客は少なく、
釣り座は選びたい放題であった。
それで、波止先端から、楽釣さん→私→いしばしさんの順に陣取った。

 潮はあまり流れていないようで、水深は6ヒロ強なので、タナは7ヒロに設定した。
オキアミでやっていると、わずか数投後には取られ始めたので、早くもエサ取りが寄ってきたようだ。
と同時に、楽釣さんは針を取られるようになった。
おそらく、フグの仕業であろう。
しかも、しばらくすると、ダンゴの割れも早くなってきたので、厳しい釣りになることを覚悟した。

 しかし、この後、潮が止まったと同時にエサは取られなくなった。
先ほどまでのエサ取りは何処に行ってしまったんだろうって感じである。

 しばらく沈黙を保っていたが、それを打ち破るように楽釣さんが手のひらサイズのチヌを釣った。
しかも、この厳しい状況で立て続けに3連続ゲットしたのは、さすがである。
時合いが来たようで、私にもアタリがあり、合わせると、引きからして小さいけど、
本命だと期待しつつ、上がってきたのは20cmそこそこのチャリコだった。
「あ〜あ」と溜息をついてしまった。

 この後は、「潮が流れると、エサ取りの活性が上がるが、潮が止まるとエサが残る」
の繰り返しで時間だけがどんどん過ぎていった。

 ここで、設定を変更することにした。
這わせてエサ取りの反応が無いということで、基本に戻り、タナトントンですることにした。
すると、ダンゴが割れてすぐに寝ウキが入っていくアタリが頻繁に出るようになるが、
合わせると、すべて20cmを越える良型のアジが掛かってきた。
土産用に数匹キープした(笑)。
ホントに大きなアジでした。
仕掛けを浮かせると、アジの餌食になってしまうので、這わせに移行したのは言うまでもない。

 午後からも、「潮が流れると、エサ取りの活性が上がるが、潮が止まるとエサが残る」
の繰り返しで時間だけがどんどん過ぎていった。

 午後4時過ぎにエサ取りが再びやって来たようで、ボケが囓られてきた。
そして、ようやく本命らしきアタリがあったので合わせた。
すると、引きは小さいながらも本命らしいが、チャリコかもしれないと思いながら、
足下に現した姿を確認すると、紛れもなくチヌだった。
慎重にやりとりをした末に、楽釣さんにタモ入れしてもらい、無事に上げることが出来た。
有り難うございました。

 「いつかは時合いが来るかも」と思って朝一から続けていたので、やっと時合いが来たのか
と思いきや、この後は相変わらず、厳しい状況に戻ってしまった。
結局は、手のひらサイズこの1枚を釣るのが精一杯で、午後6時に納竿とした。
ホントにしんどい釣りだった。
今シーズンで一番しんどい紀州釣りだったかもしれない。



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・チヌ1枚(24cm)、他
楽釣さん・・・・・・チヌ3枚(20cm〜23cm)、他
いしばしさん・・・他



 応援メール等、有り難うございました。
楽釣さんの釣果です。
厳しい中、午前中に3枚釣りました。
どんな悪条件にも負けず、きっちりと本命をゲットするところはカッコイイ!!!