日時 2008/12/28(日) 9:30 〜 16:30
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 白浜瀬戸湾
メモ  
満潮 干潮
大潮 7:03 17:50  0:10 12:25 
天気 晴れ 強い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 H氏 備考  
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
グレ遠投派  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 20.0 Cm 〜 34.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
写真
 今回は久しぶりにグレ釣行となった。
しかも、海釣りはほとんどしないバス釣りルアーマンH氏が初めてフカセ釣りをするということで、
磯では危ないので、足場の良い地磯か波止でのフカセ釣りとなった。
場所は何処にしようかと迷ったが、みなべの○港に決定した。

 当日、午前6時にH氏を迎えに行き、いざ出陣!
そして、快調に車を走らせ、みなべの釣○郎でエサを購入し、マキエを混ぜ混ぜした後、
午前7時30分、目の前の波止に向かうと、既にたくさんの釣り人がいたので、釣り座を確保する
ことが出来ず、田辺の天神崎に向かい、車越しに地磯をくまなく探すが、年末の日曜日だけに
釣り人が多く、ここでも釣り座を確保することが出来なかった(泣)。

 それで、久しぶりの白浜の地磯に向かった。
比較的足場の良い地磯を2カ所回ったが、いずれも既にどのポイントにも釣り人が入っていた。
そして、どうしようかと途方に暮れていたが、円月島周辺の波止&地磯を探している時、
良い感じの波止を発見し、初めてのこの波止に迷わず決定したのだった。
(後で分かったが、瀬戸湾の波止だった。)
すかさず、釣り人が誰もいないこの波止の先端まで、H氏と共に重たい荷物を持って行き、
ようやく辿り着いた釣り場で準備を始め、用意が出来た頃には午前9時30分を回っていた。

 波止の沖向きはすべてテトラが入っていて、しかも強烈な向かい風のために危険だと判断し、
風裏である湾内向きに釣り座を構えることにした。
湾内は浅いが、シモリ根が所々に点在しているので、少しは期待が持てそうだ。
風がマシになれば、先端のテトラに移動するのも良いだろう。

 先端内向きにH氏、その右に私が陣取った。
私はしばらく、H氏に付きっきりでフカセ釣りのレクチャーに専念し、魚を掛けるポイント、
仕掛けの投げ方や投入ポイント、マキエの撒き方や撒くポイント、風に対する道糸の操作など
を教えてあげた。
そして、エサ取りたちが集まり始め、見るとコッパグレらしき姿が確認できた。
その後、オキアミが取られるようになり、先ずはチョウチョ魚が釣れた。
フカセ第一号おめでとうございます。
次にキンギョ(ネンブツダイ)が釣れ、ようやくコッパグレにも満たない10cmくらいの
超コッパグレが釣れたのだった。
フカセ初のグレゲットおめでとうございます(笑)。

 それで、午前11過ぎ、私もようやく釣りを開始した。
依然、風が強いので、波止先端向きのテトラ切れ目を狙いたいが、H氏の右側の風裏で開始した。
すると、数投後には、15cmほどのカワハギやら、コッパグレやら、キンギョが釣れてきた。
潮は岸内向きに流れていて、岸に近づくにつれて水深はかなり浅くなっているので、
私のこの釣り座では、グレのサイズアップは望めないだろう。
それでも、H氏の隣でアドバイスしながら、我慢の釣りが続いた。

 相変わらず変わり映えしないので、予め用意していたお湯をカップラーメンにそそぎ、
しばしのランチタイムとした。
寒いときは温かいラーメンが凄く美味しいのだ。
食べながら、H氏に良型グレの釣れそうなポイントの確認や、攻め方などをレクチャーした。

 ラーメンのおかげで体も温まり、釣りを再開した。
H氏もフカセ釣りが板に付いてきたので、私は強風にケンカするべく、先端のテトラに移動し、
テトラの切れ目付近を狙うことにした。
しかし、ここでもキンギョが釣れる時間帯が続いた。

 ここで、タナを変更することにした。
コッパグレが見えているタナは1ヒロ前後なので、仕掛けのタナは1.5ヒロにした。
それでも、大量のエサ取りにオキアミがすぐに取られ、厄介である。
足下にマキエを数回撒き、エサ取りを集め、仕掛けは遠投して引きずってくる。
これでもたまには付け餌がタナまで届くようで、20cmほどのコッパグレが釣れてきた。

 しばらくすると、ウキが一気に入ったので、合わせると、まずまずの引きである。
掛けた所がテトラの切れ目だけに、テトラから早く引き離さなければとやりとりをし、
水面に姿を現したのは、良型のグレであった。
慎重にタモ入れをし、上がってきたのは34cmのグレであった。
波止では、このサイズは納得サイズである。
この後も、同じポイントを狙って25cm前後を数枚ゲットした。

 ここで、初心者のH氏に釣り座を替わってあげようと思ったが、テトラの上から釣らせるのは
余りにも危険なので、今の釣り座で風と戦いながら、隣に付いてアドバイスすることにしたが、
H氏では強風のために狙うポイントに仕掛けを持っていくことが出来ない。
それで、H氏のために完全に風裏となる「ホテル川久裏」に移動することにした。

 午後3時にホテル川久裏で釣りを再開した。
ここでも、付きっきりでレクチャーした。
時折、マキエに反応する魚が少し見えるが、付け餌はそのまま残ってくるのだ。
しかも、先程の波止より、海水は冷たいので、期待は持てなさそうである。
そのうち、私も釣り始めたが、余りにも状況が良くないために早々と納竿した。
H氏も続いて納竿し、午後5時前に帰路に着いた。




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・グレ10枚(34cm,25cm,・・・)、他
H氏・・・・・・・・・・グレ数枚(15cm)、他
初めての場所だった瀬戸湾内の波止である。
先端付近にいるのは今回御一緒したH氏である。
私がグレ34cmを釣ったのは、赤灯の先のテトラの上である。