日時 2009/01/25(日) 7:15 〜 16:15
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 日置川町笠甫(谷口渡船)
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:19 17:10  11:43 23:59 
天気 晴れ 弱い 波高 1.5m 水温 16.5℃ 気温  
同行者 いしばしさん、エイちゃん 備考  
渡船名 谷口渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレ遠投派  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
イガミ 0.0 Cm 〜 41.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
ガシラ 20.0 Cm 〜 28.0 Cm ? kg 〜 ? kg 7 匹    
ベラ 20.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 8 匹    
写真
 今回は正月3日釣行以来となるいしばしさんと御一緒させてもらうことになった。
当初、私といしばしさんの2人だけだったが、急遽、エイちゃんも合流することになり、
3人での釣行となった。
エイちゃんとは、昨年は紀州釣りで1回だけ御一緒させてもらっただけで、磯で御一緒させて
もらうのは2年ぶりなので楽しみである。
場所は前回釣行(1/18)で43cmをゲットした笠甫に行くことにした。

 当日、我々3人は途中、エサや食料を買い込み、午前6時過ぎに駐車場に到着した。
そして待合室に行くと、おやっさん(前船頭さん)がいたので挨拶をし、直後に常連さんもやってきて、
しばし、会話を楽しんだ。
しばらくすると、若船頭さんも姿を現し、出船の準備をすることにした。
午前7時頃に出船し、船頭さんはそれぞれの希望の磯を聞いてくれて、我々は大島を希望すると、
先ほどの常連さんも大島を希望したが、我々3人に譲ってくれた。
有り難うございました。
結局、常連さんはカニ島に上がった。

 我々は常連さんのご好意に甘え、大島に上がることができました。
大島に上がるのは初めてでポイントは分からないが、3人で下見をし、釣り座を決定した。
私は沖向きに向かって左の先端に、いしばしさんは私の釣り座の手前のサラシ付近に、
エイちゃんは少し離れた右の先端に陣取ることになった。
早速、釣り準備をし、釣りを開始した。

 私の釣り座ではサラシがきついので、まずはサラシ横の磯際を狙い、ダメならサラシの中を
狙おうと思い、最初から重仕掛けに設定した。
最初は磯際を狙い、浅めのタナから始めたが、潮はほとんど流れていないので、広い範囲で
探ることにした。
しかし、エサも取られてこないので、徐々にタナを深くしていくが、魚からの反応は全くない。
しばらく続けるが、全くダメである。

 それで、大きなサラシの中を攻めることにした。
ガン玉を追加して仕掛けを安定させて流していくが、エサは取られてこない。
そして、ガン玉を更に追加してサラシの中に仕掛けを潜らせていくことにした。
仕掛けを投入すると、仕掛けが馴染んだら、ジワーっとシモっていく。
すると、竿先にアタリは感じないが、エサが取られてきたのだ。
エサが取られたタナはおよそ4ヒロ半ぐらいで、取られた場所はサラシの先にある潮目付近だった。

 それで、ガン玉を少し外し、サラシ横の潮目付近に仕掛けを投入し、引かれ潮によって、
潮目との合流地点でのヒットを狙った。
エサはたまに取られてきて、ウキにようやく反応があり、ウキが少しシモったアタリで、
ベラやガシラが釣れ始めた。

 しばらくして、ウキがスーッと入っていったので、少し待って合わせると、乗ったあ〜!
まあまあの引きだったが、難なく水面に姿を現したのは良型のイガミだった。
上がってきたイガミは41cmだった。
この後もベラやガシラは釣れるのだが・・・・・。

 一方、いしばしさんはシモリ根が多く点在している釣り座で頑張っているのだが、厳しいとのこと。
エイちゃんはここ最近調子が良いという釣り座だが、コッパこそ釣れども、サイズアップしない
とのことだった。
しかし、私といしばしさんの釣り座では、コッパの姿すら全く確認できないのだ。

 そのうち、いしばしさんはエイちゃんの右側に移動し、私は朝一はサラシがきつくて
入れなかった釣り座に入ることにした。
未だにサラシはきついが、タイミングを見て、斜め左にあるシモリ根付近に仕掛けを投入する。
しかしここでは水深が浅いようで、2ヒロ半で根掛かりしてくるのだ。
そして2ヒロに設定して続けていると、ここでもガシラとベラしか釣れない。

 それで状況を変えるべく、船頭さんに「磯替わりしたい」と電話した。
すると、しばらくして船頭さんがやって来てくれた。
船に乗り込んで移動中、船頭さんに幾つかの磯についてのポイントを教えてもらいながら、
「平島」という磯に到着した時には午後12時を過ぎていた。

 その名の通り、平たい磯で凄く広い。
それで、船頭さんにポイントを3カ所教えてもらい、我々は散らばった。
エイちゃんはカニ島向きに陣取り、少し先にシモリ根があり、良い感じである。
いしばしさんはフカツロ向きの釣り座に構え、竿1本半先にある小さな磯の周りに
大きなサラシができていて、美味しそうである。
船頭さんのお薦めの釣り座だそうだ。
私はと言うと、タカギシ向きの船着きに陣取り、磯際を攻めるべきだそうだ。
確かに磯際の右側はまあまあの水深があり、更にその右側は浅くなっているので、
足下から右側は竿2本半程までの間での勝負だろう。

 私は軽めの仕掛けで2ヒロから始めた。
すると、潮は磯際に対して平行で、右にゆっくり流れていき、浅くなっている手前にできている
小さなサラシにぶつかると、磯際から離れてタカギシ向きに方向を変えて流れていくが、
その先も浅いので、やはり磯際をじっくり攻めることにした。
船頭さんによると、この釣り座では低い磯ゆえに身を隠して釣らなければ、グレは用心して
食わないということである。

 それで私は身を隠しながら、しばらく続けるが、エサはなかなか取られてこないので、
タナを徐々に深くしていくと、4ヒロ付近でエサがやっと取られ始めた。
その数投後に小さいガシラやベラが釣れ始め、そのうち、30cm弱のガシラが釣れた。
このサイズは滅多に釣れないので、すかさずスカリにキープした。
この後も外道は釣れるが、本命は姿を現さない。

 それで、磯際から離れるポイントまで流すと、小型のイガミが釣れてきた。
ここでもベラやガシラが釣れるだけだ。
ここで、釣り座を変更するべく、磯周りを偵察した。
すると、シモリ根の状態など判断して、少し右側の釣り座に変更することにした。

 新しい釣り座で釣り始めたが、非常に浅く、水深は2ヒロもないのだ。
とりあえずは続けるが、魚からは何の反応もないので、船着きの釣り座に戻った。

 結局、この後は何も変わり映えしないまま、午後4時15分頃、納竿とした。
この日は、どの磯も潮はあまり流れることはなく、全体的には釣果も芳しくなかったようだった。
次回、笠甫に行く際は、リベンジしなければなあ〜!




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・イガミ2匹(41cm,25cm)、他
いしばしさん・・・・グレ数枚、他
エイちゃん・・・・・グレ数枚、他



 今回もたくさんの掲示板応援書き込み&応援メール等、有り難うございました。