日時 |
2009/04/05(日) 5:30 〜 15:30 |
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場所 |
田辺(黒田渡船) |
メモ |
グレというより、チヌの方が魚影が濃い。 |
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潮 |
満潮 |
干潮 |
長潮 |
3:28 14:42 |
9:19 21:18 |
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天気 |
曇りのち晴れ |
風 |
強い |
波高 |
2.0m |
水温 |
15.7℃ |
気温 |
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釣果 |
魚名 |
サイズ |
kg |
数 |
ヒットしたエサ(ルアー) |
備考 |
チヌ・キビレ |
37.0 Cm 〜 54.5 Cm |
? kg 〜 ? kg |
6 匹 |
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写真 |
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今回はのっこみチヌ狙いで、今シーズン初の田辺の磯に行くことにした。 実は前日に「私&磯吉さん&楽釣さん」の3人でで行く予定だったのだが、私に急遽仕事が 入ったので、私だけ行けなくなり、磯吉さん&楽釣さんの2人で前日に釣行した。 それで、私は次の日に単独釣行となったわけである。
今シーズン初めての田辺の磯ということで、ワクワクしながら車を走らせ、午前2時30分に 駐車場に到着した。 すると、既に10人以上の釣り人が出船を待っていて、1番船の出船は午前3時(早い!)なので、 私も早速準備を始めた。 そして予定通りに、まだ暗い午前3時に出船した。
沖に向かう途中、うねりが我々を襲ってきた。 というのも、前日午後からの悪天候のせいで、本日もうねりがまだ残っていたのだった。 そのせいで1番船では、小ジブとカナトコとビシャゴと五郎には上がることができず、 大グソとシモサイと小島に2,3人ずつ上がった後、上ノ鼻には上がれず、灯台に2人上がった。 結局、思う磯に上がれなかった私は、1人だけ塔島に上がることになった。
塔島には2年前に1回だけ上がったことはあるが、その日は午前8時には早々に磯替わりを したので、塔島での根の状況などをほとんど把握していませんでした。 それで、今回は船頭さんに教えてもらった通りの 釣り座に構えることにした。 磯に上がったのは午前3時半過ぎだったので、明るくなるまで待つしかない。 そして2番船でエギンガー6人、3番船でフカセ釣り師5人が上がってきて、 塔島では大賑わいになってきた。
前日の2人(磯吉さん&楽釣さん)はカナトコで貧果に終わったということなので、 本日単独釣行の私は、2人の仇を討たなければならない! そのうち、夜が明けてきて、釣りが出来るようになってきた。 そして午前6時前、暗いうちから準備をしていたので、私が釣りを開始したのと同時に、 G社の防寒着を身にまとった数人のフカセ師も同時に釣りを開始していた。
開始直後は潮は左にゆっくりと流れていた。 まずはG2ウキ使用の軽めの仕掛けで、タナは3ヒロから始めた。 しばらくしてもボイルは全く取られてこないので、タナを3.5ヒロに変更した。 そのうち、潮は右に流れ始めたと同時に、私の右隣2人目が40cm級を釣り上げた。 良いなあ!!! 私も早く釣りたいなあ!
その数投後、私のウキがスーッと入っていったので合わせると、かなりの重量感を感じながら、 しばらくのやりとりの後、痛恨のバラシ! 仕掛けを回収すると、針は残っていたので、針ハズレだった(泣)。 食いが浅かったのであろう。 少しして、3番船で小ジブに上がった釣り人が大きく竿を曲げているのを遠目に見ていると、 タモ入れした魚はグレっぽい。 良いなあ。
それから少しして、私もチャンスが訪れた。 依然、潮は右に流れていて、仕掛けは竿2本先の少し左に投入して続けていると、 ボイルはほとんど取られてこないものの、ウキがスーッと入っていったので、少し待って合わせた。 すると、まずまずの引きが腕に伝わってきて、何度か突っ込まれながら上がってきたのは、 50cm弱のチヌであった。 「もしかして年無しかも?」なんて、期待を抱かせるサイズである。 しかし、針は口の皮1枚が何とか引っ掛かっている状態だったので、この後のアタリではウキが もっと入っていってから合わせることにしなければ・・・・。
この後、しばらく続けるが、後が続かない。 そして、左からの強くなり、ウキを2Bに変更し、重仕掛けに変更した。 変更したその1投後に、ウキがスーッと入っていったので、先程の反省をもとにウキが 見えなくなるまで待って合わせた。 すると、先程の1枚とは比べ物にならないほど強烈な引きなので、ヒヤヒヤ&期待しながら 上がってきたのは年無しであることは間違い無い。 ヤッター! フカセ釣りでのチヌ最長寸記録は50cmなので、フカセ記録更新が確定した瞬間であった。 あとは、正確なサイズがどれだけかということである。 ちなみに合わせを遅らせたので、針は飲んでいた。
この後はしばらくして、相変わらずボイルはほとんど取られることなく続けていると、 50cm弱をもう1枚追加することができ、それが精一杯である。 ここで、午前10時過ぎに、早めの昼食休憩を取ることにした。
私が休憩中も、エギンガーやら、フカセ師やら、私の釣り座付近に入ってくるが、 文句も言わずに見ていた。 私がせっかくマキエで作ったポイントを荒らしにきたのには腹が立って、 大人げなく、エギンガー&フカセ師に文句を言ってしまった(笑)。 すると、私のポイントから遠ざかっていった。 (当たり前のことだが・・・・・。)
そうして昼食休憩が終わり、1投目にウキがスーッと入っていった。 これもしばらく待って合わせたので、難なく上がってきたのは45cm強のチヌであった。 この直後に同サイズをもう1枚追加したが、今回は掛かりが浅かった。 この時点で5枚であり、そのうちの1枚は年無しである。 今日は良型揃いなので嬉しい。
少しして、潮が左にゆっくりと流れ始めたかと思うと、しばらくして右にゆっくり流れ、 この後は潮は右に左にフラフラと落ち着かなかった。 そして、しばらく小康状態が続いたが、右にゆっくりと流れたとき、ウキがスーッと入った。 ウキが見えなくなるまで待って合わせ、しばしのやりとりの後、水面に姿を見せたのは 50cm弱のチヌであった。 それで、タモ入れをしようとした瞬間、痛恨のバラシ! 針ハズレだった!
気を取り直して続けていると、今度はウキが一気に入った。 これはグレかと思って合わせると、激しい突っ込みを演出するが、グレの引きではない。 水面に姿を現したのは本日一番小さいチヌだった。 でも、ナイスファイトだった。
結局、このままアタリが無くなり、午後3時30分に納竿した。 今回はほぼ1年ぶりに田辺の磯にきて、50cm前後のチヌを連発できただけでも満足だが、 フカセ釣りでのチヌ記録を54.5cmに更新できたのが一番嬉しかった。 また、近いうちに行きたいなあ(笑)。
今回の釣果 チヌ6枚(54.5cm,49cm、48cm、48cm、47cm、37cm)、他
今回もたくさんの掲示板応援書き込み&応援メール等、有り難うございました。
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