日時 2009/04/29(水) 5:10 〜 18:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 海南市某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 7:57 22:15  2:37 15:09 
天気 晴れ 弱い 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 四宮、M氏、I氏、A氏、Y氏、徳山さん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
アミエビ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 32.0 Cm 〜 33.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
コノシロ 35.0 Cm 〜 35.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 今回は好調である海南市の某波止に行くことにした。
同行したメンバーは、磯吉さん、磯吉さんのお連れさんのM氏とI氏、昨年末に御一緒したA氏
(楽釣さんの知り合い)、A氏のお連れさんのY氏、昨年の紀州釣り遠征で御一緒した三重県在住の
徳山さん(いしばしさんの知り合い)である。
ということで、私を含め、合計7人の大所帯となった。

 当日は場所取りが大変なため、午前4時に現地集合にした。
私は午前3時45分に到着すると同時に、A氏&Y氏が、少しして磯吉さん&I氏がやってきた。
挨拶を交わし、まだ暗い釣り場に向かい、場所取りに行くことにした。
すると沖向きの波止には既に、あの釣りクラブが波止の手前からバッカンやクーラーボックスを
ズラーッと置かれて釣り座を押さえられており、「我々の釣りは無い!」と思いながら、
先端方向に歩いていくと、何とか空いており、私とA氏とY氏は、釣り座を確保することが出来た。
磯吉さんとI氏は比較的人の少ない内向きに陣取った。

 聞くところによると、I氏は紀州釣りをするのは今回が初めてということである。
徳山さんはというと、前日に引き続いての連続釣行なので、前日から釣り座を確保していて、
前日に12枚を釣り、その日の竿頭ということであった。
さすがである。
M氏は後に合流するとのことである。
既に始めていた釣り人が早々にチヌをゲットしたので、夜明けまでの間、ひとしきり話をした後、
慌てて、午前5時過ぎに釣りを開始した。

 開始直後、潮は右にゆっくりと流れており、最初はいつものようにタナトントンから始めた。
数投後にはオキアミが取られるようになってきた。
それで、一気に1ヒロほど這わせることにした。
すると、オキアミは残ってくることが多くなった。
と同時に先程チヌをゲットした釣り人(潮○会)がさらにもう1枚ゲットした。
時合いがやって来たかということで、ここでボケを投入した。
しかし、ボケは残ってくることが多かった。

 そして、潮は右にゆっくり流れるか、止まるかを繰り返し、そのうちタナを浅くし、
エサ取りの状況を調べることにした。
タナトントンにすると、エサが取られることもあり、
それを裏付けるように私の隣の人がフグを釣った。
でも、私のウキにアタリは無い。
そのうち、右にゆっくり流れ始めたので、タナを1ヒロ半ほど深くした。

 丁度この頃から、ダンゴの割れが速くなった。
ダンゴを割りに来る正体はボラ?
それともチヌ?
その正体は意外なヤツであることが、後に分かることになった。

 しばらくして、寝ウキが立ったかと思うと、スーッと入っていったので合わせた。
今日初めての合わせである。
すると、竿先がコンコン叩いているので本命だと確信しながら、上がってきたのは
30cmそこそこの腹パンパンのチヌであった。
この時、午前9時前だった。

 連チャンとばかりに続けていると、その3投後に同じようなアタリで合わせると、乗ったあ〜!
「引きがチヌっぽくないなあ。」と思いながら、上がってきたのはコノシロだった。
周りでもコノシロが連発し出だし、ダンゴを割りに来ている魚の正体はコノシロだったのだ。

 この後も潮○会のみなさんはポツポツと上げていくが、特に、徳山さんの右隣から3人だけが
釣果をドンドン伸ばしていく。
そのうち、紀州釣り初めてのI氏が内向きで35cm前後のチヌを釣った。
おめでとうございます。
紀州釣り初めてで本命ゲットするなんて、すばらしい!!
私の隣でやっているA氏とY氏はまだ釣っていないので、羨ましい光線を送っていた。
この後、M氏がやって来て、磯吉さんの隣で釣りを開始した。

 潮は右にゆっくりと流れたり止まったりを繰り返し、ボケは全く取られてこなくなった。
ここで、一番左の釣り座でやっている徳山さんの状況を聞きに行った。
すると、エサ取りはそこそこいるらしいが、アタリは無いとのことだった。
昨日は同じ釣り座で12枚釣り、午前中に7枚釣ったのに本日は全くダメなので、
「何がなんだか分からん。」を連発していた。

 ここで私は釣り座に戻ると、昼食休憩を取ることにした。
本日はカップラーメンを持ってきていたので、お湯を入れて3分、温かいラーメンをいただいた。
外で食べるラーメンはホントに美味しい!!
昼食休憩後、釣りを再開した。

 私が釣り座に戻ると、昼食休憩中に私の左隣の人が3枚ゲットしたとのことだった。
私は時合いを逃したのだ。
参ったなあ〜!
しばらくして、A氏とY氏が所用のために終了するとのことで帰り支度を始めた。
結局2人はチヌをゲットできませんでしたが、「お疲れ様で〜す!  また御一緒しましょう!」

 2人が帰った後、磯吉さんも30cm前後のチヌを1枚ゲットした。
おめでとうございます。
徳山さんは相変わらず、厳しい状況が続いていた。
この日は右にゆっくり流れることが多かったが、止まったりで、ボケは取られることは少ないが、
ダンゴの割れだけは速いのだ。
コノシロの仕業である。

 この後も徳山さんの右隣3人の潮○会のメンバーさんは順調に追加していき、
他のメンバーさんはというと、ポツポツ追加していた。
この後も、我々の釣り座では厳しい状況が続いた。

 そして午後5時30分過ぎに、楽釣さんが応援に駆けつけてくれてコーヒーの差し入れを頂いた。
有り難うございました。
その甲斐があってか、納竿までもうすぐである午後6時前になって、私にようやくアタリがあり、
寝ウキが立ってスーッと入っていったので合わせた。
すると、本命の心地良い引きを感じながら、上がってきたのはやはり30cm強のチヌであった。
去年にこの釣り場に釣行した際にも、午後6時以降に時合いがあったので、
今回もこれを皮切りに連続ヒットを狙っていたら、直後に掛けるが、強烈な引きながら痛恨のバラシ!

 結局このまま、午後6時45分に納竿となった。
本日はのっこみチヌを2ケタ釣るつもりで来ているので、2枚だけというのは満足いかなかったが、
この釣り場では釣り座によって、釣果がばらつきがあるということが分かったので、
次回は良い釣り座に入って釣りをしたいなあ!




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・・チヌ2枚(33cm、31cm)、他
磯吉さん・・・・・・・・・チヌ1枚(32cm)、他
I氏・・・・・・・・・・・・・チヌ1枚(34.5cm)、他
徳山さん・・・・・・・・・チヌ2枚(32cm、33cm)、他



 今回もたくさんの掲示板応援書き込み&応援メール&応援TEL等、有り難うございました。