日時 2009/05/05(火) 5:30 〜 15:15
区分 筏釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 堅田イカダ
メモ  
満潮 干潮
若潮 3:08 15:38  9:30 21:34 
天気 雨時々曇り 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 直川、Y氏、A氏 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
ヘダイ 25.0 Cm 〜 28.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
写真
 今回は第8回那賀紀州FC杯紀州釣り大会に向けて、おそらく会場になるであろう堅田の筏に
練習釣行となった。
過去2回の堅田釣行では、私は1勝1敗で1枚しか釣っていなく、良い思いをしていないので、
大会に向けて自信をつけるためにも、チヌを釣っておきたいところだ。
でも今年の堅田では、4月に入ってから、釣果は芳しくなく、ここ最近では80人くらいの釣り人で
2,3枚しか上がっていない日が続いている(泣)。
本日も厳しいだろうが、80人のうちの3人に入るぞ〜!!

 楽釣さんのHGだけに、今回御一緒させて頂いたのは楽釣さんと、Y氏(楽釣さんの弟子)、
A氏(楽釣さんの知り合い)である。
最近は釣果はイマイチやけど、ゴールデンウィーク真っ最中ということで、希望の筏を押さえるために
前日の19時に出発となった。

 現地に到着し、札を押さえたのは12番と13番だった。
みんな早いよ〜(笑)!
とりあえず、希望の筏を押さえることはできないかもしれないが、腹が減っていたので、
近くのお店で腹ごしらえをして、渡船屋さんの仮眠所で、しばしの睡眠を取ることにした。

 しかし、眠いはずだが、ワクワク気分のために熟睡できることなく、受付時間の4時を迎えた。
帰りの車の中での会話で分かったことだが、私はイビキをかいて、熟睡していたらしい。
すみません(反省)。
受付を済ませ、楽釣さん&A氏は1番筏に、私&Y氏は17番筏に上がることになり、
やはり希望の筏に上がることはできなかった。

 予定通り、5時過ぎに出船し、10分ほどすると、自分たちの筏に到着した。
ダンゴは前日から練っていたので、慌てて仕掛けを作った。
そして、午前5時30分頃に釣り開始となった。

 船頭さんのお薦めの釣り座にY氏に入ってもらい、私は反対の釣り座に入った。
まずはタナ取りをしていると、水深は11ヒロぐらいだった。
潮は右にゆっくりと流れていたので、2ヒロほど這わせた状態で始めた。
数投後、楽釣さんからメールが届いた。
まさか、釣り開始早々に本命ゲットのメール?
案の定、30cm強のチヌをゲットしたとのことだった。
さすがです。
おめでとうございます。

 こちらではアタリが無く、ボケも取られること無く続けるが、何の反応もない。
そのうち、潮は止まったが、這わせ幅を変えずに続けた。
すると、すぐに左に流れ始めたので、更に1ヒロ近くタナを深くした。

 しばらくすると、雨がポツポツ降ってきた。
それにしても、Y氏と同行する時には雨が多いなあ(笑)。
それを裏付けるように、Y氏が過去に釣行した回数の7割以上が雨に降られているとのこと(驚)。
凄すぎる数字だ(爆)。
そのうち、雨足が激しくなってきたので、カッパを着ての釣りになった。

 雨の勢いも止まらないので、昼食休憩も出来ずに続けていると、楽釣さんから連絡があり、
「1番筏の近くで、既に納竿して空いた筏があるので、こちらに来ないか?」とのことだった。
しかも向こうではエサ取りもあり、チャリコやヘダイが釣れ、ウキに反応があるとのことである。
私たちの筏ではエサ取りすらいない状況で、我々付近の筏の状況でも厳しいようなので、
「そちらに行きます。」と返事して、船頭さんを待つことにした。

 迎えの船を待つが、中々来ないので、一度片付けた仕掛けを出して釣りを始めた。
すると、しばらくしてやって来たので、再び片付けをして筏変わりすることにした。
そして、楽釣さんループの隣の筏に変わった。
この時、午後12時前だった。

 時間もあまり無いので、新しい筏で釣りを再開した。
釣り座はというと、私は楽釣さんと対面に、Y氏はその反対側に陣取った。
すると、先程までやっていたタナで丁度トントンだったので、更に2ヒロほど深くすることにした。
数投後、Y氏が大きく竿を曲げた。
チヌっぽい引きだ。
私はタモ入れスタンバイしていると、難なく姿を現したのはチヌではなくマダイだった。
マダイを掬ってあげて、上がってきたマダイは、40cmほどであった。
筏を変わって早々におめでとうございます。
私も早く何か掛けた〜い!

 この後、先程まで上がっていた雨が再び降り始め、カッパを着ることになった。
雨は次第に激しくなり、本日一番強くなった。
それでも我々は弱音を吐かずに続けた。
あとで聞いた話だが、若干1名(A氏)だけ弱音を吐いていたらしい・・・・(笑)。

 でも、エサは取られてくるし、アタリもそこそこある。
そのうち雨が上がった。
すると、ウキが立ったかと思うと一気に入ったので合わせた。
引きは小さいが、何か掛かっている。
チャリコかと思っていたが、上がってきたのは25cmほどのヘダイだった。
そして、直後に同サイズのヘダイをもう1枚追加した。

 この後は更に雰囲気が良くなり、ダンゴが早く割られるようになった。
すると、私のウキがスーッと入っていったので少し待って合わせたが、素バリを引いた。
エー!
あれだけ待って合わせたのに!!!
その直後、向かいで釣っていた楽釣さんが大きく竿を曲げ、上がってきたのは見た感じ、
40cmほどのチヌだった。
おめでとうございます。
やはり時合いが来たとばかりに私は気合いを入れた。

 直後に潮が手前に流れ始めたので、タナを更に1ヒロ近く深くした。
そしてダンゴが割れが早いので、もう少し割れるタイミングを遅らせた。
すると、ダンゴが割れたであろう時間にウキに前アタリがあり、ゆっくり立ったかと思うと、
スーッと入っていったので合わせた。
典型的なチヌアタリだったので本命だと期待していると、竿先をコンコン叩いているので、
本命だと確信した。
しかも強烈な引きで、1度目の突っ込みは何とか耐えたが、2度目の突っ込みでバレてしまった。
仕掛けを回収すると、何と高切れだった(泣)。
紀州釣りでの高切れは滅多に無いだけにショックを隠せなかった(大泣)。

 しかし、あと1時間で納竿なので、先程の高切れバラシにショックを受けている暇はない。
仕掛けを作り直して続けた。
高切れだけにタナが変わってしまい、タナ調整から始めなければならないので時間が掛かったが、
タナをやっと調整できた。

 そして、その数投後、再びウキがスーッと入っていったので合わせた。
乗ったあ〜〜!!
先程より引きは弱いが、本命っぽい引きだ。
しばらくやりとりをしていると、Y氏も寄ってきてくれたが、痛恨のバラシ!!
針ハズレだった。
先程のバラシのせいで、若干早合わせになってしまった(泣)。
さすがにこのバラシには凹んでしまった。

 しばらくして、気を取り直して続けるが、このバラシ以降は魚からの反応が無くなり、
結局、納竿時間を迎えてしまった。
相変わらず私は堅田と相性が悪いなあ〜!

 この日も堅田では、全体でチヌは3枚しか上がっていないということで厳しかった。
そんな中、2枚ゲットしている楽釣さんはHGとはいえ、さすがである。
お見事!!

 最後になりましたが、画像のマダイは私が釣ったのではなく、ゴールデンウィークのこの日だけ、
船頭さんからお客さん全員に1枚ずつプレゼントしてくれたのである。
いかにも私が釣ったかのようにデカデカと載せてしまいました(笑)。
しかも、釣行記の最後にしか、ネタバラシをしない悪い私がここにいる(爆)。




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・・ヘダイ2枚(25cm)
楽釣さん・・・・・・・・・チヌ2枚(40cm、35cm)、ヘダイ多数、チャリコ多数、他
Y氏・・・・・・・・・・・・・マダイ1枚(41cm)
A氏・・・・・・・・・・・・・ヘダイ多数、チャリコ多数



 今回もたくさんの掲示板応援書き込み&応援メール&応援TEL等、有り難うございました。
楽釣さんの釣果です。
本日の釣り客全体で3枚しか上がっていないうちの2枚です。
さすがです。
Y氏の釣果です。
立派な良型マダイです。
ホントはマダイではなく、チヌを釣りたかったと悔しがっていましたが・・・・。
これが私のホントの釣果です。
スカリに入れていた2枚のうち、1枚は逃げていきました。
またしても去年から続いているスカリの悲劇が・・・・!
新しいスカリ買おうっと。
裏釣行記でした。
どっちが裏だか(笑)。