日時 2009/05/06(水) 13:30 〜 18:30
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 海南市某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 4:03 16:51  10:25 22:40 
天気 雨時々曇り 弱い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
オキアミ  
ボケ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 31.0 Cm 〜 31.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
フグ 25.0 Cm 〜 30.0 Cm ? kg 〜 ? kg 5 匹    
写真
 今回は前日に引き続いて連チャン釣行となった(笑)。
というのも、前日の雨の中での堅田釣行で悔しい思いをし、ボケも余っていたので、
雨の予報だったが、海南市某波止釣行を決意したのである(爆)。
しかし、午前中は仕事が入っていたので、午後からの出撃となった。

 当日は仕事を早めに切り上げ、釣り場に向かい、現地に到着したのは午後1時前だった。
雨の予報だったが、朝から何とか降らずにもっている。
既に紀州釣り師が6名いて、うち2名は内向きでやっているがボラこそ釣れぞ、チヌは無し!!
表向きでやっている凄腕釣り師(某釣りクラブ員)4名のうち、1名はチヌ2枚、1名は1枚、
他の2人はボーズとのことである。
厳しいなあ。
そして、私はその人たちの間に入らせてもらった。
私の左に1人、右側に3人である。

 釣り開始直後、潮は左にゆっくりと流れていたので、1ヒロほど這わせて開始した。
最初はオキアミで始めるが、魚からは何の反応もないのでボケに変えるが、この後も同様である。
少しして、紀州釣り師がもう1人やってきて、一番右の釣り座に構えて開始した。

 この後は左に速く流れ始め、タナを一気に2ヒロほど深くし、這わせ幅をキープすることにした。
しばらく続けるが、魚からの反応は依然無いまま、我慢の釣りが続いた。

 すると、午後15時前に、寝ウキがピョコンピョコンと小さいアタリが出始めた。
と同時にボケも取られることが多くなった。
ハリスに傷が入っていることもあったので、おそらくフグの仕業だろう。
それを裏付けるように、数投後、ウキが立ったかと思うとスーッと入っていったので合わせた。
上がってきたのは30cm程のフグであった。
やっぱり、フグの仕業だったのだ(泣)。

 この後は潮が緩み、ボケが残ってくることが多くなった。
と同時に雨がポツポツ降り始めたかと思うと、次第に激しくなってきたので、
持参していたカッパを着て続けることにした。
2日連続でカッパを着ての釣行は初めての経験である(笑)。
この間はエサは残ってくることが多くなった。

 そして、私の右隣の2人が帰ってしまい、私の後にやって来た人が私の右隣に移動してきた。
雨は降ったり止んだりを繰り返し、カッパを着たり脱いだりを繰り返した。
その間は潮は止まっていて、ボケは全然取られてこない。

 しばらくすると、久しぶりにウキが一気に入ったので合わせると乗ったが、上がってきたのは
30cmほどのフグだった。
本命らしくない引きだったが、まずまずの引きだったので、少し期待したのだが・・・・(泣)。

 この後、潮が右に流れ始めたので、タナを深くする。
すると、直後に私の右隣の人が30cmそこそこのチヌをゲットした。
良いなあ!
でも、時合いが来たとばかりに、私も気を引き締める。
その数投後、ダンゴが割れて、ウキ止めが寝ウキに達しようかという時に、私の寝ウキが立って
一気に入ったので、少しだけ待って合わせた。
乗ったあ〜!
本命らしく、竿先をコンコン叩いているので、慎重にやり取りをし、足下に寄せてくると、
チヌが海面に姿を現した。
難なく、タモ入れをし、チヌゲット!
上がってきたチヌは31cmだった。
とりあえず、ホッ!!
この時、午後5時を回っていた。
時合いが終了してしまったのか、この後はアタリは無くなり、ボケも残り始めた。

 しばらくして、潮が緩んだかと思うと、止まった。
この後も、潮は安定しないまま、右にゆっくり流れている時に、久しぶりに寝ウキにアタリがあった。
仕掛けを少し流していると、寝ウキがピョコンピョコンと立ったり寝たりを繰り返し、モタモタしている。
なかなか決定的な合わせを入れることができずに待っていると、やっと立ったかと思うと、
スーッと入っていったので、少し待って合わせると、乗ったあ〜〜〜!!!
まずまずの引きで、本命らしく感触を腕に感じながら、やりとりを続けた。
しかし、なかなか姿を海面に現すことなく、何とか足下に寄せてきた魚を確認すると、
紛れもなく銀鱗ちゃんだった。
しかも、まずまずのサイズ(45cmくらいかなあ)である。
そして、タモ入れをしようと、タモに手を伸ばした瞬間に事件が起きた。
今まで掛かっていたテンションが急に軽くなり、チヌの姿は消えてしまったのだ。
痛恨のバラシ!!!(泣)
仕掛けを回収すると、ハリス切れだった。
あ〜あ!!!(大泣)

 さすがにこのバラシは凹んだ。
気を取り直すのに少し時間が掛かったが、仕掛けを作り直し、釣りを再開した。
この後、私も周りもアタリすらなく、午後6時30分に納竿とした。

 前日の筏釣行で、釣り人全体でチヌ3枚というあまりにも厳しい状況のためにボーズに終わり、
今シーズンも紀州釣り釣果10割を達成できなかったショックは隠しきれなかった。
しかし、そのショックを那賀紀州FC大会までに引きずらないためにも、やけくそかもしれないが、
あえて午後からの連チャン釣行を決行したのだ。
結果論だが、大物(45cm)はバラしたものの、短い時間で31cmのチヌをゲットでき、
16日の紀州釣り大会に向けて、弾みがついたと思う。




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・・チヌ1枚(31cm)、他