日時 2009/05/23(土) 5:15 〜 15:20
区分 筏釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 堅田イカダ
メモ  
満潮 干潮
大潮 4:10 17:35  10:51 23:10 
天気 晴れ 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 直川 備考  
渡船名 真誠丸
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
マダイ 15.0 Cm 〜 19.5 Cm ? kg 〜 ? kg 4 匹    
写真
 今回は1年半ぶりに堅田筏の大会に、楽釣さんと一緒に参加することになった。
前回の堅田釣行(5/5)では50人くらいの客全体で3枚であったが、その後も、最近の状況は
あまり良くないようだが、何としてもチヌを釣って上位入賞を目指すぞ〜!

 大会前に電話で筏予約していたので、当日は午前4時過ぎに現地に到着し、受付を済ませた。
楽釣さんは最近好調な3番筏に、私は良い情報がない12番筏に上がることになっている。
出船までまだ時間があるので、HGである楽釣さんにとっては常連さんとの会話の時間帯が続いた。
ついでに、私の隣の筏に乗る常連さんのT氏を紹介してもらい、顔つなぎをしてもらいました。

 そして、午前5時前に私とT氏を含めた船が出船した。
楽釣さんはその次に出船予定だ。
T氏が10番筏に上がった後、私ともう1人は隣の12番筏に上がった。
予約順ルールで、もう1人に先に釣り座を決めてもらい、私は残りの釣り座に入った。

 私は釣り座に入ると、すぐに仕込んであったダンゴを投入し、魚を寄せる作戦に出た。
仕掛けも既に仕込んでいたので、早々と釣りを開始した。
風は強いが、追い風なので別に気にならない。

 そして、以前に他の筏に釣行した別の筏での水深を参考にして、竿4本で始めた。
すると、潮はゆっくり左に流れていて、ダンゴが着底後にウキ止めとウキまで1ヒロほど離れていた。
3投後にはオキアミが取られてきたので、ボケに変更した。
それでも、ウキにアタリがないのにボケが取られてくるので、タナをもう1ヒロ深くすると、
ボケは残ってきたので、このタナで続けることにした。

 すると、私の後ろに陣取った釣り師が何かを掛けた。
上がってきたのは20cm強のチャリコだった。
それとほぼ同時に、10番筏のT氏が大きく竿を曲げていたが、イケスの下に走られ、
筏ならではの痛恨のバラシ!
20m程離れた筏に乗っている私が見た感じでは、結構大きいように思った。
残念!!!!
バラシ後、T氏は私に対して「イケスのに下に入られた。」って、大きなジェスチャーを送っていた。
私はそれに答えるように「残念!」とばかりに、頭を下げた。

 この直後、潮は止まった。
そして、ボケも残ってくるようになった。
しばらく沈黙の時間帯が続いていたが、風も止まり、潮は本日初めて右にゆっくり流れ始めた。
養殖イケスに向かって流れ始めたので、これがアタリ潮だと信じて続けた。

 すると、寝ウキが一気に入ったので合わせると、引きは小さい。
上がってきたのは20cmくらいのチャリコだったが、とりあえずキープした。
数投後も同じアタリがあり、上がってきたのは15cmくらいのチャリコだったので即リリースした。
この後、再び潮は止まり、厳しい状態が続いた。

 その頃から、朝一とは風向きが変わり、右斜め後ろから吹く時もあれば、右から吹く時もある。
底潮は相変わらず右に流れていて、上潮と反対なので、タナを一気に1ヒロ半ほど深くし、
ダンゴは少し左に投入することにした。

 その数投後には再びチャリコが釣れたが、後が続かない。
そしてまた、沈黙の時間帯が続くことになった。
午後1時を過ぎた頃、その沈黙を破るようにダンゴの割れが急に早くなったのだ。
割りに来ている主は、ボラ? チヌ? それとも?
堅田の筏だけに、魚種は多いので、どんな魚がダンゴを割りに来ているかは予想がつかない。

 しかし、ダンゴが割れて仕掛けを流しても、ボケには何の反応もしないのだ。
それで、タナを浅くすると、20cmほどのフグが釣れてきた。
フグがダンゴを割りに来ている?
そんなはずは無いと思って続けたが、フグが連発した。
それで、再び元のタナに戻したが、ボケはそのまま残ってくるのだ。
フグなら、ボケに反応してくるはずなのになあ!

 この後も、ボケは残ってくる。
結局、ダンゴを割りに来ている主は分からないまま、午後15時20分に納竿とした。
その直後に船頭さんが迎えに来た。

 私は堅田筏に4回目の釣行(今回を含めて)となったが、1勝3敗となった。
筏との相性が悪いせいもあるのだろうか、私の腕の無さが浮き彫りとなってしまった。
あとは、賞品が良いお楽しみ抽選会で、良い賞品を当てるのみである(泣)。

 港に戻り、私と楽釣さんは恥ずかしいながら、部門2(チヌ・キビレ以外)での受賞を目指し、
20cmほどのチャリコを検量に出した。
楽釣さんは22cm、私は19.5cmだった。
めちゃくちゃ恥ずかしかったが、この後の結果発表が楽しみである。

 しばらくして、閉会式が始まり、結果発表となった。
まずは、チヌ・キビレ以外の部門2から発表され、いきなり、20位の飛び賞で私の名前が呼ばれた。
ラッキーだが、すごく照れくさい(笑)。
賞品は干物セット(アジ、サンマ、カマス、スルメイカ)だった。(画像2参照)
楽釣さんは残念ながら、飛び賞も当たらなかった。
その後、部門2の上位が発表されていくが、1位ヒラメ52cm、2位イシダイ51.4cmと凄い。
そして、チヌ・キビレの部門1では、1位51.7cmを始め、4位までは50cm前後であった。

 すべての表彰が終わったところで、何の賞品ももらっていない人たちの大抽選会が始まった。
もちろん、私には抽選会参加の権利は無い。
そして、楽釣さんがもらってきた賞品は何と、渡船料1回無料券だった。(画像3参照)

 この後、閉会式が終わり、今回の参加賞であるイシダイ(30cm)をもらい、帰路に着いた。
最後になりますが、画像のイシダイはもちろん、私が釣ったものではなく、参加賞である。
なお、その上に写っているのは、部門2で20位だった正真正銘のチャリコである(笑)。
 本命はなかったが、恥ずかしながら部門2で飛び賞20位を受賞した私&干物セットである。
家に持って帰ったら、思わぬオカズに嫁さんは大喜びだった(泣)。
 大抽選会で渡船代1回無料券を当てた楽釣さんは、思わずニッコリ!
干物セットより良いなあ(笑)。