日時 2009/05/25(月) 13:30 〜 19:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 下津沖山
メモ  
満潮 干潮
大潮 5:49 19:36  0:20 12:40 
天気 晴れ 強い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 34.5 Cm 〜 34.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は前回の堅田釣行(5/23)での釣果か芳しくなかったので、急遽突撃することになった。
この日は仕事を午前中に終え、急いで釣り場に向かった。
釣り場に着くと、既に紀州釣り師が3人いて、とりあえず先端付近に入らせてもらうことにした。
ホントはもっと内側に入りたかったのだが・・・。
その紀州釣り師3人に話を聞いたところ、1人はチヌ3枚釣っているとのことだが、
残りの2人はまだ釣っていないとのことだった。
状況は厳しいみたいだ。

 とりあえず私は釣り座を押さえ、ダンゴ&仕掛けの準備を終え、午後13時30分に釣り開始した。
潮自体は流れていないが、右斜め前からの風が強く、ダンゴ投入後、仕掛けはすぐに
左に流れていくので、やや右にダンゴを投入し、タナもやや多く取った。

 1時間ほどすると、寝ウキに微妙なアタリがあった。
強風のため、高波がやって来るたびにちょこんちょこんと立ったり寝たりしているのだ。
おそらく根掛かりだろうと思いながら、寝ウキが立ったときに初合わせすると、海藻が掛かってきた。
あの辺りに海藻が茂っているようだ。
ということは、その周辺にはチヌ潜んでいる可能性が高いので、海藻周りを丹念に攻めることにした。

 すると数投後に、アタリは無いが、ボケが無くなってきた。
この後も、「アタリは無いが、ボケも無い」という時間帯がずっと続いた。
仕掛けを回収するたびにハリスをチェックするが、少しずつ傷が入っているので、フグの仕業だろう。
それを裏付けるように、私の隣の紀州釣り師はフグを釣り始めた。
そして私にもフグが釣れ始めた。

 相変わらず、風は強いまま、フグまみれの時間帯が続いていたが、時折ボケが残ってくることもあり、
午後5時頃、ボケが残ることが多くなった。
これはチャンス到来だ!
その直後、寝ウキがスーッと入っていった。
少し待って合わせたが、素バリを引いた。
チヌではなかったのか?

 その数投後、同じようなアタリで合わせると、乗ったあ〜!!
まずまずの引きを感じながら、足下付近まで寄せてきたが、竿先をコンコン叩いているので、
「やっとチヌが釣れたか。」とホッとした瞬間に足下のスリットに突っ込まれ、痛恨のハリス切れ!
私は、「あ〜!」と思わず叫んでしまった(笑)。
魚の姿こそ確認出来なかったが、沖山のチヌは足下に突っ込むだけにバラしたのは
チヌだと思いたいが、ボラということにしておこう!(笑)
そう思った方がショックも少ないので・・・・(爆)

 この後も潮はふらつき、ボケは残ってくるし、小康状態が続いたまま、午後6時を回っていた。
しかし粘りで定評のある私は諦めずに続けていると、数投後に寝ウキに前アタリがあり、
立ったかと思うと、スーッと入っていったので合わせた。
すると、乗ったあ〜〜〜〜!!!!!
先程のバラシもあったので、慎重にやり取りをして、ようやく海面に姿を現したのは銀鱗ちゃんだ。
タモ入れも無事に済ませ、上がってきたチヌは35cm前後だった。
堅田筏(5/23)でのボーズの憂さ晴らしとはいきませんが、とりあえず本命をゲットすることが
できて、「嬉しい」の一言である。

 この後は寝ウキに何の反応もなく、ボケもそのまま残ってくる。
結局、このまま午後7時に納竿となった。
他の紀州釣り師も、午後からはチヌを釣ることなく納竿し、1人はチヌ3枚(午前中)、
他の2人はボーズだった。
厳しい中、私は午後からの釣行で何とか1枚ゲットできたということで良しとしま〜す!(笑)



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・・チヌ1枚(34.5cm)、他