日時 2009/06/28(日)　5:00 〜 17:45

区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ

場所 家島諸島 メモ 第６回マルキューカップ紀州釣り大会の開催地

潮 満潮 干潮 中潮 3:12　14:41　 9:45　20:54

天気 曇りのち晴れ 風 弱い 波高 １．０ｍ 水温 　 気温

同行者 直川、いしばしさん、その他 備考

渡船名 進鉱渡船

釣り方 紀州釣り 仕掛 　 メモ

エサ（ルアー） 備考 オキアミ 　 ボケ 　 ヌカ＋砂＋押し麦 　 強力チヌにんにく 　 細挽きサナギ 　 アミエビ

釣果 魚名 サイズ ｋｇ 数 ヒットしたエサ（ルアー） 備考 チヌ・キビレ 35.0 Cｍ 〜 45.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 7 匹 　 　 ガシラ 20.0 Cｍ 〜 25.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 3 匹 　 　 アジ 20.0 Cｍ 〜 20.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 4 匹 　 　 マダイ 20.0 Cｍ 〜 22.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 3 匹 　 　 フグ 20.0 Cｍ 〜 20.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 4 匹

写真 　今回は今年のマルキュー紀州釣り大会に向けて、会場となる家島に練習釣行となった。 マルキュー大会以外にプライベートで家島に行くのは初めてなので楽しみである。 　当初、いしばしさん、楽釣さん、私の３人の予定だったが、顔の広いいしばしさんが マルキュー大会チャンピオンやＭＦＧ会員などにも声を掛けてくれて、総勢９人の大所帯となった。 御一緒させてもらう人達は凄腕揃いなので、私自身の練習も大事だが、上手な人達と お話させてもらったり、釣り方を見させてもらったりして、交流を深めるという目的も兼ねているので、 釣行日を心待ちにしていた。 　いしばしさんは前夜に私と楽釣さんを迎えに来てくれて、午前１２時過ぎに和歌山ＩＣを出発した。 途中、堺ＩＣで下り、もう１人を迎えに行った後、阪神高速湾岸線に乗り、現地に向かった。 午前３時頃、今回お世話になる進鉱渡船さんの駐車場に到着した。 速いっ！！！ 予定通り？　 いしばしさんの時間合わせ走行？（笑） 数台の車が止まっているが、待合室はまだ真っ暗なので、車の中でしばらく話をしていた。 　午前３時１５分に待合室に向かうと、既に電気が付いていて、本日御一緒させて頂くメンバーも 何人かいたので挨拶を交わし、しばらく会話をしていた。 そして先に渡船代を払い、乗船場に向かって出船を待つことにした。 　やがて午前４時を迎え、出船した。 ＭＦＧ会員のＮ氏によって、船の上で班分けがなされ、場所を決めてくれた。 「私＆楽釣さん＆いしばしさん＆マルキューチャンピオンＩ氏＆Ｎ氏」、「Ｙ氏＆Ｔ氏＆Ｉ氏弟」、 「Ｍ氏」、の３組に分かれた。 家島までは遠く、船に乗っている時間が長いので、到着するまでの間、みんなで話をしていた。 やがて船は我々５人が上がる波止に到着し、たくさんの荷物を手分けして上がった。 その後は他の人達も順にそれぞれの波止に上がっていったのであろう。 　我々５人はまず、Ｎ氏のアドバイスにより、釣り座を決定した。 左から、Ｉ氏、Ｎ氏、いしばしさん、楽釣さん、私の順に並んだ。 左に行けば行くほど、水深が深くなっているとのことだった。 その後、自分の釣り座で準備を始め、午前５時過ぎに釣りを開始した。 　開始直後、潮は止まっていて、楽釣さんがいち早く魚を掛けた。 上がってきたのはまずまずのアジだった。 この後もアジを連チャンしていて楽しそうである（笑）。 しばらくすると、潮はゆっくり右に流れ始め、私のウキにも反応があった。 寝ウキが一気に入ったので合わせると、アタリは良かったが、引きは軽いのだ。 上がってきたのは２０ｃｍほどのベラだった。 エサは毎回取られてくるようになり、魚の活性が良くなってきてるようなので期待が出来る。 　そうこうしているうちに、Ｉ氏は早々に１枚ゲットした。 さすがである。 その直後に、いしばしさんも竿を曲げたが、引きが何か変である。 上がってきたのは、何とタコだった。 しかし、その数投後に、いしばしさんは４０ｃｍほどの本命をゲットした。 数分後に楽釣さんも３０ｃｍほどの本命をゲットし、その直後にＩ氏も２枚目をゲットした。 時合いが来たようなので、私も早く１枚目をゲットしたい！ 　この後はしばらく小康状態が続いていたが、その沈黙を破ったのは楽釣さんであった。 潮は相変わらず右にゆっくりと流れていて、楽釣さんが大きくあわせると、 竿は弧を描き、良い感じに曲がっている。 上がってきたのは、３５ｃｍほどのチヌだった。 そして楽釣さんは更に２枚追加し、お得意の「楽釣劇場」が始まる予感がする。 私は今までに「楽釣劇場」を何度も目の当たりにしてるので、おそらく予感は的中するであろう。 　私も黙っていられないとばかりに気合いを入れ直して続けていると、寝ウキがスーッと入って いったので合わせると、乗ったあ〜！ 心地良いまずまずの引きを感じながら、やりとりをしていると、急にテンションが無くなった（泣）。 仕掛けを回収すると、ハリス切れであり、切れていた部分はザラザラになっていた。 家島の釣り場ではシモリ根が多く点在しているので、魚を掛けた周辺に根があったのだろう。 ３人（Ｉ氏＆楽釣さん＆いしばしさん）に置いていかれないようにと、やっとの思いで本命？ をゲットできるかなと思っていただけに、このバラシはホントにショックが大きかった。 しかし、気持ちを切り替えて続けるしかない。 　この後、潮が止まったかと思うと、左にゆっくり流れ始めた。 すると、魚がダンゴを割りに来ているのか、ダンゴの割れが速くなったので、握る回数を増やした。 しかし、それでもダンゴが割られているようなので、ダンゴにアミエビを追加して割れを遅くした。 　そのうち潮は止まったので、タナを少し浅くした。 相変わらずエサは取られてくるが、アタリは無い。 他のみんなも小康状態が続いていたが、それを打ち破ったのはやはり、楽釣さんだった。 楽釣さんが大きく竿を曲げると、上がってきたのは４０ｃｍほどのチヌであった。 絶好調ですね！！！ その直後だった。 私の寝ウキに再び反応があった。 寝ウキがスーッと立ったかと思うと、入っていったので合わせた。 乗ったあ〜〜！！ 「今度こそはバラさないぞ〜！」とばかりに慎重にやり取りをし、何とか１枚ゲットできた。 時合いがきたのか、すかさず、楽釣さんも１枚ゲット！ この時点で楽釣さんは６枚、私は１枚である。 　少し前から、裏向きから表向きに釣り座を変更していたＮ氏にもようやく待望の１枚をゲットした。 おめでとうございます。 いよいよ本領発揮か？？ 　しばらくすると、潮は再び右にゆっくり流れ始めたので、タナを少し深くした。 ダンゴが割れて少し流していると、前アタリが２回ほどあり、モタモタしながら、ようやく寝ウキが 入っていったので合わせた。 上がってきたのは４０ｃｍ強のチヌだった。 直後に楽釣さんも１枚追加した。 私も負けじと、本日最長寸の４５ｃｍのチヌをゲットした。 この時合いに、いしばしさんも１枚追加！ 私も１枚追加！！！ この時合いに楽釣さんはお得意の「楽釣劇場」とばかりに、連チャンが止まらない！！ 午後１時前にして、楽釣さんは１２枚ゲットしていました。 恐れ入りました。 　しばらく小康状態が続き、その沈黙を破ったのはＩ氏だった。 厳しい状況でまずは１枚ゲットした後、怒濤のように連続ゲット！！ マルキューチャンピオンの底力を見せつけられることになった。 さすがである。 　ここで、潮の流れが変わった。 波止の足下がスリット状になっているために、足下から前に流れる潮に変わったのだ。 私にとっては今までに経験したことのない流れである。 この潮は、いしばしさんの話に聞いたことがある「下津ピアーランド独特の流れ」に近い潮であろう。 それで私は、手前にダンゴを投入して、仕掛けを足下から前に流していくことにした。 すると、この作戦が的中し、私は４０ｃｍ前後を２枚連続ゲットすることが出来た。 Ｉ氏も当然のようにゲットしていた。 　午後５時を過ぎ、潮が緩んだかと思うと、再び右にゆっくり流れ始めた。 最終の迎えの船は午後６時に来るということで、納竿まであと３０分くらいしかない。 少しすると、周りの人達は後片づけを始めたが、しぶとい私はまだ片付けるつもりはない（笑）。 そして、ダンゴの割れが速くなっている感があり、割れて少し流したところ？で、 寝ウキ立ったかと思うと、スーッと入っていった。 すかさず合わせると、心地良い引きを感じながら上がってきたのは、３５ｃｍほどの本命だった。 　この直後もダンゴが割られてきて、割りに来ている魚はもしかしてチヌ？ もし、割りに来ている魚がチヌだったら、納竿間際の連発が・・・・・。 そんな期待を抱きながら、ダンゴにアミエビを少し混ぜて割れにくくした。 　その直後、ダンゴを割りに来ていた魚散ってしまったのか、ダンゴが割れにくくなり、 アミエビを混ぜたことが裏目に出たようである。 そして、そのまま、アタリからも遠ざかり、午後５時４５分頃、納竿とした。 　帰りはみんなで近くのファミレスで反省会をした後、帰路に着き、家に到着したのは 午前１２時３０分であった。 眠た〜い！ みなさんお疲れ様でした。 で、いしばしさんは帰りの道中もずっと運転してくれて有り難うございました。 　今回釣行は、今年も家島で行われるマルキュー紀州釣り大会に向けての練習釣行ということで、 プライベートで初めて家島にやって来たが、枚数は思うようには伸びなかったものの、 良型揃いだったので、私自身満足のいく結果となった。 しかも、マルキューチャンプと２枚差に迫り、私にとって大きな自信に繋がったのは言うまでもない。 今回の釣果 私（チヌ吉）・・・・・チヌ７枚（４５ｃｍ〜３４ｃｍ）、他 楽釣さん・・・・・・・チヌ１２枚（４３ｃｍ〜３１ｃｍ）、他 いしばしさん・・・・・チヌ２枚、他 Ｔ氏・・・・・・・・・・・チヌ６枚、他 Ｉ氏・・・・・・・・・・・・チヌ９枚、他 Ｉ氏弟・・・・・・・・・・チヌ１５枚、他 Ｎ氏・・・・・・・・・・・チヌ１枚、他 楽釣さんの釣果です。 詳しくは「楽釣の釣行日誌」にて！