日時 2009/07/12(日) 11:30 〜 18:15
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 和歌山市某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:34 21:41  2:53 14:57 
天気 曇り時々晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 井上、いしばしさん、かいちょうさん 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
さなぎ細びき  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 26.0 Cm 〜 42.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
カワハギ 25.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 このところ毎週のように釣行しているし、日曜の天気予報を見てもあまり良くないし、
チヌ吉さんや石橋さんからのお誘いもないし、今週は休憩してゆっくりしてようかなーって
思っていました。

 日曜日の釣行予定も無いので、最近の運動不足で腹まわりの肉が気に成り出してきていた
こともあり、土曜の夜にバドミントンに行って良い汗をかきまくってきました。
おかげで夜はぐっすりと熟睡し、十分な睡眠をとり日曜は快適な目覚めとなりました。

 しかし、午前中は雨予報であったにもかかわらず、何と空は快晴です!
となると、釣りの虫がうずきだしてきました。

 午前9時過ぎにチヌ吉さん・石橋さんに『予想に反して良い天気になっていますが、
今日はダンゴ握っていないんですか?』って同じメールを同時にお二人に送ると、
なんと二人とも先週と同じ場所で"かいちょうさん"も交えてダンゴ投入中とのこと!?
しかも、チヌ吉さんは既に3枚もあげているとのこと!!
今から来ませんか?って誘ってもらいましたが、嫁さんには『お父さん、誘ってもらって無いって
ことは嫌われてるんちゃうの!?』って言われてしまいました((+_+))
(今回の釣行は前夜遅くに急きょ決まったので僕には連絡しなかったようでしたが‥‥)

 前回のリベンジを果たすべく遅まきながら出撃準備に取り掛かりました。
途中エサ屋さんに寄り11時過ぎには現地に到着し、何とか皆さんに合流することができました。
私が到着するまでの2時間ほどの間に、チヌ吉さんは1枚追加し4枚となり、かいちょうさんも
1枚釣っていました。
状況を聞きながら準備をして、厚かましくもチヌ吉さんとかいちょうさんの間に入れてもらって、
11時半頃には始められました。

 当初はそんなに潮も早くなく、釣りやすそうな状況でした。
エサ取りは相変わらず多くエサが残ってくることはまずありません。
ダンゴの割れ具合を確認しながら、徐々にタナを深くしていきました。
少し前には両隣でチヌが釣れているので、すぐに釣れても不思議ではないのですが、
そうは易々とチヌはかかってきてくれません。
時には、エサだけでなく針まで取られてしまいます。
どうもエサ取りはフグが多いようです。

 そんな中、程なく右隣のかいちょうさんがポツポツと2枚の本命を釣りました。
さすがに、ハイ=フィールドのかいちょうさんは上手いなあと思わさせられました。
しかしながら、感心しているばかりではいけないので、次こそは僕が釣ろうとハワセを
十分とりながら、えさ取りに簡単に割られないダンゴで続けていると、何の前ぶれもなく
突然ウキが海中に引き込まれていきました。
めでたく本日第1号の本命が釣れました。
型も満足の40オーバーでした。

 やはり、一つ釣れると落ち着きます。
何時ものことですが、一枚目が早目に釣れた時はその後の釣りを落ち着いて組み立てる事が
出来るので、結果的に好釣果に結びつくことが多いように思います。
こう書くと、ただ単に活性が高いからだと思われるかもしれませんが、釣りというのは
実はメンタルな部分も多分に釣果にかかわって来るものだと僕は思っています。
同行者に先にポンポンと釣られてしまうと、自分も早く釣りたいと焦りが出て、自分本来の
釣りができずに時には自分の釣りスタイルを崩してしまい結果的に散々な結果に終わる、
ということになりかねません。
だから、僕はいつもまずは1匹目を早い目に釣ることに全力を注ぎます。

 話が横道にそれてしまいましたが、2枚目を目指しますがなかなかそれらしい気配が無く、
エサだけが当たりなく取られてくるばかりです。
しかし、かなり寝かせ気味で流していると、突然ウキが斜めに消し込まれていきました。
今度は30たらずの小型でした。
チヌがやってくれば食ってくるという感じで釣れてきているような感じです。
先週といい今週といい、少しずつこの波止のチヌも数が少なくなってきているような気がします。

 それから急に潮の流れが右に速くなり、とても紀州釣りを続けられる速さを通り越してきました。
石橋さんは休憩に入り、かいちょうさんも紀州釣りをあきらめ落とし込みを始めました。
そんな中、チヌ吉さんだけが黙々と紀州釣りをやり続けていました。
僕もチヌ吉さんを見習って頑張ろうとしますが、やはり紀州釣りはとても成立しそうにないので、
ウキを外し4Bの重りを針上20pに打ちブッコミでやってみましたが、それでもみるみる道糸が
流されて底をキープすることができません。
僕もさすがにあきらめ、潮がおさまるのを待つしかありませんでした。

 写真でしか見たことのない仕掛けを使った、かいちょうさんの落とし込みの釣りをみんなで
見ながらワイワイと釣り談義を楽しみました。
ようやく潮がゆるみ釣りを再開できたのは午後5時でした。

 残り時間もわずかなので気合を入れ夕方のジアイを期待し集中しました。
潮の流れもさっきとは逆の左にゆっくりと流れ出し、エサが残ることもあり、期待が益々高まります。
しかし、ここで思わぬトラブルに見舞われました。
ここの釣り場ではエイが磯際を行ったり来たりしているのをよく見かけていましたが、
何とそのエイが僕の道糸を引っかけて、もの凄い勢いで糸をどんどん引き出していってしまいました。
何とか最終外れてくれましたが、ウキ止めがなんとサルカンまで戻されてしまい、
ここにきて一からタナ取りさせられる羽目になってしまいました。

 何とかタナを合わせ、今回初めてのチヌらしいアタリをとらえ、チヌを釣りましたが、
何ともこれが25センチも無さそうな小チヌでした。
アタリは一番大型を予感させる重々しいアタリだっただけにがっくりです。
良い雰囲気で残り1時間は出来るかなってところで、"のっぴきならない"理由で
終了せざるを得なくなり残念ながら納干となりました。

 今回は4人とも3〜4枚を釣り良かったのですが、ひと頃のような爆釣の期待は無くなって
きたように思います。
やはり、上手な人と竿を出すとよい緊張感の中で釣りができるので楽しいですね。
みなさん、釣りに行く時は僕も誘ってくださいね(^O^)