日時 2009/07/20(月)　8:15 〜 16:00

区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ

場所 田ノ浦漁港 メモ

潮 満潮 干潮 中潮 3:39　17:51　 10:50　23:04

天気 雨時々曇り 風 弱い 波高 １．０ｍ 水温 　 気温

同行者 井上、Ｎ氏 備考

釣り方 紀州釣り 仕掛 　 メモ

釣果 魚名 サイズ ｋｇ 数 ヒットしたエサ（ルアー） 備考 チヌ・キビレ 25.0 Cｍ 〜 25.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 1 匹

写真 　３連休の初日・２日目と仕事のため釣行出来ず、今週は３日目の"海の日"に釣行計画を 立てていました。 天気予報では午前中が雨予報((+_+))。 でも、今回は雨男が居ないので大丈夫だろうとたかをくくっていました。 しかし、前日の夜には早くも大雨が！ しかも、京都やら兵庫やらで大雨洪水警報が！！ 天気予報が良いほうに外れるのを期待しながら床につきました。 　集合時間の午前４時半には残念ながら雨がしとしと降っていました。 とりあえず、予約もしていたエサ屋さんへ寄り、現地へ向かいました。 　今回は、いつものチヌ吉さんともう一人Ｎ氏を合わせ３人での釣行となりました。 場所は、ここ数年秋によく釣れた実績のある和歌山市内Ｔ漁港です。 ここは、釣友たちの情報から夏前にはあまり釣れないとのことですが、 この時期はもう大丈夫だろうとの予想と、情報収集も兼ねての決定となりました。 　５時半頃に現地に到着し、雨も小降りであったためとりあえず荷物を運び始めましたが、 運び終わったあたりで雨脚が強くなり、とてもこの雨の中でダンゴの準備ができないので、 屋根のあるところで雨宿りをしながら、雨がやむのを待ちながら釣りの話をしながら、 時間をつぶしました。 　ようやく、雨も小降りとなりダンゴの準備に取りかかり、午前８時過ぎにようやく開始となりました。 この釣り場の深さはだいたい2竿チョイと分かっているのでウキ止めを合わせて１投目、 タナもばっちりで、早くもダンゴ当たりが出ました。 さすがにもう夏の海になっているようです。 エサ取りがさかんにエサを取っていきますが、なかなか針掛かりしてきません。 ダンゴに少しアミエビを足しながら団子に粘りを持たせていきました。 　そうこうしているうちにトラブル発生！ 同行のＮ氏が竿を海へ落としてしまいました。 幸いハリスを持っていたため、大丈夫かと思いきや引っ張ってもどんどん糸が出るばかりで、 竿が上がってきません。 なんとリールがフリーになっていたようです。 このままでは、すべて糸を引きださなくては竿を回収できないなあと思っている所へ心優しい 漁師さんが異変に気づき助けてくれました。 しかし、この時のトラブルが後で更なるトラブルに発展してしまうことになってしまいます。 　昼前頃になってちょくちょくエサが残ってくるようになってきました。 しかし、この頃から針ごとフグに持っていかれることも出てきました。 そんな中、12時頃ウキがじんわりとシモリ、ゆっくりと入っていきました。 いつもその日の初チヌは、バレないように確実な当たりをじっくり待ってあわせるように 心がけているので、完全にウキが入ってから合せました。 小さいながらも頭を振っています。 約２５�pの小チヌでしたが、本日第１号のチヌを釣りました。 　実は今回の釣行で、チヌ吉さんは精神面も鍛えてどんなプレッシャーの中でも自分を見失わずに 冷静に釣りをする、というすごく難しい目標を持っていました。 この課題を乗り越えるためには、先に僕とＮ氏の二人が本命を釣り、チヌ吉さんにプレッシャーを かけるパターンが最高の展開なので、あとはチヌ吉さんよりも先にＮ氏に本命を釣って もらえば状況はバッチリとなります。 　狙いどおりに、午後１時頃にＮ氏が小型ながらも本命を釣り、チヌ吉さんへこれ以上のない プレッシャーをかけることができました。 さすがにチヌ吉さんも多少はプレッシャーを感じたらしく、その後二度のバラシをしてしまいました！？ しかしながら、午後２時前には本命を釣りました。 そして間もなく２匹目も釣り、わずか１時間もしない間にこのプレッシャーを跳ね返してしまいました。 これには、本当に参りました。 そのうえタコまで釣っていただき、チヌ吉家ではタコは食べないらしく僕がおいしく頂きました。 ありがとうございました。 　今度は逆にこちらがプレッシャーを感じさせられる立場になってしまいましたが、 僕のところはエサ取りも消え、チヌの気配どころか魚の気配もなくなってしまいました。 そんな中、Ｎ氏が大きく合わせました。 竿の曲りから本命間違い無しのようです。 ところが、なんとリール付近からの高切れ！ 目の前の海でチヌがミキイトを引っ張りながらどんどん沖に向かって行ってしまいなした。 たぶん、竿を落として糸をどんどん引き出した時に傷をつけていたのでしょう。 　今日は４時までの予定だったので、結局それぞれに釣果はあったものの、 例年、秋にはもう少し釣れることが多いのだが、今回は時期的にまだ早かったのか、 僕たちの腕が悪かったのか、潮が悪かったのか少し残念な結果に終わりました。