日時 2009/07/30(木)　6:30 〜 18:45

区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ

場所 海南市某波止 メモ

潮 満潮 干潮 小潮 14:46　23:14　 7:06　17:18

天気 晴れ時々曇り 風 普通 波高 １．０ｍ 水温 　 気温

同行者 井上、Ｎ氏 備考

釣り方 紀州釣り 仕掛 　 メモ

エサ（ルアー） 備考 オキアミ 　 ボケ 　 アミエビ 　 ヌカ＋砂＋押し麦 　 強力チヌにんにく 　 さなぎ細びき

釣果 魚名 サイズ ｋｇ 数 ヒットしたエサ（ルアー） 備考 チヌ・キビレ 25.0 Cｍ 〜 33.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 16 匹

写真 　今回は、チヌ吉さん・楽弟子さんと休みが合ったので釣りに行こうというになりました。 それに、最近紀州釣りにハマってきているＮ氏も午後から合流する予定です。 肝心の場所をどこにするかですが、楽弟子さんのリクエストで、前回僕がそこそこの釣果を 残した海南市某波止に決定しました。 　最近は僕たちが釣りの予定をしていると、毎回のように天気予報が悪くて天候の心配を しなければならないのですが、今回も天気予報は芳しくありません。 カッパ持参の釣行となりそうです。 　当日、４時３０分にチヌ吉さんに迎えに来ていただき、楽弟子さん宅に迎えに行きました。 心配していた雨も降っていなくて雨の中のスタートだけは避けられそうです。 　現地に５時半過ぎに到着しました。 今回は３人なので場所の確保ができるかどうかを少し心配していたのですが、 さすがに平日だけあって、表向きには誰も居なくてポイントは選び放題の状態でした。 　真中にチヌ吉さん、左側に楽弟子さん、右側に僕が陣取りました。 ここの深さはよく分かっているし、前回もやっているので、タナ合わせもバッチリですぐに 釣り始めました。 　今回も前回同様に海の中は夏真っ盛りで、エサ取りも活発のようです。 ウキへの反応も活発で、開始数投目にスコーンと消し込まれてキスが釣れてきました。 そして、その２〜３投後に再びウキが消し込まれ、またエサ取りかなって思って合わせると、 なんとこれが本命でした。 開始３０分程で早くも１枚目が釣れました。 その後もポツリポツリと拾い、１０時過ぎ頃には６枚となりました。 　しかし、チヌの枚数はぽつぽつと釣れてきましたが、チヌが釣れなくてもエサが残ってくる 事は無く、エサ取りの勢力もかなり強いようです。 そこで、ダンゴの割れをもっと遅くして、チヌの口に届くまでエサ取りからエサを守るために アミエビを少し追加しダンゴにねばりを持たせました。 そして、ハワセ幅をより多く取りじっくりとアタリを待つ作戦をとりました。 するとこれが当たったのか、より着実にチヌの枚数を伸ばすことに成功しました。 １時前頃には13枚となりました。 　僕がダンゴの調整をするのは、ダンゴの割れを遅くする時にアミエビを追加するくらいしか 手段を持たないのですが、出来るならアミエビの追加ではなく、集魚を高めることなく、 ダンゴの割れを遅くする簡単な方法があれば良いなって思うのですが‥‥‥。 これを読んでくれた人で何か良い方法を知っている人は教えて下さい！ 　今日は心配していた雨も全く降らず、朝の間は曇っていたため、さほど暑くもなく、 最高の釣り日和となりました。（昼前あたりからは結構暑くなって来ましたが） 順調に枚数を伸ばし、この調子ならどこまで釣れるんだろうと、良からぬ想像までし始めたのが いけなかったのか、この頃から急に向かい風が強くなってきはじめました。 　午後から合流のＮ氏が来た頃には白波が立つくらいにまで激しくなってきていました。 多分この風は夕方のかなり遅くにならないとおさまってこないだろうと思うので、 じっくり、あせらずやるしかないなと覚悟しました。 ハワセ幅を多めに取っても、すぐにウキが手前に流されてきて、団子が割れる頃には ウキによって、すぐにエサが動かされてしまっているのではないかと思われる状況です。 ダンゴの割れを早くすればエサ取りにやられるしで、かなり厄介な状態です。 　今まで以上にハワセを多く取り、ウキが手前に流されても大丈夫なようにダンゴを 少し遠投しました。 それでも、ウキがなじむのはすぐ目の前になってきます。 なんとかその後３枚を追加し、４時頃には合計１６枚にはなりました。 　５時を過ぎた頃になって、徐々に風もおさまってきはじめました。 風によって上潮に乗り流されてきていたウキも落ち着きを見せ始め、夕方の地合いに 期待できそうな状態になってきました。 しかし、期待に反してこの頃からエサが残ってきはじめました。 その上、６時を過ぎたころには潮の流れが異常に速くなり、とても普通に紀州釣りができない ほどになってきたため、６時半過ぎにあきらめて、納干しました。 　今回は参加した全員に釣果があり、楽しく釣りをすることができました。