日時 2009/08/16(日)　8:00 〜 18:45

区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ

場所 加太港 メモ

潮 満潮 干潮 若潮 16:11　　 8:42　21:02

天気 曇りのち晴れ 風 弱い 波高 １．０ｍ 水温 　 気温

同行者 直川 備考

釣り方 紀州釣り 仕掛 　 メモ

エサ（ルアー） 備考 オキアミ 　 ボケ 　 アミエビ 　 ヌカ＋砂＋押し麦 　 強力チヌにんにく 　 細挽きサナギ

釣果 魚名 サイズ ｋｇ 数 ヒットしたエサ（ルアー） 備考 チヌ・キビレ 24.0 Cｍ 〜 24.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 1 匹 　 　 ヘダイ 26.0 Cｍ 〜 26.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 1 匹 　 　 フグ 20.0 Cｍ 〜 20.0 Cｍ ? kg 〜 ? kg 3 匹

写真 　今回の釣行（８／１６）は、私の広島遠征（８／１２〜８／１４）の直後だったので、 楽釣さんは気を遣ってくれて、迎えに来てくれることになった。 いつもより遅い目の午前６時に私を迎えに来てくれた時に、ある大変なトラブルに気付いた。 そのトラブルは楽釣さんに関するものだったので、この釣行記では控えておこう（笑）。 そのトラブルを解消して現地に向かった。 場所は１年ぶりの加太港である。 　途中、エサ屋さん＆コンビニに寄って、魚＆人間のエサを買い込み、午前７時３０分過ぎに 現地に到着した。 とりあえず、釣り場の状況を見に行くと、紀州釣り師が１人いたが、あとはサビキ師が数人であり、 我々２人分の釣り座は何とか確保できそうなので、車に荷物を取りに戻った。 　そして波止に戻り、我々の釣り座を確保することが出来た。 家族連れ４人のサビキ師を挟み、先端付近に私、手前に楽釣さんが陣取った。 私個人としては、先端付近は嫌いであるのだが・・・・。 　午前８時過ぎ、準備が終わり、実釣開始となった。 先客の紀州釣り師に状況を確認すると、エサ取りの猛攻でエサは秒殺状態とのことだ。 我々も開始直後から、アタリは無いが、エサは秒殺状態のようである。 かなりのエサ取りが猛威を振るっていることが分かり、エサ取りとの熱いバトルが待っているようだ。 　潮の流れはというと、開始直後に左にゆっくり、少しして止まったかと思うと、右にゆっくりと 流れたり、はたまた、左に流れたりとふらつく時間帯が長く続いた。 その間、ダンゴは持たせる方向で、這わせ幅は大きく取って続けているが、オキアミもボケも、 アタリ無く取られ、エサ取りとの我慢くらべが続くことになった。 　昼前まで、こんな状態がずっと続いていたが、その沈黙を破るように、しぶとく続けていた私に ようやく明確なアタリがあった。 エサはボケだったが、前アタリもなく、寝ウキが一気に入っていったので合わせた。 引きは小さいながらも、竿先をコンコン叩いているので本命だと確信する。 しかし上がってきたのは、３０ｃｍ弱のヘダイだった。 ショック！ ここで、「ヘダイもチヌも同じや。」と、楽釣さんからフォローのお言葉を頂いたが、 私としてはやっぱり、ヘダイとチヌは違うので、慰めにはならなかったが、これで午前中までの 悪かった状況が良くなることを期待しながら続けることにした。 とりあえず、チヌ１枚目を早く釣りた〜い！！ 　この直後に楽釣さんも３０ｃｍ弱のヘダイを２連続ゲットした。 状況は良くなってきたのか、楽釣さんは再び大きく竿を曲げた。 しかし、少しのやり取りの後、バラしてしまった。 チヌだったかもしれなかっただけに残念でした。 　この後、潮は左に速く流れ始め、タナを一気に深くして臨むが、アタリも無く、エサが取られる 状況に逆戻りしてしまった。 しばらくして、潮は緩んだが、エサ取りの状況は相変わらずである。 しぶとく続けていると、楽釣さんが大きく竿を曲げたのだ。 最初は竿先をコンコン叩いているように見えたが、途中から横に走り始め、ようやく足下に 寄ってきた魚はボラだった。 上がってきたボラは丸々と太り、８０ｃｍはあろうかというサイズであった。 残念でした。 　この後も、潮は右に左にフラつき、タナ調整が大変である。 もちろん、エサ取りの猛威は衰えることはない。 それだけに朝からずっと我慢の釣りが続いていた。 　満潮直前の午後４時前にようやく私にチャンスが訪れた。 オキアミとボイルをローテーションしながら使っていて、オキアミを使っていた時、 前アタリがチョコンとあった後に、スーッと立ったので合わせた。 すると、引きは小さいながらも、久々のアタリを捉えただけにバラさないようにしたい。 そして、竿先をコンコンと叩いているが故におそらく、ヘダイかチヌだろうだが、チヌであることを 期待しながら、魚の正体が凄く気になったが、上がってきたのは、２５ｃｍほどのキビレだった。 ヤッタ〜！！ 我慢した甲斐があった。 　この直後に楽釣さんがヘダイをもう１枚追加してから、お互いにエサが残り始めた。 エサ取りが無くなってしまったと思えばチャンスかもしれないが、本日はチヌの気配が 余り感じられないので、チャンスとも言えないような。 案の定、アタリもないままエサが残ってくる時間帯がしばらく続いた。 　「今日は居付きのチヌが釣れないので、回遊チヌが入って来ない限り、ダメですね。」って 言っていた矢先の午後５時を回った頃、楽釣さんの竿が沈黙を破るかのように大きく曲がった。 引きからして、チヌかヘダイは確定であろう。 「チヌであってくれ！」 これは２人の共通な願いである。 で、上がってきたのは紛れもなく３０ｃｍ強のチヌであった。 おめでとうございます。 綺麗な回遊チヌだったので、回遊の群れが大きいなら、連チャンするはずということで、 ２人とも気合いが入った。 　期待通りに、この直後に楽釣さんは同サイズをゲットした。 さすがである。 私も続けとアタリを捉え、まずまずの引きを感じながら、少しのやり取りの後、痛恨のバラシ！ このバラシはさすがにショックだった。 私のこのバラシの後、楽釣さんもアタリが無くなり、午後７時前に納竿とした。 　今回の釣行を終えて、私の悪い癖が出たことが楽釣さんに迷惑を掛けてしまった。 というのも、以前からバラシが多いことに悩んでいた私が、今回は回遊チヌがせっかく回って きた時に私がバラしてしまったことで、回遊チヌを散らせてしまったかもしれないので、 連チャンモードに突入していた楽釣さんは私の隣で釣っていたせいで、大変な迷惑をお掛けました。 すみませんでした。 　もし、私のバラシがなかったら、お互いにもっと釣果を伸ばしていたかもしれませんね。 こういう大事なときにバラさないようにしなければ釣果は伸びないですよね？ 誰かバラさないコツを教えて下さい。 今回の釣果 私（チヌ吉）・・・・キビレ１枚（２６ｃｍ）、ヘダイ１枚、他 楽釣さん・・・・・・チヌ２枚（３２ｃｍ）、ヘダイ３枚、他 楽釣さんの釣果です。 夕方の時合いを捉えた２枚はさすがです。 ヘダイも美味しそう！