日時 2009/08/22(土) 7:15 〜 18:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 海南市某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 7:13 19:49  1:09 13:29 
天気 曇りのち晴れ 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 四宮、直川 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 30.0 Cm 〜 37.0 Cm ? kg 〜 ? kg 4 匹    
写真
 今回は私と楽釣さんと磯吉さんでの釣行となったが、楽釣さんは午後からの合流である。
そして、磯吉さんは何が何でもハワセ釣りを習得したいと張り切っている。
場所はそこそこの水深がある海南市某波止である。

 私と磯吉さんは午前6時過ぎに現地に到着すると、天気予報が悪かったせいか、
紀州釣り師が2人いただけで、釣り座は選びたい放題であった。
それで挨拶を交わして状況を確認すると、チヌは釣れていないが、エサ取りは多いとのことである。
我々は先客2人の右側(先端付近)に並ばせてもらうことになった。

 釣り座が決定したので、私はダンゴの準備をしているときに、私の左隣の先客が早々に
30cm前後のチヌをゲットするのを目の前で見せられてしまった。
それを見た私は慌てて準備を済ませ、「負けてられない」と、いつもの負けず嫌いの虫が出てきて、
釣りを開始した。

 第1投目、大体のタナは分かっているので、いきなりハワセ状態から始めた。
第2投目、潮は左にゆっくりと流れているので、ほんの少しだけタナを詰めた。
すると、ダンゴが割れて仕掛けを少し流していくが、アタリが無いので回収すると、
何か魚が付いているようなので、合わせを入れてやり取りをするが、本命らしい引きだ。
上がってきたのは30cmほどのチヌだった。
2投目にして、居食い状態でゲットした。

 ここで、ボケに変更して連続ゲットを狙った。
すると数投後、35cm弱のチヌをゲット!
そして、その直後、寝ウキが一気に入るアタリで上がってきたのも本命ちゃんだが、
25cmほどの可愛い回遊チヌだった。
回遊チヌが集まってきただけに、更に連チャンするかと思いきや、どこかに散ってしまったようだ。
でも、午前8時過ぎにして3枚ゲットのスタートダッシュに成功し、左隣の先客もビックリ?
「20枚位いくかもな。」なんて、磯吉さんが冗談を飛ばしてくるので、私も調子に乗って、
「今日は20枚目指すわ。」なんて大きな事を言ってしまった(笑)。

 この後はアタリは無いものの、エサだけが取られる時間帯が続いていたが、
ダンゴの割れも早いようなので、握る回数を多くして持たせる方向で続けた。

 しばらくすると向かい風が強くなり、釣りづらいが、潮の流れが右に変わったので、
状況が良くなることを期待して続けるしかない。
しかし、昼前まで厳しい状況が続き、我慢の釣りが続いた。

 そして、ようやく沈黙を破るかのように、私の竿が大きく曲がった。
ダンゴを投げてから、そんなに時間が掛からずに寝ウキが一気に入っていったので、
ダンゴを割りに来ていたやる気のあるチヌが、ダンゴが割れたと同時にエサを食っていったようだ。
何はともあれ、まあまあの引きを楽しみながら、上がってきたのは35cm強のチヌであった。
この後は潮が左にゆっくり、右にゆっくりとふらつき始め、しばし、アタリから遠ざかった。
磯吉さんも朝一から苦戦している。

 と、ここで、午後12時30分頃に楽釣さんが合流した。
楽釣さんはいつものように手際よく準備を終え、知らぬ間に釣りを開始していた。

 私の方は相変わらず、エサこそ取られてくるものの、アタリが無い時間帯が続いていた。
一方、楽釣さんはダンゴを投げ続けても、エサが取られないとのこと。
厳しい状況は我々3人だけではなく、先客の紀州釣り師たちも苦戦していているようで、
朝一にチヌを1枚釣ってから釣れていないようだ。

 しかし、楽釣さんの釣り座では、エサはほとんど残ってくるということで、
午後から合流してくれた楽釣さんには気の毒だが、「我慢の釣り」どころか、「暇な釣り」が
続くことになってしまった。

 そして夕方になって、私の釣り座では依然としてエサ取りが猛威を振るっていたが、
たまにエサが残ってくることもあるので、「チャンスかな?」と思って待つが、ウキに変化はない。
チヌの気配もない。
暗くなるまで頑張るが、そのまま納竿となった。

 結局、w私は朝一に3連チャンした勢いは失速し、午前中にもう1枚追加したものの、
午後からは波止にいる紀州釣り師の誰1人として、チヌが釣れない状況になってしまった。
午後から合流した凄腕楽釣さんでさえ、この厳しい状況を打破できなかった。
こんな状況も珍しいが、自然相手なので仕方がないだろう。




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・チヌ4枚(42cm〜32cm)、他
楽釣さん・・・・・・・他
磯吉さん・・・・・・・他