日時 2009/09/21(月) 7:30 〜 18:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 三重県某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 7:22 19:09  1:01 13:16 
天気 曇りのち晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 井上、四宮、いしばしさん、 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 31.0 Cm 〜 31.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
那賀紀州FCでは夏のお盆の時期に遠征が恒例になっていて、毎年数名で西日本各地へ
釣行旅行が行われています。
今年も広島遠征を実施し、釣りまくっていました。
今までにも何度か誘ってもらっていたんですが、仕事の都合がつかず、この時期の遠征は
ご一緒することができませんでした。
今年はシルバーウイークがあり、これを機会に今年は秋の遠征を行うとのことで、
今回初めての遠征にご一緒させてもらいました。
今回の遠征場所は、昨年の夏の遠征先でもあった三重です。
昨年の三重遠征でチヌ吉さんは2日ともに二桁釣りという爆釣であったようなので、
大変楽しみです。

さて今回は、チヌ吉さん・磯吉さん・石橋さんと僕の合計4人での遠征ということで車2台に
分かれての出撃です。
当日、磯吉さんを迎えに行き集合時間の午前1時過ぎにマックスに到着すると、
すでに石橋号が到着しており、遠征で必要なものを買い込み1時半ごろ、いざ三重に向けて
出発となりました。

 三重までの道は阪和道・西名阪・伊勢道経由で行くものと思っていましたが、
石橋号は和歌山インターを素通りし、国道24号を奈良に向けて走りはじめました。
途中、無料の高速道路を通り奈良県内の国道を三重に向けて紀伊山地を横断するルートを
とるようです。
今までに走ったことのない道を走り、延々と山の中の道を突っ走っていきました。
連休ど真ん中ではありますが、時間が時間でもあり道は渋滞とは無縁で、
途中は対向車すらなかなか出会わないところもありました。
ノンストップで三重県まで走り続け、約3時間での到着となりました。
思ったよりも早く着いてびっくりです。

 初日の釣り場は去年の遠征2日目で爆釣した、志摩半島の某波止場です。
途中、コンビニ等により現地に着いた時には結構明るくなっていました。
昨年は、釣り客もほとんど居なくてガラガラ状態だったようですが、今年は一転結構な人がいます。
4人分の釣り座を確保することが難しい状況です。
急遽、他の場所へ向かわざるを得なくなりました。
予定では2日目に行く事にしていた場所に向かいました。
約小一時間走り到着すると、ここにも沢山の釣り人がいます。
今からまた別の場所を探すわけにもいかず、なんとか4人分の釣り座を確保し、
無事に初日の釣りを開始することができそうです。

 苦難の末に開始することができた釣り座ですが、深さは6ヒロ位であまり深くはありません。
開始からあまりエサ取りも無く必ずしも良い雰囲気ではありません。
かなり大きな波止場で周りでも結構な紀州釣り師が居ますがなかなか本命は釣れていないようです。
エサをかすめ取って行くことがありますが、大半はエサが残ってきます。
潮の流れもほとんど無くあまりハワセを大きく取る必要もないようです。

 11時過ぎだったと思いますが、潮がゆっくり左に流れている時にいつものように全然ウキに
変化がないので回収しようとすると竿に重みを感じました。
思わず遅いアワセを入れ、重みを確認すると生命反応ありでした。
貴重な魚を慎重にやり取りし、無事に浮かせると本命でした。
アタリなく釣れてしまった居食いでしたが、本日第1号はやっぱりうれしいでモノですね。
欲を言えばアタリを取りたかったですが、他が全然釣れていないのでぜいたくは言えません。

 その後、チヌ吉さんがアタリを合わせ、それらしいやり取りを始めました。
竿の曲がりから本命だろうと思いましたが、残念ながら!?30弱のマダイでした。
磯吉さんも大きく竿を曲げましたが、残念ながらボラでした。

 その後もチヌ吉さんはボラやヘダイを掛けましたが、残念ながら本命が来ることは
ありませんでした。
僕の方は、エサ取りにフグが集まって来てしまったようで、アタリ無くハリだけが無くなって
帰ってきます。
日没まで頑張りましたが、残念ながら誰も本命を釣ることなく終了となりました。

 実は今日の夕食は、石橋さんが釣れた魚を使って料理を作ってくれる予定になっていました。
4人でチヌはもちろんのこと、グレ、アオリイカ、ハゲなどを釣る予定になっていたんだけど、
釣果はチヌ1枚にマダイ1枚と小さなヘダイとアコウだけなので、とても4人分の食材としては
足りません。

 このあと、合歓の里で1,100円のお風呂に入り、途中スーパーで夕食の食材を補給し、
1日目に予定していた場所へ向けて車を走らせました。

 現地に到着し真っ暗の中、夕食作りが始まりました。
なんと、石橋さんの車の中からコンロに土鍋にランタンなど、キャンプ用品一揃えが次々と
出てきました。
土鍋でご飯を炊き、フライパンで鶏肉、豚肉を使った料理などを手際よく作ってくれました。
ちなみに僕は釣った魚をさばきました。

 料理を食べながら、他の3人はビールに焼酎を美味しそうに乾杯していきます。
僕はノンアルコールなので、早めに切り上げて寝ようと思っていたんですが、
どんどん話が盛り上がり、ついつい一緒に話込んでしまい遅くなってしまいました。

 ようやく盛り上がった話も終え、2人ずつに分かれ車で寝ることになりました。
が、夜中にすごい土砂降りがあったり、ここでは書きにくい事が起こったりと、
なかなか寝付くことができませんでした。
完全に日が変わってからようやく数時間の眠りに就くことができました。
この日、4人で唯一のチヌを釣りました。
厳しかったなあ。