日時 2009/10/04(日) 13:00 〜 17:45
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 海南市某波止
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:12 18:18  12:08  
天気 晴れ 弱い 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
さなぎ細びき  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 28.0 Cm 〜 33.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹    
写真
 前回は、秋には好調のはずの市内某波止で甥っ子にチヌを釣らせてあげようと試みましたが、
見事に撃沈となり完敗に終わりました。
僕としてもかなりの消化不良が溜まったため、早くリベンジをしてスッキリしたいなーっ
と思っていました。

 しかし、仕事が急きょ土日ともに午前中に入って来たため、本日は午後からの出撃となりました。
場所はやっぱり一番自信のある、ホームグランドの海南市某波止に決まりです。
ただ心配なのは、竿を出せる場所が確保できるかどうかです。
今日は雲ひとつない快晴で、絶好の釣り日和です。
午後からの出撃で目当ての外向きに空いてる場所が無いかも知れません。

 午後1時過ぎに波止に到着すると、どういうわけかガラガラで外向きでは、
紀州釣り師が一人だけの状態です。
もしかしたら、運動会シーズンの為に釣り客が少ないのかもしれません。

 先客の紀州釣り師に様子を聞くと、エサ取りが凄くて残念ながら本命は釣れていないとのこと。
前回はエサ取りさえ居ない状況が続いたため、エサ取りが多い状況は嬉しい状況です。

 さっそくダンゴを作り、先客の左隣に入らせていただきました。
大体の深さが分かっているので、タナを合わせての第一投。
早くもエサが残ってきません。
その後もエサが残ってくることがない状態が続きました。

 向かい風が少し吹いているので、ダンゴが割れてからもエサが底をキープし続けられるように
ハワセ幅を大きくとりました。
それから、エサ取りにエサをすぐに取られないようにダンゴを固めに握っていきました。

 半時間くらい経った頃、ウキに微妙な動きが見られましたが、なかなか食い込むような
アタリが出ませんでした。
そして次の1投だったと思います。
モゾモゾしたウキの動きから最後にはウキが入っていきました。
開始から1時間も経たないうちに30前後ではありますが1枚目が来ました。

 僕が釣った直後にお隣の先客も合わせを入れ、やり取りを始めました。
竿の曲りからどうやら本命のようです。
サイズもまずまずの30半ばはありそうです。
実は隣の紀州釣り師はハワセをあまり取らずにトントンに近いくらいのタナでやっていました。
それでも、このエサ取りの多い中で本命が釣れたということは"やる気"の有るチヌの群れが
入って来たのかも知れません。

 期待をもって次を投入しますが、そうやすやすと連チャンはしてくれません。
それから約1時間余りの後、1枚目と同じような感じで最終的にウキが入りました。
アタリからして本命だろうと思い、やり取りを始めました。
まずまずの引きで、チヌなら40オーバーかなっと思わせる引きです。
姿を確認にすると残念ながらボラでした(*_*)

 なかなか2枚目が来ない中、エサだけが取られる状態が依然続きます。
同じことをしていてもダメな気がしたので、一気にタナを1ヒロ近く深くしました。
しかし、そうは直ぐにはアタリが出ません。
仕方なく、仕掛けを巻き上げようとすると何と居食いでチヌが釣れました。
この辺りからチャリコがウキを動かしてくれたりと、海の中の様子が変わり始めてきました。

 そして、5時前頃から3連チャンでウキが消しこみ、チヌが来ました。
その後もチャリコを挟みチヌが釣れ、一気に6枚までのびました。
釣れたサイズは測ったようにすべて30前後ばかりでした。

 今日は大潮で、この頃になるとかなり潮が上がってきていました。
今日はこの波止の主のようなH氏が来ていました。
氏によると、ここでは満潮と夕方が重なる大潮の夕方は、あまり釣れないことの方が多い
とのことです。
今日は、それにピッタリ当てはまり、エサ取りさえ居ない状態になってしまいました。
こうなってしまうと、釣れそうな気がしなくなったので、5時半過ぎに納干としました。

 ここ何回か満足な釣果が出ていなかったので、今日はまずまずの結果でこれまでのうっぷんを
少しは晴らすことができました。