日時 2009/12/02(水) 7:10 〜 15:30
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 堅田イカダ
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:07 17:07  11:34 23:59 
天気 晴れ 普通 波高   水温   気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 真誠丸
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
さなぎ細びき  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 40.0 Cm 〜 45.0 Cm ? kg 〜 ? kg 4 匹    
ヘダイ 23.0 Cm 〜 33.0 Cm ? kg 〜 ? kg 15 匹    
写真
 今回は久しぶりにホームグラウンドである堅田の筏に行ってきました。
前回のフカセ釣りも堅田の筏に行こうという計画だったのですが、最近の釣果が余り良くないので、
急きょ変更しました。
フカセはまだまだ初心者なので、案の定、台風のうねりもあったのですが、貧果に終わり、
何かすっきりしませんでした。
12月2日に休めるようになったので、最近やや釣れだし始めた堅田に行くことにしました。 

 ホームグラウンドとはいえ、堅田に行くのはずいぶん久しぶりです。
前回行ったのは5月だったので、半年以上ぶりです。
最近、堅田から足が遠のいていたのにはいろいろな理由があります。
まず、あまりに客が多すぎてなかなか希望の筏に乗れない。
多くのお客さんが前日から順番を取りに来ています(連チャン釣行する人も多くなってきています)。
今年は特に調子が今一つということもあります。
それに、朝が早いので釣行が大変(磯も早いですけどね!(^^)!)
でも、今回は平日なのでお客さんも少ないだろうし大丈夫だろうと思っていました。

 行きつけのエサ屋さんが平日は4時半に店が開くので、4時半の開店と同時にエサを仕入れ、
現地に向かいました。
高速が田辺までつながったので早いものです。
約1時間後の5時半過ぎには到着しました。

 到着して、番号札を取りに行くとなんと20番(*_*)平日なのにすごい人です。
6時50分に受付が開始され、1番の人から希望の筏を決めていきます。
僕のころには、良さそうな筏が埋まっていたので、1人で乗っているボラ7号に相乗りさせて
もらうことにしました。

 筏に上がり、挨拶をすませてダンゴつくりに取りかかりました。
先に乗られていた方が白浜向きに釣り座を取られたので、僕は田辺向きに釣り座を構えました。
白浜向きでは、隣の筏との間隔が狭く長竿での紀州釣りがある程度制限されますが、
田辺向きなら隣の筏とはずいぶん離れているので大丈夫そうです。
しかし、よく見ると目の前に筏を固定するロープが斜めに入っています(*_*)
これでは、生け簀の際を攻めることが出来ません。
仕方なく、ロープがつながれている海底を外したあたりをポイントにすることにしました。

 7時過ぎからダンゴの投入を開始してアタリどころかエサも触られない状態が続きました。
一緒に乗られた方も同じ状況のようです。
竿3〜4本の深場でもあるので、ダンゴ投入サイクルがどうしても長くなります。
少しでも魚を集めようと、空打ちダンゴを定期的に投入し続けました。

 開始3時間近くがたった、10時ころに初めてかすかな反応がウキにあらわれました。
本アタリを待ちますが、それっきりアタリが出ません。
回収すると、見た感じそのままです(*_*)

 次の一投に期待しますがウキに反応がありません。
仕方なく、巻き上げようとすると、何か針掛かりしています。
小型ながらもヘダイが上がってきました。
居食いでヘダイとは!?
活性がイマイチなのかなあ、と思いながら次の1投、今度はウキがきれいにアタリが出て
連チャンでヘダイが来ました。
魚がようやく集まってきたようです。

 そして次の1投でもアタリをとらえ、魚が掛かりました。
今度はかなりの重量感です。
慎重にやり取りをし取りこんだのは、45cmの良型チヌでした!久しぶりのこのサイズです。
気を良くして次の1投、再びチヌです!
今度はやや小型ながら40cmはありそうです。

 4連チャンでヘダイ・チヌが釣れました。
今までの経験上、午前中にチヌが釣れた時はかなりの釣果が期待できます。
その後も、気配を感じながらヘダイを数匹釣った後、3枚目のチヌが11時過ぎころ釣れました。

 ほどなく、4枚目と思われるチヌをかけました。
まずまずの引きです。
しかし、急に軽くなりました。
バレタ!と思い巻き上げると、針がありません。その上のハリスがざらざらです。
そうです、気にしなければならなかったはずの筏固定用のロープに巻かれたようです。
調子よく釣れていたので、ついつい気が緩んでいたようです(*_*)

 底を切ったかどうかでのバラシなので魚が散ってしまたかもしれません。
案の定、しばらくアタリが遠のきました。
しかし、程なくヘダイが釣れ始めてくれました。
ヘダイが寄ってきたのか、次々とヘダイがウキを消しこんでいってくれます。
これはこれで大変うれしいんですが、あまりに続くと贅沢な欲が出てきます。
途中、ウキ止めがずれたのか、まったくのトントンで寝ウキが立った状態で止まります。
約1分後立っていたウキが寝ようとする動きを見せたウキが、そのまま引きこまれて行きました。
なんと、こんな形でようやく1時半ごろ4枚目が釣れました。
やる気のあるチヌがいたようです。
ダンゴが割れて浮きあがろうとしたエサに思わず食いついてくれたようです。

 その後も調子よくヘダイがポツポツ釣れながら、再びやってしまいました(*_*)
そうです、バラシです。
今度もチヌの重量感を感じながら、ロープに巻かれないようにと気にしながらやり取りを
していましたが、またしても切られてしまいました。
今度は、ハリスに傷が付いていたのかもしれません。
2度もバラシをしてしまうとは情けないです。

 しかし、久しぶりのホームがラウンドで晴天で穏やかな絶好の釣り日和にも恵まれ、
チヌ4枚とヘダイ14枚の釣果に恵まれ、楽しい1日を過ごせました。
今回はいつも波止で使っている0.8号の磯竿を使ったのですが、良型のチヌだと柔らかすぎて、
やり取りに時間がかかってしまいました。
楽しむ分にはいいのですが、どうしても手返しが遅くなってしまいます。
次回はもう少し固めの竿を使いたいと思います。

 それから、今回久しぶりにお刺身サイズのヘダイが釣れました。
ヘダイの刺身は人気なので美味しく頂きました。