日時 2010/01/03(日) 7:00 〜 15:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 串本町有田(松村渡船)
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:12 19:22  1:17 13:43 
天気 曇り 強い 波高 3.0m 水温 19.7℃ 気温  
同行者 四宮、いしばしさん 備考  
渡船名 松村渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
グレジャックR  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 31.5 Cm 〜 31.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
タカノハダイ 30.0 Cm 〜 30.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
メンドリ 30.0 Cm 〜 30.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
フグ 25.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は毎年恒例行事である正月の初釣りに行ってきました。
同行させてもらったのは磯吉さんといしばしさで、場所は紀伊有田の磯です。
スタートダッシュとばかりに、初釣りを爆釣で飾ってやろうと目論み、意気揚々と出掛けたのだが。
そんなにうまくいったのかな?(笑)
でも、新年早々凄い出来事が起こってしまったのだ!
どんな凄いことが起こったのか、それは釣行記を御覧下さいね。

 当日は正月休みだが、釣り客は少なめの13人ほどだ。
ラッキー!
ただ、3mの高波と北西風9mとの戦いだけに安全第一ということで、船頭さんの判断で
沖磯には行けないとのこと(泣)。
我々3人は「地の岸」という地方寄りの湾内磯に上がった。
この磯は割と広く、私は左側、いしばしさんは右側、磯吉さんは裏側に陣取って始めた。

 私の釣り座では、足下左と竿3本先の大きなシモリ根が見えるので、
まずは足下左の根の周りを攻めることにした。
潮は右に流れているので、マキエは左の根の向こうに撒き、仕掛けは根の前に投入した。
すると、数投後にアタリがあった。
仕掛けが右に流れていき、釣り座の目の前でウキがスーッと入っていった。
今年の初アタリで上がってきたのは、30cmほどのタカノハだった。
今年の釣りはタカノハの初ゲットでスタートすることになった。
何か縁起悪い年になってしまいそう!(笑)
そんな嫌な流れを断ち切るためにも初グレをゲットしなければ!

 少ししてウキが一気に入っていくアタリで針が取られてきた。
そろそろフグがお出ましになったようだ。
かと思いきや、その後はエサがそのまま残ってくる状況が続いた。
おかしいなあ!

 しばらく続けても、エサはほとんど残ってくるし、右前からの強風と右にゆっくりと流れる潮によって
仕掛けがうまく馴染んでいかないので重めの仕掛けにした。
すると、仕掛けはうまく馴染んでいき、その数投後にウキが再び一気に入った。
合わせると、腕にもまずまずの重みを感じ、魚は左のシモリ根に走っていくので、
根から引き離すべく、右の方に移動してやりとりをするが、魚を掛けた場所が
左のシモリ根のすぐ近くだったので耐えることができず、根ズレによる痛恨のハリス切れ!(泣)
こういうバラシは、寄せた魚を散らせてしまう原因なんだなあ!(大泣)
ホントに下手くそな私!

 気を取り直して続けていると、バラした影響が無いのか、直後にアタリがあったが、
ゲットしたのは30cmほどのオジサンだった。
その後はエサがそのまま残ってくる状況が長く続いた。
タナを深くしていくが、変わり映えしない。
他の2人も同じような状況だ。
ただ、裏側でやっている磯吉さんは、エサを底まで持っていくと取られることもあるとのことだ。

 昼前頃になって、ようやく朝一からの潮の流れが変わった。
本日初めて左に流れる潮になった。
少しは状況が変わるかもしれない!
その予感は的中し、直後に私のウキが一気に入った。
引きは小さいが、グレっぽい。
慎重にやりとりをし、磯吉さんにタモ入れしてもらったグレは31.5cmだった。
磯吉さん、有り難うございました。
この時を同じくして、いしばしさんの竿が大きく曲がり、やりとりをしている。
私はすぐに駆け寄り、タモ入れの準備に入った。
やりとりを見ていると、まずまずのサイズだろう。
タモ入れも無事に済み、上がってきたのは41.5cmのグレだった。
いしばしさんはグレの40cmオーバーは初めてだということだ。
おめでとうございま〜す!!!

 やっと時合いが来たかとばかりに気合いを入れるが、続かない。
おまけに潮も止まり、エサが残ってくる。
少しすると、潮は再び右に流れ始めた。
それで、竿3本先のシモリ根に狙いを変更することにした。
しかし、ここでもエサはほとんど取られてこないのだ。

 ここで、磯際に狙いを定めた。
というのも、本日は左斜め前からの当て潮が多かったからである。
そんな時、磯吉さんが何やら大きく竿を曲げてやり取りをしている。
私は磯吉さんのもとに慌てて駆け寄り、タモ入れスタンバイ状態に!
引きは大きいが、すんなりと足下にまで寄ってきて、水面にキラッと白く光った姿を確認すると、
何とチヌだった。
しかも大きい!
私はタモ入れも難なくこなし、上がってきたチヌを見ると、年無しどころではなく、
夢のロクマルオーバー????
早速、磯の上で検寸してみると、60cmは微妙なところだ。
興奮冷めやらないが、波止に戻ってから、平坦なところでちゃんと測ることにしよう!

 この後、潮は再び左に流れたかと思うと、右に流れたり、フラフラ状態が続いた。
右斜め前からの風は一向に弱まることなく、朝一から釣りづらい状況は変わらない。
しかもエサが取られることも少ない。
タナを深くしていっても同じである。

 結局この日は、エサはほとんど取られることはなく、アタリも数回しかなく、
午後4時前に納竿とした。

 気になるのは磯吉さんの釣ったチヌがロクマルオーバーかどうかだが、魚拓を取ってもらうべく、
某釣具屋さんに行って、サイズを測ってもらうと、ロクマルに少し足らなかったのだ!
残念!!!!!!!!!
磯吉さん本人が一番ショックだっただろうが、その状況に立ち会った私といしばしさんも
かなりショックを受けたのは言うまでもない(爆泣)。
結局、拓寸60cmだったということだった。



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・グレ1枚(31.5cm)、他
磯吉さん・・・・・・・・チヌ1枚(拓寸60cm)、アイゴ1枚(35cm)、他
いしばしさん・・・・・グレ1枚(41.5cm)、他
磯吉さんの釣ったチヌがロクマルオーバーかと期待していたが、拓寸60cmということだった。
磯吉さんはもちろんショックだろうけど、その場に立ち会った私&いしばしさんもショック!!!!
いしばしさんの釣果である。
初の40cmオーバーとのことで、おめでとうございます。