日時 2010/03/07(日) 6:15 〜 15:45
区分 フカセ釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 田辺(黒田渡船)
メモ グレというより、チヌの方が魚影が濃い。
満潮 干潮
小潮 9:12   3:26 16:37 
天気 強い 波高 3.0m 水温 17.8℃ 気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 黒田渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレジャックR  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 47.5 Cm 〜 47.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
グレ 20.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
フグ 20.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 毎年この時期は田辺の磯でチヌ&グレを狙うのが恒例となっているので、ほぼ1年ぶりに
田辺の磯に行きたくなり、釣行を企てると、一日中雨が降り続けるとの予報だが、
釣行すると決めた気持ちを押さえることができず、現地に到着するまでずっと雨が降っている中、
田辺の磯に向かって車を走らせていた(笑)。
オキアミの解凍予約もしているし、後戻りは出来ない(爆)。
今回は単独釣行である。

 1番船は午前4時に出船するので、午前3時30分に到着し、早速準備を済ませた。
やはり、この天候ゆえに、いつもより釣り客が少なく、私を含めて15名だ。
本日は風が強く、波も高いので、上のハナに上がりたい気持ちを抑えて、コイサンバに上がった。
初めて上がる磯なので、いつもながらワクワクする。
磯に上がっても辺りは暗いので雨が降りしきる中、夜が明けるまで待って準備し、
午前6時過ぎに釣り開始した。

 船着きに陣取り、いつものように軽仕掛けで始めた。
最初こそエサは取られなかったが、2ヒロ半前後でエサが取られ始め、この後もエサはほとんど
残ってこない。
ハリスに傷が入っている時もあり、案の定、フグが上がってきた。
これは手強い釣りになりそうだ。

 1時間ほどして、ウキがスーッと入っていったので合わせると、強烈な引きで、
2度ほど突っ込まれながらも、本日1匹目の本命のお出ましだ。
上がってきたのは50cmあるかないかのチヌだった。
今年1発目のチヌは、もしかしていきなりの年無し??!!
本日はチヌだけでなくグレも本命なので、とりあえず、グレも釣りたいなあ!

 と、しばらくして、ウキが一気に入り、上がってきたのは待望のグレであった。
しかも尾長だ!
しかし、サイズはというと、20cmだった(泣)。
この後も同サイズはパラパラ釣れるが、なかなかサイズアップしない(大泣)。

 ここで、先ほどまで右に流れていた潮が、前に流れる潮に変わった。
船頭さんは、この潮が良いと言っていたので期待に胸が膨らむ。
そして少しして、ウキがスーッと入っていき、ウキが見えなくなるまで待って合わせるが、乗らない!
この後、数回の合わせも同様に素バリを引くので、どちらか迷ったが、グレ針からチヌ針に変更した。

 すると、直後に答えは出た。
同様のアタリで合わせると、重量感ある引きが腕に伝わり、やり取りの末に右の根に走られ、
痛恨のバラシ!
もちろん、ハリスはザラザラだった。
でも、魚の正体はおそらくグレ?であろう。

 これにめげずに続けていると、再び同様のアタリで同様のヤツが掛かった。
今度こそ獲ってやると、右の根に入られないように、半ば強引&慎重にやりとりをしていると、
根に走られたのでもないのに突然のバラシ!
針のすぐ上で切れていたので、おそらくハリスに傷が入っていたのだろう(泣)。
頻繁にハリスチェックしているのになあ!
少しして、潮が再び右に流れ始め、チャンスタイムが終了?

 相変わらず降り続く雨に打たれながらの釣りは、ホントに寒く、手も白くふやけて思うように
力が入らない。
午後2時の見回りで、ほとんどの釣り客が磯上がりしていくも、ここまで来れば、
釣り師の意地のように、あと2時間の納竿まで頑張るしかない(笑)。
見回りの船が私の前を通り過ぎた途端に雨足が強くなり、おまけに左斜め前からの風と合わさって、
雨が顔に直撃!(泣)
こんなことなら、「さっきの船で納竿するべきだった。」と少しだけ後悔したが、後の祭りだ(笑)。
もちろん、辛抱強く納竿の午後4時前まで続けたが、釣果もこのまま終わってしまった。