日時 2010/07/19(月) 5:10 〜 15:15
区分 筏釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 堅田イカダ
メモ  
満潮 干潮
小潮 12:20 23:34  5:44 17:29 
天気 晴れ 普通 波高   水温   気温  
同行者 直川、N氏 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 46.0 Cm 〜 46.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
マダイ 25.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 今回は楽釣さんのHGである「堅田の筏」に1年以上ぶりに釣行した。
同行させてもらったのは、楽釣さんとN氏である。
筏ならではの短竿が多い中、我々3人は長竿での紀州釣りスタイルである。
私は過去4回釣行しているが、3連敗中だけに自信が無いのだ。

 当日、午前3時50分に受付を済ませて、楽釣さんとN氏はボラ筏1番に、
私はボラ筏23番に上がることになった。
1番と23番は20mほどしか離れておらず、隣同士の筏だそうだ。
そして予定通り、午前4時50分に出船し、それぞれの筏に上がった。
見ると、紀州釣りで有名な「カナヤ」という磯が、すぐそこに見えている。

 私は準備をしていると、楽釣さんは早々とダンゴを投げていた。
早っ!!!
そして、2投目に大きく竿を曲げ、竿先が海中に刺さっているではないか!(画像4)
何と、上がってきたのは50cm超のマダイであった。
超ビックリ!!(笑)

 私も少しして釣りを開始した。
水深は竿4本以上はあるので、どんな魚が釣れるか楽しみでもある。
しばらくすると、エサが取られてきた。
この後もエサが取られたり、針ごと取られたりすることが多かったが、取られない時もあった。

 朝一は右に流れていた潮が少し緩んだのに、ベタ這わせの仕掛けでやっていると、
ウキ止めが寝ウキまでいくのが速いのだ。
ここで楽釣師匠から「3枚潮やね。」とアドバイスを頂いた。
確かに上潮こそ右に流れているが、中層では反対に流れているのが確認できる。
しかし、底付近での流れが確認できなかったので、とりあえず、タナを深くして臨むが、
エサだけが取られてくる。

 この後、上潮が緩み、底潮も変わった。
上も下も手前に流れてくるようになると、ダンゴの割れが速くなっているので、
握る回数で調整する。
そんな折、楽釣さんはアタリをとらえ、40cm強のチヌをゲットした。
その直後に、私は本日初アタリを合わせると、20cmほどのチャリコだった(泣)。
しばらくして、楽釣さん&N氏が連続ヒットで竿を曲げるが、ボラだった。
心の中でホッとしている私がいた(笑)。
スミマセン!!(爆)

 少しして、私にもアタリが頻繁に出始めた。
そのうち、寝ウキに前アタリがあり、スーッと入っていった。
合わせると、まあまあの引きが腕に伝わり、横付けしている養殖筏の下に突っ込もうとしてる魚を
網から引き離そうとやり取りをしているうちに、痛恨のバラシ!
ハリスは網に擦れたのか、ザラザラになっていた(泣)。
ボラか?
チヌか?
それは分からない!

 その直後に寝ウキが再びスーッと入っていき、合わせると中々の引きだ!
初めは本命ぽい引きかと思いきや、先ほどとは違い、横に走っている。
やはり水面に姿を見せたのは大型のボラだった。
最後はタモ入れも手間取ったボラは、60cmは軽く超えていた。
大型ボラだけに腕がパンパンで疲れた〜!(笑)

 この後は更にボラが集まってきたみたいで、ダンゴが速く割られてくる。
それでアミエビを追加して、タナを更に深くして続けていると、ダンゴが割れてからモタモタしながら
最後はスーッと入っていき、上がってきたのは50cmあるかないかの本命ちゃんだった。
ヨッシャー!
この調子で連発だ〜!
直後に寝ウキが一気に入っていったので合わせると、激しいアタリの割りには引きが小さい。
上がってきたのはゴンズイだった。
この後もゴンズイが何匹か釣れた。
少しして、楽釣さんは本命を1枚追加していた。

 そして納竿まで30分ほど前に、N氏がようやく良型をゲットした。
これで、同行した3人とも本命をゲットすることができた。

 私としては、筏では久しぶり(3回ぶり)にゲットできたので喜ばしいことなのだろうが、
竿4本以上の深いタナでの筏釣りならではの「3枚潮」や「多方向から流れてくるクロス潮?」
などの複雑な潮の流れがあり、潮を読み切ることができずに流れをイメージできていなかったので
釣果を伸ばすことが出来なかった(泣)。
波止では、どんなに深い釣り場でも、そんなに複雑な流れは無いので、筏に来て、
改めて難しさを実感した釣行であった。



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・チヌ1枚(46cm)、他
楽釣さん・・・・・・チヌ2枚(43cm)、マダイ2枚(52cm、30cm)、他
N氏・・・・・・・・・・チヌ1枚(48cm)、他
楽釣さんの釣果です。
マダイ52cmは立派です!
N氏の納竿間際にゲットしたチヌです。
凄く綺麗な(回遊)チヌでした。
2投目にして楽釣さんの竿が大きく曲がり、竿先が海中に刺さっている。
上がってきたのは52cmのマダイであった。