日時 2010/07/31(土) 6:30 〜 19:15
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 中紀某波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:24 20:55  2:33 14:32 
天気 曇り時々晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 四宮 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 43.5 Cm 〜 43.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は久しぶりに、磯吉さんと同行させてもらうことになった。
場所は以前から一度行きたいと思っていた中紀某波止に出撃した。
新規開拓が大好きである私にとっては、ワクワクしてたまらない!(笑)

 当日、現地に到着すると、紀州釣りには適さないほど、濁りがひどい!(泣)
というのも、2日前の大雨のせいで、湾内に流れ込んでいる川によって濁っているのだ。
しかし、既に先客として紀州釣り師も数人いたので、濁りがマシになることを期待しながら、
磯吉さんは沖側に、私はその右隣の湾内側に陣取ることにした。

 釣り開始すると、水深は竿2本弱なので、深場大好きな私にとっては、かなり物足りない・・・!
そして、湾内ながらも潮は左に速く流れている。
と思いきや、上潮だけが左に速く、底潮はほぼ止まっているか、やや右に流れていて、
2枚潮になっている。
そこで仕掛けを落ち着かせるべく、タナを一気に深くとった。

 少しして、本日初アタリで小さい引きながらも、何かが掛かってきた。
ゴンズイだった(泣)。
こいつが釣れ始めると、大群で生活するだけに、ゴンズイのオンパレードになるパターンが
多いのだが、この後、ゴンズイが釣れることは無かった。
針を外すだけでも嫌なので、良かったあ〜!

 この後、エサこそ取られるものの、アタリから遠ざかってしまった。
仕掛けを回収すると、ハリスがザラザラになっていたり、針を取られることも数回あったので、
エサ取りの代名詞であるフグもかなり居るようだが、早く本命を釣りた〜い!

 依然変わり映えしないまま、腹も減ってきたので、車に戻ってクーラーを効かせて
昼食休憩をすることにした。
涼しい車の中で昼食休憩をしていると、炎天下の外へ出て行くのも嫌になり、
釣り談義を楽しんでいた。
しばらくすると、隣の紀州釣り師が良型の本命をゲットしたので、慌てて釣りを再開することにした。

 釣り再開後は、潮の流れが変わり、右にゆっくり流れていた。
この釣り場では、この潮が本命のアタリ潮なのだろう!
そう信じて続けていると、ダンゴを割りに来るヤツがお出ましだ!!
夏の紀州釣りの風物詩であるボラの大群がやって来たのである。
私にとっては、ボラやフグが勢力を増すこの時期の紀州釣りは、得意中の得意である。

 それで、ダンゴの割れを遅くするべく、握る回数を多くして臨むが、それでも着底途中で
割られているようだ。
そこでアミエビを少々追加して、ボラにもフグにも耐えられるよう、握る回数で対処した。
すると、磯吉さんが先陣切って、25cm弱の本命をゲットした。
おめでとうございます!

 その直後、私にも寝ウキがスーッと入っていき合わせると、中々の引きである。
ようやく寝ウキが見えてきて、魚体の姿を現すと、紛れもなく良型のチヌちゃんだった。
磯吉さんがタモ入れスタンバイ状態で、私が足下に寄せてきた時に一瞬暴れられ、
痛恨のバラシ!(泣)
仕掛けを回収するとハリス切れだったので、ハリスに傷が入っていたようだ(大泣)!!
本日1枚目をゲット出来なかったこのバラシは、姿を見ただけにさすがに凹んだ(爆泣)!!!!

 しかし、私にとっては痛かったが、底から切ってのバラシだけに連続ヒットが期待出来る。
その2投目に、寝ウキがスーッと入っていったので合わせると、乗ったあ〜〜〜!!!
先ほどバラした時と、ほとんど引きと同じなので、本命の期待が高まり、海面に姿を現した魚を
確認すると、紛れもない銀ちゃんだった。
そして磯吉さんにタモ入れしてもらい、上がってきたチヌは45cm前後の良型だった。
ヤッタ〜〜〜〜!!!!
新規開拓できた瞬間に、いつもながら、とりあえずは満足感が漂ったのは言うまでもない。
この後、エサは取られてくるものの、アタリからは遠ざかり、小康状態が続くこととなった。

 そして午後5時前になって、小康状態が続く中、磯吉さんが連続2枚を追加した。
私もこの時合いに乗っかりたいと思っていた矢先に、寝ウキがスーっと入っていったので
合わせると、まずまずの引きである。
やり取りを続けていると、寝ウキが見えてきて、水面に姿を現したのは紛れもない銀鱗ちゃんだ!
しかも40cm前後の良型である。
磯吉さんもタモ入れスタンバイに入り、掬ってもらおうと思った瞬間に悲劇が・・・・・・!!
痛恨のバラシ!!!
ハリスに傷が入っていたようで、ハリス切れだった!!!!!(泣)

 このバラシはショックだが、底から切ってのバラシだけに連チャンは期待できる。
そして次の1投で、寝ウキがスーっと入っていったので合わせると、これもまずまずの引きだ!
釣り座左にはシモリ根(テトラ?)があるらしく、突っ込まれないようにと右に引っ張り込むが、
強烈な引きで突っ込まれ、ジ・エンド!!
仕掛けを回収すると、ハリスがザラザラになっていた(泣)。
これで本日強烈なバラシ3回、うち2回はチヌの姿を確認してのバラシだけにホントに参った!!(大泣)
今回のバラシは姿こそ見ていないが、根に突っ込まれただけに、おそらく本命??????

 このバラシが響いたのか、しばらくアタリもないまま、午後6時を迎えた頃、寝ウキがスーっと
入っていったので合わせると、いきなり今までに経験したことのない強烈な引きが・・・・。
その魚は、始めは右に走り、その後は沖に走り、止めることは出来ないのだ。
実はこの直前に隣の紀州釣り師が大型のマダイを足下まで寄せてきたのにバラしたという
経緯がある中で、この魚ももしかして、「大型マダイ?」の期待が高まる!
しかし根に入られ、引いても押しても動かなくなったが、道糸を少し緩めると、根から一瞬出てきたが、
再び根に入られ、魚の姿を見ることも出来ずにバラしてしまった(泣)。
仕掛けを回収すると、道糸がザラザラになっていて、いしばし寝ウキもロストしてしまった(爆泣)。

 そして、このまま納竿となった。
私はバラシ3回(うち2回はチヌだと姿を確認した)して、わずか1枚(43.5cm)だった。
一方、磯吉さんは3枚(38cm〜23cm)であり、バラシは無しである。
私の課題は、いかにバラシを少なくするかということであるのは言うまでもない!!
磯吉さんの釣果である。
3枚はさすがでした・・・・。