日時 2010/09/19(日) 5:30 〜 15:30
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 家島諸島
メモ 第6回マルキューカップ紀州釣り大会の開催地
満潮 干潮
中潮 8:20 21:25  3:12 14:02 
天気 晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 四宮、直川、いしばしさん 備考  
渡船名 進鉱渡船
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 20.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 あの紀州釣り名人である永易さんが主催する「第2回永易流王座決定戦」の関西予選に
出場しました。
我がクラブ「那賀紀州FC」からは私&楽釣さん&磯吉さんの3名が参加することになり、
ネット仲間である「いしばしさん」が我々3人を迎えに来てくれて、合計4名で和歌山から出発しました。

 そして午前3時前に現地入りした我々は、しばらくして午前3時の受付に向かった。
運命の場所抽選となるゼッケン番号を引くと、私は22番、楽釣さんは6番、磯吉さんは19番、
いしばしさんは31番であった。
この時点で我々は何処に上がるかは分からないが、良い所に上げてくれるのを願うしかない。

 午前4時過ぎに出船し、先ずは本島に向かい、楽釣さんは「沖波止」に上がることになった。
13番の徳山さんを含め、18番まではA級の「宮の一文字」に上がった。
そして、19番以降は本島から離れ、坊勢島に向かった。
19番の磯吉さんから22番の私までは「北新地」に上がった。
この後、いしばしさんは「学校前?」に上がった。

 波止に上がっても、まだ暗いので、上がった4人でしばらくお話をしていた。
そのうちの1人(A氏)は和歌山から来ていて、偶然にも私の実家の近くに住んでいて、
高校も同じだった。
年齢も私よりも1つ年下ということで、高校時の共通の友達の話に花が咲き誇っているうちに、
辺りが徐々に明るくなってきたので釣り座を決めることにした。

 私以外の3人は船着き周辺に陣取り、私は少し離れた場所に釣り座を構えた。
3人の横に私も並びたかったのだが、私が陣取ろうと思った場所には、地元の漁師さんが
何かの仕掛けを入れていたので、魚が寄ってこないと思い、その仕掛けの影響のない所に
私は釣り座を構えたのである。

 釣りを開始すると、水深は竿3本半近くあり、期待が持てそうだ。
少しすると、エサが取られてきた。
数投後に本日初めてのアタリがあり、寝ウキがスーッと入っていったのだ。
ワクワクしながら合わせると、引きは小さい。
チヌではないような。
上がってきたのは、何と予想もしていなかったエソだった。
この後も、かまぼこの材料であるエソは何匹か釣れた。
エソが釣れたら、私のジンクスとしては、あまり良い思いをしたことがないのだ(泣)。

 そのうち、上潮だけが速く流れるようになり、タナを深く調整してやっていると、
だんだんと潮が緩んできて、止まってしまったので、タナを詰めて続けた。
この時点でエサ取りたちもかなり集まってきたようで、この後もエサは残ってくることはなかった。

 この後は右にゆっくり流れたり、左にゆっくり流れたりとフラついていた。
潮が緩むと、エサ取りたちの餌食になるので、右か左かのどちらかに流れている時が狙い目である。
そんな期待を抱きながら続けるうち、エサ取りの食い気をそらすべく、ダンゴの割れを遅くして臨むが、
アタリすら無く、エサだけが取られる時間帯が続いていた。

 そして午後に入り、上潮は止まっているのに底潮だけが左に流れるようになった。
これを受けてタナを深くし、道糸をコントロールしながら続けるが、更に我慢の時間帯が
続くことになった。
あまりに暇すぎるので、眠たくなり、竿を落としそうになることもしばしばである(笑)。

 しばらくして、底潮がようやく止まった。
すると少しして、上も底も右にゆっくりと流れ始めた。
この時、納竿まであと1時間を切っていた。
何としても、1枚以上は釣って検量したい!

 午後3時を過ぎ、ダンゴにアタックする魚が現れ、ダンゴの割れを速くなったようだ。
それで更に握る回数を多くして、ダンゴを持たせる方向で続けた。
すると、ダンゴが割れたであろう時間帯に寝ウキがスーッと入っていくので合わせると乗ったあ〜!
サイズは小さいながらも、やっと本命チヌちゃん1枚目をゲットできた。
20cm強だが、もちろんキープ!
針を飲んでいるので、残り時間は少ないが、連チャンの期待大だ!!

 この後もアタリが頻繁に出始めるが、合わせるまでには至らず、エサが取られてくることが多い。
そして、たまに寝ウキが入っていく明確なアタリで合わせても乗らないので、焦りまくっている私!
それでも今までに比べたら良い雰囲気になってきて、「さあこれからだ!」という時に、
無情にも午後3時30分を迎えて終了となってしまった(泣)。

 今大会はマルキュー大会とは違い、現地(それぞれの波止)で検量をしていく方式で、
全員の検量が終わり、港に帰って閉会式が始まった。

 「33名の参加者のうち、14名の人が釣果を得ました。」という報告から始まり、1位から順に
発表していく。
1位は徳山さん、そして4位に我がクラブの楽釣さんが入った。
来年の決勝戦進出おめでとうございます!
そして、手のひらサイズを釣った私は14位でした。
賞品として、ラインシステムさんの「永易名人プロデュース」の道糸を頂きました。

 朝一の受付でクジを引いた時点で、1番〜18番は好調な本島周り、19番〜33番は坊勢島周り
と決まっていたようで、上位独占したのは、複数枚釣れた本島周りに上がった人たちでした。
私たちが上がった坊勢島周りでは、15人のうち4名しか釣果を得ることができず、
私を含めて3名は手のひらサイズを1枚ずつ、もう1人は35cmくらいのを1枚釣っただけでした。

 結局、来年の決勝進出を果たした7名は、本島周りに上がった人達のみになってしまいました。
クジ運に左右されたかどうかは分かりませんが、更に腕を磨いて、来年は再び臨みたいと
思っています。
頑張ります。
納竿間際に小さいながらも何とかこのサイズを1枚釣れました。
結局、14位でした。
14位の賞品です。
抽選会でもらったんですけどね(笑)。