日時 2010/12/19(日) 6:45 〜 14:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 串本町有田(松村渡船)
メモ  
満潮 干潮
大潮 5:02 15:44  10:24 22:48 
天気 晴れ時々曇り 弱い 波高 1.5m 水温 19.9℃ 気温  
同行者 N氏、H氏 備考  
渡船名 松村渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレジャックR  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 28.0 Cm 〜 34.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹    
カワハギ 25.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
ベラ 25.0 Cm 〜 27.0 Cm ? kg 〜 ? kg 8 匹    
写真
 今回は同級生H氏とN氏と共に、今シーズン初の紀伊有田に行ってきました。
沖の大島に上がりたかったのですが、先客がいたために、地の岸に上がることになった。
我々3人は本命ポイント付近で並んでやり始めた。
すると間もなくしてH氏が大きく竿を曲げ、30cm強の口太ちゃんが上がってきた。
おめでとうございます!
開始直後の本命ゲット劇だけに、我々は期待に胸が膨らませながら続けた。

 少しして私の竿も大きく曲がった。
「ヨッシャ!」っと心で叫びながら、上がってきたのは40cmほどの招かざる客タカノハだった(泣)。
そして、この後はエサこそ取られるものの、案の定、グレからの反応が無く、沈黙を保つことになった。

 しばらくして船頭さんがやってきて、コジに磯替えできるとのこと。
それで、H氏は地の岸に残り、私とN氏はカメゴシに上がることになった。
カメゴシに上がるのは2年ぶりである。
低いコジだけに荷物を流されないように、ピトンに掛けておく。

 いつものマイポイントにN氏に入ってもらい、私は未だ実績のない釣り座に入った。
しばらくして、足下に撒いていたマキエが効いてきたのか、30cm強の口太を3連チャンゲット!
この方向で釣ったことが無いだけに嬉しい!

 ここで私は釣り座を譲り、反対向きのいつものマイポイントへ。
しかし、潮は思うように流れておらず、意に反して反対に流れ始めたので、磯際でやるが、
全くダメ。
潮下の根付近にピンポイントで遠投するも、魚からの反応は薄い。
一方、N氏も未だ本命をゲット出来ずにいた。

 お昼前、私は朝の3連チャン以降、我慢の釣りが続いていたので、痺れを切らせて
元の釣り座付近に変更し、私とN氏が並んで続けていた。
足下に撒いたマキエをふと見ていたときに、どんな魚か分からないが、
ヒラヒラと姿を見え隠れしている。
その正体を探るべく、磯際を攻めていると、ウキが一気に入った。
強烈な引きながら上がってきたのは、期待はずれのサンコウだった。
足下にいるヤツの正体はこいつだったのか!

 と思いきや、直後に一気に入ったアタリで、25cm弱の尾長をゲットした。
尾長も混じっているようで、同サイズがポツポツと釣れ始めた。
N氏も尾長を掛け始めた。
そのうち、N氏は30cm強の口太をゲットし、少し安心したようだった。

 ここで地の岸に残っているH氏に、「そちらの状況はどうなのか」を聞くために電話をかけた。
しかし、電話に出ない。
その後も何回も電話するが、1回も出てくれない。
磯の上で寝ているのだろうか?(笑)
結局、私の車に携帯を置いたままだったらしい!
そりゃ、何回電話しても出る訳ないわ!!(爆)

 しばらくして、竿1本半先を流していた私のウキが一気に入り、竿先にガツンとアタリがあり、
合わせると、強烈な引きで右の根に走ったので、根から引き離そうと右に寄せると、
今度は凄いスピードで左に走った。
左の根に突っ込まれないように慎重にやり取りをし、ウキが見えてきた。
「もう少しで魚体を確認できる。」と思った瞬間、魚が足下に突っ込もうとして、テンションが緩んだ。
痛恨のバラシ!
仕掛けを回収すると、ハリスが切れてザラザラになっていたので、おそらく最初に
右に突っ込まれた時に根に当たっていたのだろう。
それにしても、あのスピードは尾長?
まあ、尾長ということにしておきま〜す!(笑)
この後、バラシの影響も無く、30cm強の口太2枚と尾長30cm弱1枚を追加することが出来た。

 納竿まであと1時間と迫り、N氏が大きく竿を曲げた。
強烈な引きだけに良型の期待が高まる。
N氏の見事な竿さばきで足下に寄ってきた魚は、40cm強のサンコウだった。
ガックリ! 
残念でした!!
ここでH氏に電話をもう一度掛けるがもちろん出ない。

 そして、コジだけに波に弱く危ないので、午後3時に迎えの船が来た。
船に乗り込み、船頭さんにH氏がいる地の岸に再び上げてもらおうと言うと、
未だ連絡の付かないH氏は、既に納竿して港に戻っていたとのことでした(笑)。
港に戻ると、H氏は車のそばで横になって寝ていた。
携帯を私の車の中に忘れていたので、電話に出れなかったということが
やっと判明した瞬間であった(笑)。



今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・・グレ6枚+数枚(34cm〜28cm)、他
N氏・・・・・・・・・・・・グレ1枚+数枚(33cm〜)、シマアジ、他
H氏・・・・・・・・・・・・グレ1枚(33.5cm)、他
N氏の釣果である。
シマアジ美味しそう!
同級生であるH氏の釣果である。
開始直後のこの1枚はさすがであった。