日時 2011/08/28(日) 7:00 〜 18:15
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 中紀某波止
メモ  
満潮 干潮
大潮 4:42 17:47  11:17 23:33 
天気 晴れのち曇りのち雨 弱い 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 永野、四宮、直川 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 33.0 Cm 〜 33.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
ヘダイ 36.0 Cm 〜 36.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
キス 20.0 Cm 〜 20.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は我がクラブ那賀紀州FCの紀州釣り大会の開催となった。
会員6名のうち2名が不参加となり、釣りキチさん、磯吉さん、楽釣さん、私の4名で行った。
場所は当日に急遽変更となったが、日高港である。
2日前に中紀で大雨洪水警報が発令されていたので、日高川からの濁水が激しく流れ込み、
海水の濁りが懸念されたが、気にならない程度の濁りだった。

 午前7時、会長である私の合図で開始した。
釣り座は手前から釣りキチさん、私(緑色のクーラーボックス)、磯吉さん、楽釣さんである。
今大会は5枚重量で争うことになっている。

 開始直後、増水した日高川から流れ込んでいるせいで、潮は左に速く流れている。
ただ、数投後にはエサが取られ始めた。
しばらくして潮が緩み、アタリは無かったが、仕掛けを回収すると、20cmほどのキスが釣れた。
エサ取りが多いわりには、足の遅いキスが釣れるとは意外だ。
この後、潮が止まり、しばらくして右に流れ始めた。
その間もエサだけが取られてくる。

 そしてまた、再び左に流れ始めた。
と同時に、磯吉さんが大きく竿を曲げ、上がってきたのは40cm超のチヌであった。
やっと時合いがやってきたかと思いきや、この後は誰も続かず、我慢の時間帯だけが続いた。
それだけに「優勝おめでとう!」なんて、磯吉さんに冷やかす時間帯となった。

 そして正午前になって、ようやく試合が動くことになった。
楽釣さんが35cmほどをゲットしたのを皮切りに、少しして私も35cmほどをゲットした。
重量的は磯吉さんにまだ負けているが、次の1枚で逆転できるという状況になったので、
釣り場の雰囲気は一気に緊張感いっぱいに包まれることになった。

 しばらくして、次の1枚をゲットしたのは磯吉さんであった。
35cm前後か。
これで大きく差を開けられることになった。
この後、試合は再び小康状態を保つことになった。

 そして、それを打ち破るように楽釣さんが40cm前後を釣り上げ、磯吉さんとほぼ並んだか!
その直後に私も寝ウキが一気に入り、合わせると強烈な引きで沖に走る。
何とか耐えて寄せてくると、良型チヌだと思っていたのに、何と35cm強のヘダイだった(泣)。
これがチヌだったら、磯吉さんや楽釣さんとの差を一気に縮めることができたのになあ(大泣)。

 この後、釣りキチさんが起死回生の良型チヌを釣り上げ、本日最長寸となる43cmだった。
試合終了まで、まだ2時間30分ほどあるので、4人とも優勝の行方が分からなくなってきた。

 しかし、この直後から川のように左に速く流れ始め、釣りづらくなった。
アタリも無くなり、おまけに雨も降り出した。
磯吉さんと楽釣さんは車に避難したが、追いつめられた私と釣りキチさんの2人は雨にも負けず続けた。
そして終了時間を迎える少し前に雨が止んだが、このまま午後6時15分を迎え、終了となった。

 検量の結果
1位は1930g(3枚)で楽釣さんだった。
おめでとうございます。
2位は1750g(2枚)で磯吉さんだった。
23cmと20cmは検量外である。
3位は980g(1枚)で釣りキチさんだった。
4位は550g(1枚)で私だった。

 なお楽釣さんは、これで今年の年間チャンピオンとなり、来年の会長になることが決定した。
4位だった私の釣果である。
ヘダイがチヌだったら、追撃の1枚となったのだが・・・・・(泣)。
惜しくも2位だった磯吉さんの釣果である。
25cm以下で検量外だった2枚が、勝負の行方を分けたのだった。
優勝した楽釣さんの釣果である。
最初は磯吉さんにリードされながら、じわじわと追いつめ、最後には逆転するところはさすがでした!
3位だった釣りキチさんの釣果である。
1枚ながら、本日最長寸の43cmでした。