日時 2011/09/18(日) 6:00 〜 16:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 岸和田一文字
メモ  
満潮 干潮
中潮 10:41 20:08  4:06 15:34 
天気 晴れ 普通 波高 0.5m 水温   気温  
同行者 直川、その他 備考  
渡船名 山田渡船
釣り方  
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 30.0 Cm 〜 30.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 先日、永易流王座決定戦岸和田予選に行ってきました。
今年初めての予選会場となった岸和田会場では、山田渡船さんのお世話になった。
30名の参加となり、6人1組の5つのグループに分かれて各グループの1位だけが
来年に行われる決勝戦への出場権を得ることができるのだ。
私はゼッケン抽選により、19番を引き、沖一文字の「スリット1番」に上がることになった。

 我々6人は釣り座を選び、午前5時30分過ぎに釣りを開始した。
数投後にはダンゴを微妙に触りに来ているようなので、その正体を確かめるためにボケを投入。
しかしエサは取られることなく残ってくるので、たいした魚ではなかったようだ。

 少しすると、右奥に陣取っている凄腕釣り師が幸先良く1枚目をゲットしたのを皮切りに、
他の釣り師も釣り始め、午前10時までに私だけが取り残され、他の5人は2枚か1枚を釣っていた。

 昼前に、既に前回の家島予選で決勝進出を決めている楽釣さんが様子を見に来てくれた。
楽釣さんが上がっている「スリット3番」でも厳しいとのことだったが、
「私のダンゴ投入地点が遠過ぎるので、もっと近くに投げる方が良い」というアドバイスを頂いた。
残り時間はもう既に半分近く経とうとしているので、時既に遅しか?
とりあえは手前に投げ続けて、チヌを寄せるしかない。

 すると向かい風が強くなってきたが、エサがたまに取られるようになった。
そして本日初めてのアタリでベラが釣れた。
数投後にはフグも釣れた。
ようやくエサ取りたちも寄ってきて、期待が持てるようになってきたようだ。

 午後2時を過ぎた頃、寝ウキが頻繁にアタリが出るようになり、手のひらサイズのコッパグレが
連発するようになり、たまに25cmを超えるようなサイズも釣れて、雰囲気も良くなってきた。
しかし、この後はコッパグレが釣れるばかりで、本命チヌちゃんは釣れない。

 すると午後3時を過ぎた頃に、右隣の釣り師が35cm前後を連発し、規定枚数の5枚を揃えた。
更に追加して7枚を数えていた。
良いなあ!

 午後3時30分を過ぎ、他の釣り師たちは既に帰り支度を始めた。
しかし未だチヌを釣っていない私は、得意の「しぶとさ」で、まだ竿を持っていた。

 そして納竿4時を迎えようとしていた頃、ダンゴを投げてまだ割れていないと思っているときに、
寝ウキが一気に入っていき、30cmのチヌちゃんをようやくゲットした。
ホッ!
連チャンとばかりに次の1投をした直後、迎えの船が見えたので、慌てて納竿とした。
「もう少し時間があればなあ」と思ったが、時既に遅しだった。
残念!!

 予選を勝ち、決勝に残ることが如何に難しいか、思い知らされました(泣)。
「来年こそは絶対に決勝に残るぞ!」と誓い、練習に励むしかない。
今回の釣果です。
納竿間際に何とかゲットしたこの1枚です(泣)。