日時 2013/12/29(日) 7:30 〜 16:40
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 すさみ町江須崎(酒井渡船)
メモ  
満潮 干潮
中潮 3:42 14:38  9:11 21:50 
天気 晴れ 強い 波高 2.5m 水温 16.1℃ 気温  
同行者 四宮 備考  
渡船名 酒井渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
アミノXグレ 遠投 オキアミレッド  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 30.0 Cm 〜 32.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
イズスミ 30.0 Cm 〜 40.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹    
写真
 今回は2013年の竿納め釣行ということで、グレをたくさん釣って良い形で終わりたい。
場所を何処にしようかと悩んだ結果、江須崎の磯にすることにした。
これで最近3年間の竿納めは、江須崎ということになる。
同行したのは磯吉さんである。

 午前6時30分過ぎ、出船となった。
大方の予想では、高波のために沖磯には行けないので、湾内磯になるだろうと思っていたが、
予想に反して波はそんなに高くなくマシだったので、カイラのハナレに1人上げた後、
沖磯に向かい、シオバに3人、名焦ソビエトに2人、トーフに2人、赤島に2人を上げていき、
そして我々2人はカイラに上がることになった。
私自身、カイラ本島に上がるのは2回目になるが、前回(6年前)では撃沈した記憶しかない。
だから何としてもリベンジ成功したい。

 カイラに上がるや否や下見をし、磯吉さんは船着きに、私は左の先端に陣取ることになった。
サラシの状況や、潮の流れを観察し、少し考えた後、準備をした。
前日に水温がグッと下がっていて、本日も食いが渋いだろうと予想したので、
まずは00ウキの全遊動仕掛けでタナを探っていくことにした。

 左右のサラシにマキエを打ち、その2つのサラシがぶつかっている地点の少し前に
仕掛けを投入して流していくと、沖に出来ている潮目に引かれた後、右(内側)に流れていく。
潮目との合流地点でのヒットを狙って続けた。
しかし、仕掛けをドンドン入れていってもエサは一向に取られてこない。

 ふと磯吉さんの方を見ると、竿を大きく曲げ、タモ入れをしている。
しかし上がってきたのは本命ではなく、40cm半ばのイラだった。
土産には良いが、やっぱりグレちゃんの方が良い。

 そのうち右からの風が強くなってきて、仕掛けがうまく入っていかなくなった。
そして、この後も強風は続くという予報なので、G5ウキの半遊動仕掛けに変更し、
ジンタンを少し打ち、ウキごと沈めて探っていくことにした。
すると、オキアミの頭だけが取られてきたり、エサごと取られてくることがたまにあるが、
竿先には、それといったアタリは感じられない。

 そこで0ウキに変更してジンタンを1つ外し、アタリを出すべく、軽い仕掛けで入れていくことにした。
風が少しマシになったのを見計らって仕掛けを投入し、操作していく。
すると竿先にガツンとアタリがあり、「してやったり」と期待しながらも難なく上がってきたのは、
30cm程のイズスミだった。
この後も、同サイズのイズスミが連発!
エサを取っていたヤツの正体はこいつか!!!!(怒)

 ここで弁当船がやってきた。
船頭さんに状況を聞くと、水温が昨日から更に下がり、どの磯も厳しいとのことだった。
そこで足下のサラシの下にも少しはマキエが効いている取ろうと思い、重い仕掛けに変更し、
サラシの下に強制的に入れていくことにした。
しかし、しばらく続けるが、エサは全く取られてこないのだ。

 そこで磯吉さんと釣り座を交代することにした。
しばらくすると、磯吉さんが待望の本命30cm前後をゲット!
おめでとうございます。
もしかして時合いが来たのかと、私も気合いを入れて続けるが、磯吉さんも単発に終わり、
厳しい状況が続くことになった。

 気分転換にと昼食休憩を取りながら、磯吉さんと意見交換した後、続けた。
しかし変わり映えしない時間帯が続いていた。

 そして再び0ウキに変更して続けていると、ようやく竿先にガツンとアタリがあり、
足下右の根に突っ込まれそうになるが、難無く交わして上がってきたのは、
35cm弱ながらも本命のグレちゃんだった。
良かった!(ホッ)
連チャンを目指すものの、続かない。

 しばらくして磯吉さんと再び釣り座を交代し、お互いに元の釣り座に戻ることになった。
すると磯吉さんは、その1投目に本日2枚目のグレ(30cm強)をゲットした。
さすがである。

 一方、私はというと、その数投後に竿先にガツンとアタリがあり、強烈な引きでのやり取りをし、
足下近くまで寄せてきたが、足下右の根に入られて、痛恨の高切れ!!!(泣)
悔しい気持ちを抑えて、仕切り直しの仕掛けを作り、続けた。

 少しして再び竿先にガツンとアタリがあり、先ほどバラした時と同じような引きなので、
今度は少し左に移動してやり取りをし、それでも右の根に突っ込まれそうになりながらも、
何とか交わして海面に姿を現したヤツは、白っぽく、グレではなさそうだ(泣)。
このやり取りを見ていた磯吉さんにタモ入れをしてもらい、何とか上がってきたのは
40cm強のイズスミだった(大泣)。
この後もイズスミが連発し、腕がパンパンになった(爆泣)。
先ほどのバラシもおそらくイズスミ?

 しかし気を取り直して続けていると、竿先にコンとアタリがあり、上がってきたのは紛れもなく
30cmほどの本命ちゃんだった。
やっと本日2枚目である。
本日のパターンでは、イズスミを何枚か釣って、グレを1枚ゲットしているので、
この後はイズスミの連発が待っているのか?

 イズスミ連発を覚悟しながら続けるが、この後は仕掛けを入れていっても、
エサも取られない時間帯が続くことになった。
そして、このまま午後4時40分、納竿となった。




今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・グレ2枚(32cm,30cm),他
磯吉さん・・・・・・・・グレ2枚(34cm,30cm),イラ45cm,他
磯吉さんの釣果です。
巨大なイラが目立ちますね。