日時 2014/02/23(日) 7:30 〜 14:40
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 白浜町市江(吉丸渡船)
メモ  
満潮 干潮
小潮 10:44   4:39 18:15 
天気 晴れ 強い 波高 2.5m 水温 15.0℃ 気温  
同行者 四宮、平野 備考  
渡船名 吉丸渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
アミノXグレ 遠投 オキアミレッド  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 29.5 Cm 〜 29.5 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は、那賀紀州FCの年間チャンピオンシップ(フカセ釣り1回&紀州釣り2回)開幕となる
「全日本グレカップ」の開催となった。
年間チャンピオンになるためには、グレカップでの勝敗が大きく左右することになるので、
誰もが、「優勝して他のメンバーにプレッシャーを掛けたい」と思っているはずである。

 今回の場所決めは、ひらっちさんで、市江に決定していた。
それで今大会の参加者は、私と磯吉さんとひらっちさんの3人ということで配車順番表により、
ひらっちさんが車を出してくれて、私と磯吉さんを迎えに来てくれて現地に向かい、
午前6時前に到着した我々は、早速着替えを済まして出船に備えた。

 そして午前6時30分過ぎに出船となったが、大きな団体の大会と重なったということで、
かなりの人数が乗り込んでいた。
そして本日は強風のために波が高く、上がれる磯は限定される中で、少人数での大会として
我々に用意された磯は、「カブト」の地磯寄りにある磯だった。
ただ、波がマシになれば「カブト」に上げてくれるとのことである。

 とりあえず、大会だけにこの磯で頑張らないといけないので、くじ引きにより、釣り座を決定した。
そしてカブトに移動するまでに釣り座を3人で交代できる時間を配分して開始した。

 ここでの釣り座ではハエ根が竿2本先まで延びているので、魚を掛けた後のやり取りは
厳しいだろうが、とりあえず掛けなければ、何の意味もないので、ここを狙う。
ハエ根付近でエサは取られるが、深く探ってもエサは残ってくる。
この後、釣り座を1周したが、他の2人も同様のようだ。

 午前10時過ぎに弁当船がやって来て、ようやく「カブト」に移動することになった。
期待しながらの移動だったが、強風のために波を被るのを我慢する釣りになりそうだ。
それで、ひらっちさんが場所選びの権利があったので、最初の釣り座を決定し、
納竿までの釣り座ローテーションの時間配分を確認した後、大会を再開した。

 私は沖向き先端の釣り座に陣取ることになったが、右前からの強風でやりづらいが仕方ない。
おまけに潮のシャワーを目一杯浴びることを我慢しなければならない。
そのうち磯吉さんが竿を曲げたが、あまり引きがなく上がってきたのは、25cm強のガシラだった。
お土産としては喜ばれる高級魚である。
この後、潮はそれまで流れていなかったが、沖向きにゆっくりと流れ始めた。
それで軽い仕掛けでゆっくりと沈めていくと、ガツンとアタリがあり、合わせると乗った!
難無く上がってきたのは紛れもなく30cmあるかないかの本命グレちゃんだった。
規定サイズをキープして続けるが、連チャンせずに数投後、釣り座交代の時間が来てしまった。
もう少し、この釣り座で続けたかったなあ!!

 今度は湾内寄りの釣り座になった。
相変わらず風は強いし、潮シャワーとの戦いになることは必至だ。
潮は余り流れていない時が多いので、磯際を探ってみると、エサが取られることは多いし、
少し流れる潮筋を探っていくと、エサは取られることが多いのだ。
しかし時間が過ぎても状況は変わり映えしない。

 そのうち、最後の釣り座交代の時間を迎えた。
2人の真ん中へ入った。
この頃から、潮シャワーが更に凄さを増し、どの釣り座でも全身に浴びることになった。
しばらく奮闘するが、このまま続けると危険だと判断し、午後3時納竿とした。

 そして、港に帰ってから検量に入った。
結局、グレを釣ったのは私だけだったので、私(チヌ吉)の2連覇が決定した。
検量結果では、1枚重量で「420g」であった。
そして、「特別大物賞」は該当者無しだった。





今大会の釣果
私(チヌ吉)・・・・・グレ1枚(29.5cm)、他
磯吉さん・・・・・・・他
ひらっちさん・・・・・他
優勝した私(チヌ吉)の釣果です。
寂しい釣果ですが、厳しい中で奮闘した結果なので、勘弁して下さい(笑)。
大会優勝者に対する、那賀紀州FC恒例の「タダ飯」である。
やっぱり「タダ飯」はウマイのだ(笑)。
この店は、一人で調理をしているので、チャーハンと激辛ラーメンがかなりの時間差で
やってきたので・・・・・・・・。