日時 2015/10/20(火) 7:30 〜 17:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 紀北某波止
メモ  
満潮 干潮
小潮 11:41 21:56  4:08 16:51 
天気 晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 26.0 Cm 〜 27.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
写真
 今回は、そろそろ紀州釣りシーズンからフカセ釣りシーズン(グレ)への移行を考え、
紀州釣りの今シーズンの有終の美を飾るべく最終釣行に出掛けた。
場所は昨年に初めて訪れて釣果を得た紀北某波止に向かったのだが、狙っていた釣り座に
入ることが出来なかったので、急遽、近くの港で竿を出すことにした。

 この波止には過去に数回来ているが、ここ最近の紀州釣り状況も、あまり良い情報が
聞こえてこない中、3年ぶりの訪問だけに不安いっぱいの釣行となった。

 午前7時30分に波止真ん中付近に陣取り、釣りを開始した。
少しして、紀州釣り師が現れて、私より少し離れた先端寄りに陣取った。
しばらく続けるが、エサが取られることは無く、我慢の時間帯が続いていた。

 そして午前10時を少し過ぎた頃、この状況を打開するべく偵察に出掛けると、
湾内の波止に3人ほど並んでいて、そのうちの1人が25cmあるかないかのチヌを釣ったので、
早速、釣り座を変更することにした。

 釣り座を変更してタナを調整していくと、何と竿1本あるかないかのタナだった(泣)。
先ほどまでやっていた波止での釣り座では竿2本程のタナがあったのだが、一気に浅くなり、
紀州釣りシーズン終盤で、浅いタナでの釣果を得ることに一抹の不安を抱えることとなった。

 この釣り場に変わっても、エサが取られることなく続けていたのだが、タナを詰めてみると、
アタリが出始めた。
そのアタリで合わせても素針を引くことが多く、エサが取られるだけではなく、
針が取られてくることが多いだけに、タナを調整しながら、フグの猛威との戦いになりそうだ。

 竿1本くらいの浅いタナだけに、元の釣り座(竿2本)に戻ろうかと悩みながらも、
この釣り座でしばらく続けることにしたが、エサが取られてこない時間帯が続いていた。

 ここで這わせ幅を詰めて、タナトントンぐらいで様子を見ると、ウキに反応があり、
上がってきたのは大本命のフグちゃんだった(笑)。
やはりフグが集まっているようで、タナを詰めるとフグが釣れてくることが分かったので、
いつものベタ這わせに戻した。

 この後は、アタリもなく針が無くなってくることが多くなり、フグの仕業であることは間違い無い。
そのうち3人の紀州釣り師も釣果を得られず、順に帰っていき、私だけが残った。

 日が傾き、諦めかけていた午後4時前に、待望のアタリがあった。
ウキがスーッと入っていったので合わせると、心地よい引きが腕に伝わり、
上がってきたのは、紛れもなく本命30cm弱だったが、とりあえずホッ!
本来なら、この1枚で今日は満足したいところだが、釣り人の嵯峨ということで、
更なる1枚を目指して続けた。

 しかし連チャンすること無く、1時間ほどして、同サイズをもう1枚を追加することができ、
午後5時前に納竿とした。
これで紀州釣りシーズンを終え、次回はフカセ釣り(グレ)に突入ということになるかな。





今回の釣果
私(チヌ吉)・・・・・・チヌ2枚(27cm,26cm)、他