日時 2016/01/04(月) 8:00 〜 13:30
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 高知県(沖の島)
メモ  
満潮 干潮
長潮 1:40 13:19  6:51 20:38 
天気 晴れ 強い 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 澤近渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
アミエビ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 32.0 Cm 〜 35.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 今回は私的にフカセ遠征として憧れの場所の1つである「高知県沖の島」に行くことにした。
2016年の初釣りとしては贅沢すぎる場所であり、念願の場所でやっと釣りが出来るという
喜びと期待に胸を膨らませての出撃となった。
というのも、沖の島では巨大尾長グレが狙える好ポイントであり、フカセ釣り師としては
夢の釣り場であるからだ。

 前日の1月3日は移動日として現地に向かった。
フェリーで徳島港に到着した後、徳島ICから高速道に入って走り続け、須崎中央ICで一旦降りた。
その理由は食事を取るために、何年かぶりの須崎の「鍋焼きラーメン」を食べるためだった。
ラーメン好きの私にとって、私的ベスト3に入るラーメンを食べられて満足だった。(画像6参照)

 腹ごしらえを終え、更に南下して、午後4時過ぎに宿毛片島港に到着した。
すると、港にはたくさんの渡船屋さんの船が停泊している。(画像5参照)
更に港の正面にエサ屋があり、2日目のボイル解凍予約をした。(画像4参照)

 まだ明るいので、周辺を探索に出掛けると、結構開けた町であった。
そして午後7時過ぎ、乗船場付近に戻り、寝床確保して車中でテレビを見ながら、1人宴会し、
明日からの2日釣行を楽しみにして床についた。

 午前5時前に起床して乗船準備を済ませ、船頭と挨拶をして船に乗り込んだ。
午前5時40分に出船し、片島港からは7人、沖の島母島に着くと、更に宿泊客8人を乗せて、
姫島の磯に上げていく。
そして私はもう1人の常連さんと相乗りとなり、「マサバエ」という磯に上がることになった。
この磯は風や波に弱いようだが、常連さんのアドバイスを忠実に聞き、沖向きに2人並んで、
釣り座を構えることにした。

 午前7時30分開始。
0ウキで様子を探りながら深く入れるとエサ取られてくる。
すかさずBウキに変更して、浅いタナから探っていくと、いきなりガツン!
リールから糸を一気に出され、立て直しにかかるが失敗し、痛恨のバラシ!
仕掛けを回収すると、ハリス切れでザラザラだった。
いきなり尾長の洗練を受けることになった!!

 午前9時前にタナを2ヒロ強に変更すると、口太35cm前後をゲットした。
そのうち弁当船がやってきたが、続けていると同サイズを2枚追加することができた。
この後は、しばらく変わり映えしないので、昼食休憩を取ることにした。

 弁当を食べ終え、釣りを再開した。
その直後にもう一人の常連さんが何かを掛けたが、痛恨のバラシ!
もう1発連続でバラして凹んでいた。
私も負けじと強烈な引きで何かを掛けた。
やり取りの途中に根に入られたが、テンションを緩めて何とか出てきてゲットしたのは
50cmオーバーのサンコウだった(泣)。
この後も同サイズのサンコウが連発し、腕がパンパン(大泣)。

 次第に向かい風が強くなり、海水シャワーを正面から浴びるようになったが、
それでも我々2人はめげずに続けていた。
潮の流れは朝一から、当て気味に左から右に入ってくる感じは変わらず、
更に海水シャワーを浴びる回数が多くなってきたので、風裏の釣り座に変更することにした。

 午後12時、既に風裏の釣り座に構えた常連さんの右側に、私が釣り座を構えた。
私の釣り座での水深は浅いようで、底付近の状況が見えている。
続けていると、竿先にガツンとアタリがあり、期待に胸が膨らむが、上がってきたのは
50cm近いサイズのイズスミだった。
直後に同サイズのイズスミが3連発!
さすが、高知県は桁違いのサイズが揃っていると実感した次第である。

 しばらくすると、エサが残ってきたのでチャンス到来かと期待していたのだが、
海中からひょっこりと姿を現したヤツの仕業で魚が散ってしまったようだ。
その正体はウミガメであった。
この後もウミガメは居座り続け、釣りの邪魔をし続けた。

 午後2時に納竿し、20分後に迎えの船が来て遠征初日が終えることになった。
港に帰って、近くの国民宿舎椰子で風呂に入り、車中泊で明日に備えた。



本日の釣果
私(チヌ吉)・・・・グレ3枚(35cm〜32cm)
マサバエから撮った画像です。
左に見えるのは「水島群島」で、右の大きな島が「鵜来島」です。
凄い贅沢な景色にうっとりです。
1日目の釣果ですが、ゲット出来たのは口太ばかりで、物足りないまま終わりました。
良いサイズの尾長をバラシまくったので、明日は絶対に巨大尾長をゲットするぞ〜!
乗船場の目の前にあるので、ボイル&アミエビの解凍予約が簡単にできるので便利です。
お世話になり、有り難うございました。
沖の島周りの釣行後の渡船がこんな風に並んでいる。
前日に食べた須崎名物の「鍋焼きラーメン」です。
数年ぶりに食べたが、やはり裏切らない美味しさだった。