日時 2016/01/05(火) 8:00 〜 13:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 高知県(沖の島)
メモ  
満潮 干潮
若潮 3:10 14:21  8:16 21:32 
天気 晴れ 普通 波高 2.0m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 澤近渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
アミエビ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 33.0 Cm 〜 38.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
イサギ 30.0 Cm 〜 35.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
写真
 釣行2日目は、三の瀬方面である。
結構、風が強いので、船頭は風裏になる磯に上げていく。
私の番が回ってきて、「トンギリ」という1級磯に上げてもらえることになった。
画像のように荷物はピトン3本で吊し、切り立った足場に立ってしなければならない窮屈な磯だが、
和歌山で言うと「コジ」みたいな感じなので、全然大丈夫である。
逆に気分は高まるばかりだ。
画面左から正面が沖向きで、画面右が内側向きである。

 午前7時半過ぎにようやく釣りを開始すると、
潮は当ててくる。
数投後にはエサが取られてきて、当て潮だけにエサ取り対策が大変になってくるようだ。
磯周りを見渡すと、それほど水深は無いようである。

 しばらくすると足下にまずまずのサイズの魚が見え始めた。
尾長っぽいので足下付近を攻めると、ウキが一気に入り、強烈な引きに耐えられずに
最初に道糸を出してしまったので、根に突っ込まれてハリス切れでジエンド。
その直後にもバラシ2連発!(泣)

 悔しい思いを引きずりながら、次は取ってやると続けていると、再びアタリがあり、
慎重にやり取りをして上がってきたのは、50cm弱のイズスミだった。
これには参った。
足下に群がっているのは、このサイズのイズスミなのか?

 ここで様子を探るために、タナを1.5ヒロと一気に浅くすると、良型のイサギが釣れた。
この浅いタナで良型イサギが釣れるなんてビックリだ!
その後も、お土産用イサギを数匹キープできた。

 午前9時過ぎに弁当船がやってきて、弁当をもらった後、船頭に情報を聞くと、
今日の潮の流れなら「内向きも良い」とのことだった。

 届いた弁当を食べた後、船頭のアドバイスに従って、内向きの釣り座に変更することにした。
朝一から当て潮っぽく、内向きに入ってくる潮なので、内向きが面白いかもしれない。

 ここでは潮はゆっくりと内側へ入っていく。
朝からマキエも効いているだろうから、仕掛けは少し遠投気味に投入して流していく。
すると、1投目からウキが一気に入り、強烈な引きでのやり取りで何とか上がってきたのは
50cm程のサンコウだった。
この直後も同サイズのサンコウが3連発!
さすがに高知県だけに魚のサイズは桁違いだ。
ただ、このサイズの連チャンやり取りで腕はパンパンだ(泣)。

 そこでサンノジ対策としてタナを少し浅くし、ジンタン4号を1つ追加して続けた。
すると、一発回答だった。
仕掛けを投入して少し流していると、シモリ根付近でウキが一気に入り、竿先にガツンと
アタリがあり、慎重なやり取りの末、上がってきたのは35cm前後の口太だった。
これを皮切りに40cmあるかないかの口太が連発!!

 和歌山ではこの釣果に十分すぎるほど満足だが、高知県沖の島に来たからには、
巨大尾長と出会いたい!
そのためにタックルも揃えてやってきたのに!!

 ここで、更に仕掛けを遠投すると、数投後に竿先を引ったくるアタリがあり、やり取りをするが、
足下に一気に走られ、追いつかずにバラシ!
この後も続けると、もう1発同様のバラシ!!
そして午後2時過ぎに迎えに来ると船頭が言っていたので、午後2時前に納竿した。

 迎えの船が来るまでの間、キーパーバッカンの水を抜く手入れをしていると、
チャックが全開になっていたことに気付かず、グレ&イサギを一気に放流してしまった(泣)。
結局、残った魚はこれだけだった(大泣)。
(画像3参照)





【高知県沖の島遠征を終えて】

 今回初めて高知県の沖の島で釣りが出来て最高でした。
いつも「釣りビジョン」で有名な人たちが釣りをしているのを見ているだけだったので、
その舞台に立てただけでも満足である。
ただ、和歌山では口太メインの釣りなので、日頃から尾長対策が出来ていなかったのが、
最大の敗因である。
次回の沖の島釣行は何時になるかは分からないが、それまでに最大の対策をして
巨大尾長を絶対にゲットしたい。
沖の島の港の風景である。
2日目の釣果です。
うっかりとチャックを全開にしていて、ほとんどの魚は放流してしまいました(泣)。
「小さいサイズは放流しましょう!」という看板です。
釣れるサイズが桁違いの高知県ならではの看板ですね。