日時 2016/01/24(日) 7:30 〜 15:30
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 勝浦(清丸渡船)
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:28 17:42  12:04  
天気 晴れ 強い 波高 1.5m 水温 16.2℃ 気温  
同行者 四宮、黒カモメさん 備考  
渡船名 清丸渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレパワーV9  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 30.0 Cm 〜 36.5 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
写真
 今回は年末恒例のとある忘年会において、1月24日に決定していた釣行となった。
同行したのは、磯吉さんと黒ちゃんと私の3人である。
ただ、釣行日に近づき、週間天気予報では、40年ぶりの大寒波がやってくるということで、
沖縄でも雪が降るかという大荒れの天候になるということだった。
そして前日になり、渡船の出船情報を収集すると、紀北から串本周辺までは、軒並み「休船」
ということであるが、我々3人とも、釣行日を変更するということも考えを持つことはさらさら無く、
出船する渡船屋さんを探していた。
強烈な北西風を交わすことが出来るのは勝浦周辺の渡船だということで、
よくお世話になっている清丸渡船さんに連絡を入れると、「全然大丈夫で、沖磯も行けるよ」
とのことだったので、遠いながらも迷わず釣行を決行した次第である。

 当日は某釣具店に集合し、磯吉さんの車に荷物を積み込んで出発した。
今釣行で、磯吉さんの車が大活躍することになろうとは、この時点で誰も知るよしは無かった。
午前5時30分少し前、現地に着き、準備を始め、午前6時過ぎに出船となった。

 予報では悪天候ということもあってか、釣り客は少ない。
最近釣果の良い「内ヨセダ」に2人上がった後、我々3人は「一の島」に上がることになった。
勝浦では波は無いが、風は避けられず、風裏でも3人が竿を出せる磯として
「一の島」を船頭がチョイスしてくれたのだった。
有り難うございました。

 磯に上がるや否や、下見をし、沖向きに対して左から、磯吉さん、黒ちゃん、私の順に
並んで釣り座を構えることになった。
船頭さんのアドバイスでは、4ヒロ〜5ヒロのタナを探っていくようにとのことだったので、
風裏とはいえ、道糸は風の影響を受けるので、重めの仕掛けで4ヒロからスタートした。

 2,3投すると、オキアミに何かしらの反応がある。
そこで足下に撒いたマキエの状態を確認すると、浅いタナでグレっぽい魚影が見えるので、
タナを2.5ヒロに浅くした。
すると、一発回答、ウキが一気に入り、まずまずの引きで上がってきたのは、35cm前後の
尾長ちゃんだった。
少しして磯吉さんも同サイズの尾長ちゃんをゲット!
このサイズの尾長ちゃんの連チャンを期待しながら続けるが、・・・・・・・・(泣)

 朝一から潮は若干左に流れるか、ほとんど流れていないかぐらいで時間だけが過ぎていく。
しかも本日は40年ぶりの大寒波ということで、水温も大分下がっていることが予想されので、
魚の活性が低くなっているのか、次第に魚の姿見えなくなっていた。
午前中に、磯吉さんは30cm前後の尾長とクチブトを1枚ずつ追加して、計3枚目ゲットした。
黒ちゃんは30cmあるかないかのクチブトを1枚ゲットしたが、納得サイズでは無いらしく、
あまり嬉しそうではない。

 ここで、昼食休憩とした。
船頭さんの奥さんの美味しい手作り弁当を期待していたのだが、届けてくれた弁当を見ると、
弁当業者の弁当に変わっていたのでビックリしたが、凄く美味しそうだ(画像3参照)。
ボリューミーな弁当を食べて釣りを再開した。

 釣り再開後も、状況はあまり変わることなく、時間だけが刻々と過ぎていく。
この間にも、私と磯吉さんに、強烈な引きでのバラシが何発かあり、悔しい思いをしている。
納竿後の船頭の話によると、「バラシはおそらく、40cm後半の尾長であろう」とのことだった。

 納竿まで1時間と迫った午後3時、私は朝一に尾長を釣ったポイントに戻った。
朝一とは違い、潮は右へ流れていた。
マキエと仕掛けの投入点をずらしながら探っていくと、手前ではエサは取られるものの、
仕掛けを少し遠投すると、エサが残ってきたので、これはチャンスかもと思っていると、
竿先にガツンというアタリで小さいながらも、30cmほどの尾長ちゃんを追加した。
朝一から久しぶりのゲットで、ようやく2枚目。
連チャンを目指して続けるが、そううまくはいかない。

 午後3時30分になろうかという時に、黒ちゃんの竿が大きく曲がった。
竿を叩いているのであやしいが、慎重にやり取りをして水面に浮かせた魚は、良型の口太だった。
私はタモ入れをして無事にゲットした瞬間、黒ちゃんはガッツポーズ!
納得サイズにご満悦だった。
この数分後に納竿とした。




今回の釣果(※画像は3人での釣果である)
私(チヌ吉)・・・・・尾長グレ2枚(35cm〜30cm)、他
磯吉さん・・・・・・・尾長グレ2枚(35cm〜31cm)、口太グレ1枚(25cm)、他
黒カモメさん・・・・口太グレ2枚(38cm〜29cm)、他
私の釣果である。
1枚目の全体の画像では、右端に写っていました。
バラした尾長は強烈な引きだっただけに、取りたかったなあ。
弁当はボリューム満点だけではなくて、凄く美味しかった。
渡船屋さんの弁当で、私の中ではナンバーワンの弁当かも!