日時 2016/02/21(日) 7:30 〜 11:45
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 和歌山グレドリームカップ(決勝ラウンド)
メモ  
満潮 干潮
大潮 5:36 16:58  11:17 23:30 
天気 晴れ 強い 波高 2.0m 水温 16.0℃ 気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 清丸渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレパワーV9  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 29.0 Cm 〜 29.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 和歌山グレドリームカップ決勝ラウンド2日目である。
本日は前日の爆雨から打って変わり、晴れているが、波は依然として残っているので、
朝一から上がれる沖磯も限られている。
そんな中、午前6時15分、2日目に勝ち残った12人は本選の準々決勝に向けて出船した。

 その後、1日目の負け組だけで自由参加での「お楽しみ釣り大会」の開催となった。
午前11時30分に納竿して、午後からの決勝戦を観戦するということだが、32名が参加した。
午前6時20分過ぎに出船となり、私を含む3人は、「中の島」に上がることになった。
私は前日に上がった磯も「中の島」だったが、本日上がった「中の島」の磯は少し離れていた。
(画像2参照)

 まずは釣り座決めのじゃんけんで勝ち、一番沖向きに陣取った。
ただ、この釣り座の沖向き(左側)にある大きなサラシに押されて、沖向きに仕掛けを流して
いくことが出来ない。
ベラやガシラは釣れるが、釣り座交代の時間になった。

 1回目の釣り座交代のじゃんけんでも勝ち、船着きに入った。
実は船着きでやっていた人が、25cmあるかないかのグレを1枚釣っていたからなのだ。
向かい風が強く、潮は左に流れていたので、右に遠投し、30cm弱のグレをゲットするが、
後が続かず、2回目の釣り座交代を迎えた。

 最後の釣り座交代のじゃんけんをし、またもや勝ってしまったので、グレを釣った船着きに
とどまっていたかったのだが、一度も釣り座を選択していない人に先に選んでもらった。
結局、私は「先端」と「船着き」の間に挟まれる形で、釣り座を構えることになった。

 この釣り座では朝一に足下でクチブトの姿がちらほら確認されたようだが、
今はその姿を確認することが出来ない。
結局、この釣り座ではグレを追加することが出来ず、負け組限定「お楽しみ釣り大会」を終え、
帰港して検量を済ませた。(画像3参照)
結局、40cm前後を3枚釣ったT氏が裏優勝となった。

 午後12時、決勝に進出した「前西さん」、「上田さん」、「森川さん」の3人を乗せて出船した。
前西さんは昨年度の優勝者で、上田さんは今年のシマノジャパンカップの優勝者である。
この2日間において、天候的にも厳しい状況の中、決勝戦に駒を進めてくるのはさすがである。

 午後12時30分に観戦組第1弾が出船し、10分後に私を含めた第2弾が出船した。
決勝戦の地は「一の島」で、既に第1弾で上がっている人でいっぱいである。
各メーカーで行われている決勝戦のようだ。(画像1参照)

 磯に着くや否や、弁当をもらい、既に始まっていた決勝戦を観戦することになった。
全国大会レベルの釣りを実際に見る機会は少ないので、私自身凄く興奮した。
マキエの打ち方、ライン操作、壁への仕掛けの入れ方、仕掛け変更、グレスポットの決定など、
勉強になることが多過ぎて、吸収しきれない部分もあるが、良い経験をさせてもらった。
来年も決勝ラウンドに出場したい!

 決勝戦が終わって港に戻り、検量の結果、前西選手が僅かの差で上田選手に勝利し、
今大会史上初の2連覇となった。
おめでとうございます!

 閉会式が始まり、まずは結果発表と表彰式である。(画像4参照)
その後、前西選手の優勝コメントに続き、各3人から今大会における仕掛けや攻め方など
詳しく公表して頂くことになり、大変勉強になった。

 その後、お楽しみ抽選会が始まった。
マルキュー、がまかつ、その他のメーカーから、バッカンや釣り具や集魚剤などが
たくさん提供されているので、大変楽しみである。
バッカン類や釣り具はどんどん無くなっていき、私は集魚剤3袋などをもらうことになった。
(画像5参照)

 これで閉会式が終わったかと思いきや、船頭さんから思わぬサプライズ!
無料渡船券を6枚プレゼントしてくれるとのこと!!
ということで、急遽、無料渡船券争奪じゃんけんぽん大会が開催されることになった。
この2日間は釣り座決めでのじゃんけんは負け無しだったので、勝てる気満々だった。

 藤原さんとのじゃんけん勝負で勝った者のみが残っていくという勝ち残り方式で始まった。
まずは1回目のじゃんけんぽん!
負けてしまった(泣)。
後は指をくわえて最後まで見ているしか無い。
4回目で10人が残った。
5回目のじゃんけんで、何と10人全員が藤原さんに勝てなかったという珍事が起き、
じゃんけんぽん大会をやり直すことになり、全員チャンス到来となった。

 やり直しのじゃんけんぽん大会で、順に勝っていき、4回目も勝って10数人が残り、
運命の5回目でも勝ち、ちょうど6人が残り、狙い通りの無料渡船券をゲット出来た。
ヤッター!!
一度は負けて終わったかと思いきや、やっぱり今大会ではじゃんけんだけに運があり、
じゃんけんだけに強かった事が証明されたのだ(笑)。
(画像5参照)

 午後4時30分過ぎに閉会式が終わり、帰路に着いた。
次大会も決勝ラウンドに駒を進めて、2日目に残りたいという目標を立てて練習に励みたい。
2日目、負け組限定の「お楽しみ釣り大会」での釣り座である。
前日の爆雨から打って変わっての快晴だったが、前日に引き続いて、
上がった磯は「中の島」だった(泣)。
お楽しみ釣り大会での私の釣果であった。
優勝者は一の島で40cmオーバー3枚だった。
やはり湾内磯では勝てない(泣)。
表彰式での様子です。
前西さん、優勝おめでとうございました。
上田さん、準優勝おめでとうございました。
森川さん、3位おめでとうございました。
今大会で頂いた賞品である。
真ん中下は、争奪じゃんけんぽん大会で逆転で勝ち取った無料渡船券である。