日時 2016/02/28(日) 7:30 〜 14:50
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 串本町須江(芝渡船)
メモ  
満潮 干潮
中潮 8:43 21:08  2:24 14:48 
天気 晴れ 強い 波高 2.0m 水温 18.6℃ 気温  
同行者 黒カモメさん 備考  
渡船名 芝渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレパワーV9  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 30.0 Cm 〜 34.0 Cm ? kg 〜 ? kg 2 匹    
イサギ 25.0 Cm 〜 25.0 Cm ? kg 〜 ? kg 3 匹    
写真
 まずは断っておきますが、この画像は私と黒ちゃんとの2人の釣果である。
最長寸のグレはどちらが釣ったのか?
この後の釣行記をお読み下さいませ!

 前述のように、今回は1月以来の黒ちゃんとのコラボとなった。
黒ちゃんは前回(1月の勝浦)で、納得の1枚を釣ったので、今回もやる気満々で臨んだ。
ここ数日、串本袋で爆釣しているので、予約の電話を入れるが、予約いっぱいとのことで
須江に初めて招待することにした。

 当日は結構たくさんの釣り客が来ていて、2艘に分かれて出船となったが、
我々2人は若船頭の沖周りに乗船することにした。
釣り客は順に磯に上がっていき、我々は樫野との共有区になるかと思いきや、
「ハヤマの前島」に上がることになった。
黒ちゃんは船着きに、私はたまに足元まで潮が押し寄せてくる沖向きの釣り座に
陣取ることになった。(画像2,3参照)

 私はまず、足下付近をチェックするが、魚の姿を確認出来ないし、足元のサラシも大きいため、
サラシの先に仕掛けを投入していくと、サラシを巻き込むように磯際を左に流れていく。
沖向きに流れていけば期待出来るのだが、この潮ではやりにくい。
釣りをしていると、たまに足元まで潮が襲ってくるので、バッカンが流されないように
気を付けながらの釣りが続くことになった。

 2時間ほどすると、潮は沖にゆっくりと流れるようになり、このタイミングで深いタナに
入れていくとイサギが数匹連発した。
少しして沖向きへ流れていた潮は、一瞬で変わり、朝一の潮に戻り、アタリからは遠ざかる
ことになってしまった。

 ここで弁当船がやってきて、磯替わりするかどうかの判断になり、船頭とも相談して、
樫野との共有区である「ウス島」に磯替わりすることにした。
以前に上がったことのある磯なので、少しの状況は把握している。
それで風裏となる船着きの釣り座に黒ちゃんに入ってもらい、私は左からの強い横風を
受ける沖向きの釣り座に入ることにした。

 気分一新で釣りを再開し、私の釣り座では、沖向きではなく、左に速い潮が流れている。
それで重めの仕掛けに変更して流していくと、浅いタナで30cm弱の尾長グレをゲット!
結構、水温が上がっているようだが、後は続かない。
ここで、浅いタナに戻して、上から順に微調整しながら、探っていくことにした。

 そして、船着きでやっていた黒ちゃんの状況を見に行くと、厳しいとのことだった。
ウスの前島でやっている釣り人のマキエが、こちらに流れてきているので、チャンスだ!
そのチャンスを見事にものにし、黒ちゃんは37.5cmゲット!!
さすがです!!!

 私は釣り座に戻り、釣りを再開するが、変わり映えしない。
ここで、水温が上がっているようなので、魚は浮いてきていると判断してタナを浅くすると、
一発回答で口太34ゲット!
連チャンを目指すが、タナ調整をしながらも後が続かなかった。

 そして、樫野渡船区なので、午後3時上がりということで、納竿となった。
港に帰ると、水温が急激に上がったせいで、軒並み対応出来ずに厳しい状況に追い込まれ、
グレの顔を拝むことが出来た釣り人は少なかったのには驚いた。
特に沖磯では厳しかったので、そういう意味では、樫野との共有区に磯替わりして正解だった。
そんな中、黒ちゃんの竿頭の1枚は価値ある1枚であった。




今回の釣果
チヌ吉(私)・・・・・グレ2枚(34cm〜30cm)、イサギ3匹、他
黒カモメさん・・・・グレ1枚(37.5cm)、他
最初の「ハヤマの前島」での釣り座である。
イサギ3匹のみでした。
黒ちゃんの「ハヤマの前島」での釣り座であった。
粘るものの、サンコウの嵐に腕パンパンだった(笑)。
ウス島での私の釣り座です。
何とかグレをゲットでき、ホッとしたが、もっと追加出来ずに反省しきりっぱなしだった。