日時 2016/08/15(月) 7:30 〜 16:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 広島県遠征の波止
メモ  
満潮 干潮
中潮 7:18 20:20  1:42 13:44 
天気 晴れ 弱い 波高 1.0m 水温   気温  
同行者   備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 28.0 Cm 〜 28.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 遠征最終日、新規開拓に向けて秘境というべくO港にたどり着いた。
いつもながら初めての釣り場では、どう展開しようか、ワクワクするものだ。
しかし過去の経験によると、秘境というべき釣り場では、数釣りというより、一発大物狙いだけに
あまり良い思いをしたことがないのだが、そのジンクスを払拭するべく頑張るぞ!

 午前7時30分に釣りを開始した。
先客の地元フカセ師によると、60cm級のマダイも釣れるとのことでテンションも上がる。
数投後にはエサが取られ始めて、タナやダンゴの割れるタイミングを調整する。

 1時間ほどすると、フカセ師が25cm級のチヌをゲットした。
おめでとうございます!
その直後から、潮の流れで、ゴミや海藻などのの浮遊物が海面に漂っていて、
道糸が絡んで釣りにならない。

 ゴミとの戦いを続けていたが、ようやく左に速く流れ始めたので、ゴミはキレイになり、
道糸と絡むことは無くなったが、左隣のフカセ師まで、仕掛けをあまり流すことが出来ないので、
釣りづらい状況であり、変わり映えせず、
小康状態が続くことになった。
そんなとき、自衛隊の大きな船がやってきたので、パシャ!(画像2参照)

 午前10時前になって、潮は右に流れ始めたので、潮の流れが変わったということは
チャンス到来かと、気合いが入る。
ただ、この直前から、ダンゴが着底までに割られているときもあれば、底までもってもすぐに
割られている感じである。
ダンゴを割りに来ているヤツの正体は何なのか?
チヌ? アイゴ? チャリコ?

 ここで針を3号から2号に小さくした。
すると、アタリがあり、あがってきたのはマッチ箱サイズのチャリコだった。
このエサ取りがダンゴを割りに来ているということは厄介なのだ。
しばらく続けるが、変わり映えしないので、昼食休憩することにした。

 車中でオリンピック中継を見ながら食べていると、フカセ師がタモに納めた60cmオーバー
のマダイを見せに来た。
良型マダイゲットおめでとうございます!
これで私も「やるきスイッチ」が入り、昼食も素早く済ませて釣り座に戻った。

 釣り座に戻ってしばらくしてもエサが取られててくるが、アタリ無しの時間帯が続いていた。
そのうち、寝ウキがスーッと入っていき、ようやく30cmあるかないかの本命をゲットした。
本日1枚目だが、回遊チヌだけに連チャンを期待しつつ続けるが、続かなかった。

 そして状況は変わり映えすること無く続けたのだが、遠征最終日、帰りは長旅になると
いうことで、後ろ髪を引かれながらも、早めの午後4時に納竿とし、帰路に着いた。

 帰省ラッシュと重なり、渋滞も所々あり、3日間の疲れもあったので、途中に仮眠を取りながら、
明くる日の明け方に家にたどり着いた。
車から荷物を下ろして、シャワーを浴びた後、爆睡に入ったのは言うまでも無い。




本日の釣果
私(チヌ吉)・・・・・チヌ1枚(28cm)、他




【今年の広島遠征を終えての感想】

 紀州釣り広島遠征も6回目を迎え、今回は新規開拓をするべく、3日間で3カ所をチョイスした。
しかし、1日目に思うような釣りが出来ず、2日目以降の予定を変更せざるを得なかった。
2日目は鉄板の「H港」で釣果を得たので、3日目は予定していた「O港」でやったが、
何とか釣果を得たものの、新規開拓とはならなかった。

 でも、1日目と3日目の釣り場では釣り座選択が悪かったのか、投点が悪かったのか、
根掛かりが多くて嫌になり、底の状態を思うように把握出来なかったのが敗因だった。
しかも、チヌがいることは分かっているので、釣り座を変更してじっくりと攻めて、
リベンジしたいと思った。
自衛隊のカッコイイ船である。
最終日の釣果である。
ショボい釣果に終わったが、今後はじっくりと攻めたい釣りでもあった。