日時 |
2017/05/03(水) 6:30 〜 18:00 |
|
|
|
潮 |
満潮 |
干潮 |
小潮 |
10:53 |
5:38 18:04 |
|
天気 |
晴れのち曇りのち雨 |
風 |
普通 |
波高 |
1.5m |
水温 |
|
気温 |
|
|
|
|
|
|
釣果 |
魚名 |
サイズ |
kg |
数 |
ヒットしたエサ(ルアー) |
備考 |
グレ |
25.0 Cm 〜 45.0 Cm |
? kg 〜 ? kg |
20 匹 |
|
|
|
写真 |
|
今回は昨年に引き続き、3度目となる高知県沖の島に行って来た。 実は1月上旬釣行に既に予約済みで、ワクワクして心待ちにしていたのだが、 釣行2日前に「爆弾低気圧のために出船できない」と連絡があり、釣行中止となってしまった。 そして、気を取り直して3月にも釣行を目論み、予約をしてスタンバイしていたのに、 今年2度目の釣行計画も悪天候のために出船できないとの連絡が入り、涙を飲んだのだ(泣)。
ということで、「3度目の正直」を信じて、今回の5月釣行を計画したのだ。 「2度あることは3度ある」かもしれないが、雨の予報ながらも出船するということで、 3度目の正直でやっと釣行することができた。
そして、5月は「昼釣り」と「半夜釣り」の通し釣りができるというシステムがあり、 以前から通し釣りをしてみたかったので、初日は通し釣りをして、2日目は昼釣りのみで 早く上がり、遠い帰路に着くという計画を立てた。
釣行前日にフェリーで徳島に渡り、四国では高速道路を突っ走り、宿毛港に到着した。 出船時間の午前4時まであまり時間は無いが、しばしの睡眠を取ることにした。
午前4時過ぎ、出船した。 今日は「三ノ瀬」、明日は「二並島」という回りなので、やはり泊まりの釣り客がかなりいるのだ。 40分ほど船を走らせ、沖の島に着くと、船頭は釣り人を順に割り振り、「三ノ瀬2番表」, 「三ノ瀬1番」,「三ノ瀬2番裏」など有名どころの磯に上げていき、私は「コメツブ」という磯に 上がることになった(画像1)。 もちろん初めて上がる磯であり、足元にバッカンを置くと、行動出来るスペースは少なく、 小さい磯だが、すごく雰囲気のあるので、期待出来そうだ。
午前6時30分、ようやく準備を済ませて釣りを開始すると、足元から右沖へ本流同様な激流で、 釣りにならないが、しばらくして口太30cmと イサギ35cmをゲットした。
しばらくしても、相変わらず激流は変わることなく、アタリも無くなってしまったので、 5Bウキの重い仕掛けでしっかりとタナを取って順にチェックしていくことにした。 すると、ウキがスーッと入っていき待って合わせて35cm前後の口太をゲットできた(リリース)。 続けていると、中々の引きで上がってきたのは、初めて見る魚であった(画像2)。 ※WEB魚図鑑(http://zukan.com/fish/)で魚名を教えてもらい、「アオチビキ」と判明しました。
変わり映えしないので、磯際に狙いを変えると、良型の「アカハタ?」(画像3)をゲットした。 画像3の魚が「アカハタ」かどうか自信が無かったので、WEB魚図鑑で魚名を教えてもらうと、 やはり「アカハタ」っだったということで、良い土産となった。
ここで弁当が届いたので、気分転換にと昼食休憩とし、食べている間にも海の状況を 観察していると、潮が少し緩んできた様子だ。 これはチャンスかもしれないということで、慌てて昼食を済ませて釣り再開することにした。
釣り再開直後、仕掛けが馴染む前にウキが斜めに走り、強烈な引きで上がってきたのは、 1m近くあるダツだった。 ダツとのやり取りで、既に腕パンパンである(泣)。 この後、更に潮が緩んだので、3Bウキでガン玉も変更し、タナも3ヒロにした。 すると、ウキが入っていったので合わせ、強烈な引きでのやり取りをしていると、 今度は一気に足元に走ってきて、根に入られたが、少しして何とか根から出すことが出来たが、 再び根に入られてジ・エンド。 悔しい!
少しして、先ほど掛けたポイントで再び掛けて、強烈な引きでのやり取りをしていると、 いきなりテンションが緩み、痛恨のハリス切れだった(泣)。 合わせが遅かったようで、針を飲み込まれたためにハリスを切られたのだ。 気を取り直して続けると、40cm超のアイゴをゲットした。 この後、しばらく小康状態が続くことになった。
午後1時前、通しの後半戦に向けて、磯替わりの準備をして待っていたが、 迎えの船が中々現れず、午後1時30分過ぎにようやく船頭さんがやって来てくれて、 「スクモバエ」に上がることになった(画像4)。 本日は通しの釣り客が多いために、スクモバエに上がったのは午後2時30分を過ぎていた。
この磯も小さいので、風向きによって海水がシャワーになって降ってくるのだ。 風も強くなり、行動スペースも狭い中での釣り再開は、結局、午後3時30分だった。 納竿まで、あと2時間30分、どんなドラマが待っているのだろうか?
釣り座の足元左右に大きなサラシがあり、潮の流れを観察していると、下潮は左に流れて いるようで、サラシの下に仕掛けを入れていくと、いきなり竿先にガツンとアタリがあり、 やり取りをしていると、一気に足元に突っ込んだり、左右のシモリへと速い動きを見せて、 上がってきたのは50cmオ−バーのサンコウだった。 腕の力はもう限界!(泣)
1時間ほどして雨が降り出し、冷たい雨に打たれながらの我慢の釣りとなった。 しかし、目の覚めるような引きで、強烈な引きでのやり取りをしてシモリに突っ込まれながらも、 何とか水面に姿を現したのは50cm超の尾長グレだった。 慎重にタモ入れまで持ち込み、タモ入れしようとした瞬間、痛恨のハリス切れだっただけに、 このバラシには本気で凹んでしまった。 ハリスに傷が入っていたようだ。
しばらくして、再び強烈な引きでの魚を掛けたが、一瞬体制を崩されたために、 道糸を出す羽目になったので、足元に突っ込まれて、ハリス切れで、ザラザラだった。 この後は小康状態が続いた。
ここで、左へ流れる潮に仕掛けを乗せていくことにした。 タナを調整しながら続けていると、グレっぽい魚が掛かったてきた。 まずまずの引きで上がってきたのは、45cmの口太だった。 この後も30cm前後の口太は釣れるが、サイズアップはできない。
午後6時、冷たい雨にずっと降られ続けて、体も冷え切ったところで納竿とした。 そして午後6時30分頃に迎えの船がきた。 明日はどこに上がれるかな?
本日の釣果 私(チヌ吉)・・・・口太グレ20枚(45cm,35cm,・・・) イサギ1匹(35cm),他 |
|
初めて釣った魚でした。 食べれるかどうかも分からなかったので、即リリースしました。 「アオチビキ」という魚名だそうです。 |
|
良い土産となった「アカハタ」です。 |
|
通し釣りの後半戦で上がった「スクモバエ」です。 ここでも立っているスペースが狭かったし、冷たい雨と海水シャワーの連続だった。 |
|
口太グレはたくさん釣れたが、本日最長寸の45cmである。 自己タイ記録でもある。 |
|