日時 2020/06/07(日) 9:30 〜 16:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 由良吹井の鼻
メモ  
満潮 干潮
大潮 6:15 20:05  0:47 13:08 
天気 晴れ 普通 波高 1.0m 水温   気温  
同行者   備考  
釣り方 紀州釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 23.0 Cm 〜 28.0 Cm ? kg 〜 ? kg 6 匹    
写真
 今回はフカセ釣りシーズン(グレ)を終え、いよいよ紀州釣りシーズン突入釣行となった。
コロナによる外出自粛要請が解除され、釣り人も増えてきたので、場所取り競争を避けて、紀南方面に出掛けた。
何カ所か下見しながらたどり着いたのは、紀州釣り師一人が先客としていた紀南某波止だ。
状況を聞くと、エサ取りはそこそこ居るが、今年はこの場所でチヌはまだ釣れていないとのこと。
その他の情報もたくさん教えてもらった。

 その後、準備を済ませ、午前9時30分、遅めの釣り開始となった。
潮はゆっくりと右に流れている。
地元の紀州釣り師によると、竿2本から3本先の間にかけ上がりがあるということなので、その周辺を狙うことにした。
タナは竿2本半くらいである。

 エサは3投目ぐらいから取られ始めた。
ただ、毎回取られるわけではなく、たまに残ってくる感じである。
続けていると、エサ取りがわんさか集まってきているわけではなく、海の中はまだ真夏の状態からはほど遠いが、
エサが取られてくるときは、アタリもない。

 しばらくしても変わり映えしないので、タナを少し詰めて、ダンゴの割れるタイミングを少し速くすると、
待望のアタリが出て、手のひらもないキビレをゲットした。
この後もポツポツと同サイズのキビレを追加すると、小集団の群れがいなくなったようでアタリから遠ざかった。
ただ、エサは取られてくる。

 そして、この頃からアタリが出始め、寝ウキが入っていくが、すぐに浮き上がってきて、針掛かりしない。
ようやくエサ取りの正体が明らかになる。
隣の釣り師が15cmほどのチャリコを釣った。
針に掛かるのがやっとのサイズだが、私にもチャリコが釣れ始めた。
このサイズのチャリコが沸いているようで厄介である。

 ここで、タナを深く取り直して、ダンゴの割れるタイミングを遅くして続けていると、寝ウキがスーッと入っていった。
合わせると、まずまずの引きで、竿先を叩いていて心地よい本命っぽい引きだ。
しかしその直後、横に沖に走り始め、途中で魚が変わったようだ。(笑)
案の定、パワフルな引きと格闘の末、姿を見せたのは巨大なボラだった。
腕がパンパンになり、少し期待していただけにショックは大きい。

 気を取り直して続ける。
相変わらず、アタリはあっても針掛かりしない、掛かっても15cmあるかないかのチャリコの状態が続く。
そのうち、アタリが少なくなり、仕掛けを長い間流していると、ガシラまで釣れた。
チャリコが減ったと感じ、これはチャンスかもしれないと思い、その時を待った。
しかし、沈黙の時間帯が続いた。

 日暮れまでまだまだ時間があるが、朝から釣り場を探したせいもあり、疲れてきた。
あと数投で終了しようと思っていた矢先、久しぶりのアタリがあり、上がってきたのは待望の本命チヌちゃんだった。
やった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
サイズは30cmにも満たないが、本日の厳しい状況下でのこの1枚は嬉しいし、価値があるのだ。
時合いが来たかと思い、調子に乗りたいところだが、そううまくはいかず、午後4時に納竿とした。




今回の釣果
チヌ・キビレ6枚(28cm〜20cm)、他