日時 2020/06/21(日) 8:00 〜 16:00
区分 紀州釣り 狙い チヌ・キビレ
場所 紀北某波止
メモ  
満潮 干潮
大潮 5:43 19:16  0:03 12:24 
天気 晴れ 強い 波高 2.0m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
釣り方  
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボケ  
アミエビ  
ヌカ+砂+押し麦  
強力チヌにんにく  
細挽きサナギ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
チヌ・キビレ 38.0 Cm 〜 38.0 Cm ? kg 〜 ? kg 1 匹    
写真
 今回は紀北某波止のホームグランドへ向かった。
少し遅めの出発だったので、釣り人がたくさんいて、釣り座を確保することができず、
移動を余儀なくされた。
結局、何年ぶりかの某S港で釣り座を確保することが出来た。
家族連れは多くいたが、紀州釣り師はいない。

 隣の若い釣り人はサビキとノマセをしていて、話かけると、磯釣りもするということで、
見老津によく行くということで、磯釣り談義に花が咲き、しばらく会話を楽しんだ。
その後、準備を済ませ、午前9時30分に釣りを開始した。

 6月も終盤を迎え、そろそろ海の中もエサ取りまみれかと思いきや、ダンゴを投げ続けるが、
エサは時々取られてくる程度である。
とりあえず、ダンゴを投げてエサ取りを寄せまくるしかない。

 潮は右にそこそこ流れ、風は左から吹いてくるし、釣り座はタモがギリギリ届く高台なので、
ライン操作を丁寧にやるが、仕掛けがすぐに右に流されていく。
ダンゴを投げて、仕掛けを流しては回収するサイクルが忙しい釣りとなった。

 しばらくすると、潮は少し落ち着いてきた。
この頃から、根掛かりする回数が増えてきた。
どうやら、竿2本半くらい先にシモリ根があるみたいなので、その手前を狙っていると、
ここでも根掛かりをする。
仕方ないので、竿3本先まで遠投して続けると、何とか釣りが出来た。
すると、ガシラとベラが釣れた。

 昼が過ぎ、左からの向かい風が時折強くなってきたので遠投しにくく、湾内向きの釣り座に
変更しようかと迷ったが、風が少し緩んだ時にダンゴを投げて、何とか遠投し続け、
竿2本半先のシモリ根の向こうをずっと狙い続けた。
しかし未だ、エサ取りもそんなに寄ってきてはおらず、我慢の時間だけが過ぎていく。

 午後3時過ぎ、潮が緩み、やがて本日初めて左に流れ始めた。
竿2本半先のシモリ根の向こうを流していると、寝ウキに前アタリがあり、スーッと入っていった。
少し待って合わせると、まずまずの引きである。
シモリ根に入られないように強引に引き離し、
浮かせることに成功!
紛れもない本命チヌであった。
上がってきたチヌは、40cmあるかないかの良型である。
居着きチヌなので、「もう1匹居着いていないかな」と期待しながら、力が入れて続けた。

 しばらく続けるが、この時間帯にもエサはほとんど残ってくることが多く、気配が感じられないので、
午後4時前に納竿とした。

 ここ数年、ノッコミ期はどこかに来ているのだろうか?
ノッコミが来たというサインはないし、ノッコミ期が終わったというサインもない。
だいたい回遊チヌさえ、少なくなってきていると感じている。
それこそが数釣りが難しくなってきている理由だと。




今回の釣果・・・・・チヌ1枚(37.5cm)
 この時期では数は釣れないので、粘りの1枚でした。