日時 2021/01/04(月) 7:30 〜 13:30
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 三重県新鹿(岩本渡船)
メモ  
満潮 干潮
中潮 9:37 20:42  2:45 15:15 
天気 晴れ 普通 波高 1.5m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 岩本渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレパワーV9  
超遠投グレ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 25.0 Cm 〜 41.0 Cm ? kg 〜 ? kg 10 匹    
写真
 三重遠征2日目を迎え、初めての新鹿に向かった。
新鹿は、尊敬する平和卓也さんの番組「磯を駆ける」で10年ほど前に放送された釣り場である。
正月で客が多いかと思いきや、10人ぐらいだったのでラッキー!
放送された「遊木戸島」に1人上がり、私は「船の鞆」という磯に上がることになった。
前日は良型ながら、40cmオーバーの1枚に終わっただけに、本日は良型を狙いながら
数釣りもしたい。
それを両立させるだけの釣り場である。

 早速下見をすると、左のシモリ根と右の水道も気になるが、船着きで始めることにした。
午前7時30分過ぎに釣り開始。
磯裏はこんな感じで、壮大なスケールの中で釣りができる幸せ!

 0ウキでノーシンカーでの1投目にコッパ尾長がお目見え。
このサイズが群れていては厄介だ。
しかし、数匹連チャンしたが、アタリから遠ざかり、エサも残ってくる始末。

 ここで、Bウキに変更し、しっかりとタナを取って、グレのいるタナを探っていくことにした。
しかし、エサは取られてこない。
う〜ん。

 しばらくして、早くも弁当船がやって来た。
弁当を受け取り、少し続けるが、変わり映えしないので、少し早い昼食休憩ではなく、
朝食を食べていなかったので、煮物中心の美味しそうな弁当を見て朝食休憩とした。
見た目通り、美味しかった。
磯での弁当は本当に格別だ。
しかも、これで500円とは驚きだ。

 朝食休憩を済ませて、パワーアップしたので、釣り再開した。
しばらくして、釣り開始から足下に撒いていたマキエに反応して、足元右のハエ根で
ちらほら良型の何かが見える。
尾っぽが白ぽっくないだけに口太ではないようだが、一度掛けてみるべく、
右の小さいサラシに乗せて、仕掛けを流していくが、その魚は前に出ていかない。

 それで、3Bウキでのガン玉B+B+G2での重仕掛けに変更し、右のサラシ付近で
仕掛けを止めて待っていると、ウキが一気に入り、合わせる間もなく磯際だけに強烈な引きで、
のされて痛恨の高切れ!
少しずつウキが沖に流されていくのを尻目に、ウキパラシュートを装着し、
10回ほどでやっとウキを回収出来た。

 そして、仕掛けを作り直して続けた。
磯際でスーッと入っていったので合わせると、軽く上がってきたのはハコフグだった。
この後も何度か、ハコフグが釣れた。
続けると、ウキが一気に入り、強烈な引きで上がってきたのは良型のサンコウだった。

 ここで、釣り開始から気になっていた左のシモリ根を攻めることにした。
すると、数投後、40cm強をゲット。

続けるが、連チャンせず、エサ取りにやられて、アタリ無し。
しばらく続けるが、変わり映えしない。
昼を過ぎても、エサは微妙に取られつつ、残ってくる時間帯が続いた。

 それで、残り時間は1時間ほどと迫ったところで、マキエワークで暖めていた右の磯際に再び焦点を絞る。
出ていかない魚に対して、重仕掛けで磯際で止めて待つ。
すると、ウキが一気に入り、強烈な引きで糸を一瞬出してしまったが、一度根に突っ込まれ、
上がってきたのは、45cm強のサンコウだった。
ハリスはザラザラなのでハリスを変更して臨んだ。

 この後、再び掛けると、強烈な引きで姿を現したのは、白っぽいが、イズスミでは無いようで、
良型のシマアジのように見えた。
続けて2回掛けるが、強烈な引きで根ズレでバラシ。
巨大シマアジかどうか分からないし、三重県だけに大物のグレの可能性もある。
続けるが、エサは取られるものの、アタリから遠ざかってしまった。

 結局、変わり映えせず、午後1時30分納竿とした。
朝一のコッパ尾長は数匹釣れたが、お持ち帰りグレは41cmだった。
数釣りもしたかったが、2日連続で40cmオーバーをゲット出来たのには、満足である。

 さすが、三重県だ。
初めての新鹿だったが、足元でバラシが更に数回あり、大物の匂いがプンプンし、
再び訪れたい釣り場となった。





今回の釣果
グレ数枚尾長も含む(41cm〜25cm)、他
周りの磯を見渡すると、壮大な感じである。
今回の釣果である。
コンパは釣れたが、お持ち帰りは、この1枚(41cm)だった。
魅力ある釣り場だったので、また行きたい。